2010年6月14日 (月)

知事選挙に関わる話

 石田芳弘講演会の微妙な話
 30分余りの質疑の時間では、よくありがちな“持ち上げ”発言は少なかったが、やたらと“あいのて”を入れる御仁がいた。時々こういうお人を見かける。
 それはそれとして、司会者が冒頭に「来年の愛知県知事選挙に、石田さんが立たれることを期待したい」という主旨の発言したことに驚かされた。講演会の前にあった、「みどり東海」の総会でも、そんなことが議題になったのであろうかと、訝しく思った。まして司会のOさんが口にするとは・・・。
 私も手をあげて意見を述べた。大まかに言って4つ。①政権交代の意義を確認したい。再び自民党政権に戻さないために、10年以上は、政権を維持してもらいたい。②鳩山政権は8か月余りという短命に終わったが、この8か月余りの間に、これからの政権はどうあるべきかの教訓が凝縮されている。③鳩山政権だけなく、小泉政権、そのもっと前の中曽根政権からも教訓は多い。菅さんはそれを十分に承知していると思う。④よほどのミスリードがない限り私は、菅さんには長く政権を続けてほしいと思っている。短命政権こそを有権者は望んでいない。9月の代表選で、小沢(派)が巻き返し、菅再選が危ういということであれば、民主党は好きでないが、サポーターになってもいいと考えている。
 そして最後に付け加えた。石田さんの知事選再立候補については、「そもそも衆議院選への出馬に反対で、次期知事選に備えるべきだと思っていた。ここで(たった2年足らずで)衆院議員を辞職して知事選への転進は、信を失う」と、反対意見を述べた。
 彼は笑っていただけで何も答えなかったし、触れもしなかった。つまり否定もしなかった訳である。地方分権(地域主権)にこだわり、執着だけでなく、彼自身が大きな夢をもっていることを察し、また、彼の人柄、実力からすれば、知事に迎えたいという気持ちは私にもあった。だから、衆院選を“腰かけ”のように立候補することはしてはならないと思ったのである。
 知事選で落選して、一時は「政界を引退する」とまで口にした背景には、4年間がいかに長い時間であるかということであろうが、それは私のような余人には理解できないかもしれない。しかし、衆議院議員一人がやめたとしても、議席多数の民主党はびくともしない、という考えがあるとすれば、それは小沢流の、参院選勝利のために、現職衆議院議員を参院選にくら替え立候補させるという、有権者をなめ切ったやり方のには、到底支持できないと思うのである。
 散会後、司会者のOさんに、「これで意見が違うことになるとは思わなかった」と、残念な気持ちを伝えたが、なんか割り切れないまま、会場を後にした。

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2007年10月31日 (水)

緑ネット編集ノートも終刊

 「想秋の昴よ」いつかまた 
 昨日の30日、「緑ネット・終刊号」の印刷は、最終号ということで少し多めの200部を印刷して発送した。一区切りをつけて感慨深いものがあった。
 これに関連して、今日付で、これも最終となる「緑ネット編集ノート・第16号」を発信したが、以下のような点に触れている。
 ・・・この先どうするかについては、「C&Lリンクス愛知」を復刊させるなど、既に一部について着手したが、さらに推敲を重ねたい。もっとも、地域の運動に関わる直接的な“義務感”を背負う積りはなく、世代をつなぐ「人類史が終焉を迎えない限り、私たちも時代の連鎖の一つの玉(ぎょく)であり」(「緑ネット」最終ページのあいさつ)の気持ちからのものだ。
 また、この「緑ネット・終刊号」の巻頭詩「想秋の昴(そうしゅうのすばる)」については、いずれ「雑談の櫂」の「作詩のころ、こころ」で紹介するが、こんな風に書き添えている。
 「想秋の意味は、『秋を想う』そのものであるが、『秋=とき』と読みかえることによって十年(とおとせ)の歳月に思いを馳せたものである。また、『昴』は牡牛座の七つからなる連星。そこから『つながる』という意味を見出したのは“幸運 ”であった、と書いている。つまり「惜別」の詩でもある。
 話は全く変わるが、続いて「緑ネット編集ノート」で以下のことも書いた。即ち、
  2008年の秋口に、名古屋からロシアへの友好親善訪問の企画があると聞いていて、関心をそそられている。私のような者でも随行が可能ならご一緒させて欲しいと思い、この10月から積み立てを始めた。
 そして、ロシア関連の書物を読み始めた。その手始めが、このブログで紹介した小島襄著「日露戦争」(1900年文芸春秋)で、他に買っておきながら書棚に飾ってあった、松田道雄著「ドキュメント現代史・ロシア革命」(1972年平凡社)と、司馬遼太郎著「ロシアについて-北方の原型」(1986年文芸春秋)をとりあえず読もうと思っている。更に、毎日新聞の連載小説「斜陽に立つ」(古川 薫)と「許されざるもの」(辻原 登)を読んでいる。
 この時期、なぜロシアに関心が行っているかというと、今は漠然としているのだが、一つは、安倍元首相流に言えば「戦後レジーム」は、日本の社会が、一方で平和憲法を基軸とし、他方「アメリカに追随」したという二つで構成されてきたと思われ、そこで、「戦後レジームからの脱却」をめざした日本ではなく、「戦後レジームを推進」するという対抗軸を立て、同時に「対米協調」「日米同盟」と「アジアシフト」を両立させる方途もあるのではないか、と考えるのだ。これは「第三の社会(制度)論」の考察に通ずると思っている。
 となると、第一には朝鮮半島(韓国・共和国)、第二に中国との関係を考えることになる。そして次にどうしても「ではロシアは、どんなアジア政策を持っているのであろうか」という視点にたどり着く。そうなると、二十世紀初頭のロシアの南進政策を、もう一度見ておく必要がありそうな気がして、幕末から明治の時代の歴史に興味をもつ私にとっては、どうしても引き寄せられるわけだ。これに付加するならば、千島列島の領土問題の考察にも行きつくに違いないと思っている。
 もう一つは、「第二次冷戦時代」または「世界3極時代もしくは5極時代」の到来を予感するからでもある。その分析というか、論理は未構築だから、単にアテズッポウに過ぎないが、とにかく、アメリカに較べ、私(たち)はあまりにロシアを知らな過ぎる、という自覚からことが発しているのは確かだ。

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2007年10月30日 (火)

四コマ漫画・卓さんの川柳日記

  第11回「いつかは・・・」
◆第一のコマ:インド洋で並走する軍艦2隻、一方は「海軍旗」を掲げた、日本の給油艦、一方は某国の給油艦で、給油中である。字幕には「ほんとうのところは・・・」とある。
◆第二のコマ:小沢一郎らしき人物が身振り、手振りで訴えている。「テロ特措法はダメ!ISAFなら・・・」という吹き出し。それを市民の一人卓さんが聞いている。字幕は「どっちにしても自衛隊を出したいと・・・」とある。
◆第三のコマ:小沢一郎らしき人物が、何かのマークのような絵が描かれた一枚のパネルを掲げている。その吹き出しには「どうかね」とある。その絵をよく見ると、民主党の党章によく似ているが、更に目を凝らすと、太陽の上の部分が、菊をかたどった自民党の党章のようだ。
◆第四のコマ:絵がへたくそだからはっきりとはいえないが、どうも米車リンカーンコンチネンタルⅣのようで、その運転席から小沢一郎らしき人物が上半身を乗り出して手を振っている。その思い浮かべる吹き出しには『いつかはリンカーン』とある。どうやらその昔、日本の某自動車会社がコマーシャルで使った「いつかは、ク○ウン」を文字ったらしい。それを見て『フッフッフ』とほくそ笑む人物がいる・・・。
 字幕は、締めの川柳で「民自党(傍点あり)狙う小沢にリンカーン車」
 漫画を文章にするのも野暮で冴えない話だが、「緑ネット」の終刊と言うこともあり、あえてここで紹介することにした。

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2007年10月29日 (月)

緑ネットの終刊

  足掛け10年で一区切り
  終刊号となる「緑ネット・第79号」の編集作業を終えた。
 全20ページで次のような内容である。「巻頭詩-想秋の昴 ・尾元のん葉/結-“有終”ということは?/ 連載<ゴメンなすってー世渡り残日録-⑧> /テロ特措法を考える /参考資料・憲法9条と国際交流/ピースサイクル全国会議の愛知報告/みどり文化芸術ネットワーク/地域の運動から・9月/TMPCWAの最新情報/紹介・四季雑談の会/私の小さな映画史24・「新東宝映画/4コマ漫画・6「卓さんの川柳日記⑪ ⑫」/終刊に寄せて<9人から>/インフォメーション・終刊にあたり」
 同封予定のものは、TMPCWAを支援する愛知の会ニュース・第5号/C&Lリンクス愛知第40号/九条の会のチラシ/市民の意見30のリーフレット/設楽ダム請願署名用紙など。
 これらの一部は、おいおいこのブログで紹介するが、足掛け十年、愛知万博の閉幕から2年で一区切りである。この「緑ネット」継承の一部は「C&Lリンクス愛知」などに引き継がれるが、かなり限定的なものになり、実質的な運動に寄与するものではない。こういう形になるのが「個人的な色彩の強い運動」の特徴といえるかもしれない。
 「終刊にあたり」で、「人類史が終焉を迎えない限り、私たちも時代の連鎖の一つの玉(ぎょく)であり、『緑ネット』という拠点にピリオッドが打たれても、その意思は、関わったそれぞれに引き継がれ、新たな萌芽となし、野辺の一草としてであれ、蘇ることを信じたいと思います。」と述べたが、同時代に生きた面々の多くは、60歳台に入って、その持ち場もおのずと変化しようというもの。
 さて、月が替わり、年が変わっていくが、新たな目標をもう一度練り直してみようかな
。(追い書き)

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2007年6月25日 (月)

間もなく、緑ネット第77号を発行

 語呂合わせと終刊を見据え
 このミニコミ誌を発行して10回目の夏を迎える。その号数は、次号で77号となり、語呂合わせで“2007年7月7日発行の第77号”として準備を進めている。
 昨日までに、19ページの編集・執筆を終えて、残るは「四コマ漫画」だけとなった。もっとも、参院選挙が流動的なこと、ピースサイクルの方針が定まっていないことなどもあって、版下のプリントアウトまでには、手直しが必要ではあるが。
 この号を出すと次号は9月1日、そして“終刊号”は11月1日である。あと2号を残すのみであるが、その最終号までの編集方針を考えてみた。
 その中で、チリリン記の「川シリーズ」は77号で終り、78号はピースサイクルの写真でチリリ~ンとなる。また当初計画では、「緑区の現風景-道(街道)、町」などもシリーズとして探訪し、終えれば「原風景」と併せて、緑区の全体像が描かれるというものであったが、未完となった。別の機会で引き継ぎたいと思ってはいるが。
 「私の小さな映画史」は、77号は松竹、78号で日活、締めくくりの79号は新東宝できっちり終える予定である。全24回となるこのシリーズは、いずれ、全編書き直してまとめてみたいと思っているが、“つもり”だけで終るかもしれない。
 このようにして、もう1年以上前から「終刊」を見据え、まだ先、まだ先と思って来たが、時間は止まることをしないから、その一点に着実に近づいていく。一方、その「通過点」を予測しているわけだから、「その後」がなければならない。それがこの夏の、私の“宿題”かもしれない。

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2007年5月 1日 (火)

緑ネット第76号

 環境とくらしを考える緑ネットワークの第76号を発行した。部分的であるがその内容を順次、ここに転載して紹介していきたい。今回は「あとがき」から入る。
 あとがき・編集長から尚、4月27日から30日まで小旅行で日録をお休みした。後日、「旅行記」を書いてみたいと思っている。(追い書き)
●今号は編集者の都合で発行日は5月1日付だが4月25日に発送。また、久しぶりに20ページを組んだ。統一地方選挙については、扱いは小さいがブログでも書いているので参考に●今号も、2頁を組んだ漫画で苦しんだ。その一つ「温暖化」は、ヒントをもらっているので、オリジナルのものではない。まあ“修行中”の身なので、そういうこともありでお許しをいただきたい●統一地方選挙が終り、次は参院選挙に政治の焦点が移るが、ちょっと待てよ、選挙、選挙といっている間に国会の動きがおかしいぞ。国民投票法案だけではない、在日米軍再編促進措置法案、少年法、教育基本法の関連法案等々。外交の方でも安倍の言動に目が話せない、といいつつ、個人的には、未だ知事選の後遺症の中にある。その原因をつくったことへの恨み節も消えない●4月末に小旅行、5月は家事多忙、6月はある執筆のまとめの予定あり。7月は、日進市長選の応援、ピースサイクルが中心。8月は会津若松でクラス会ありでその幹事。かくして日々は過ぎ去る。(4月22日)
 

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