2018年12月 1日 (土)

ピースサイクル全国会議報告書

 加筆修正して発信
 去る11月17日、18日、東京で開かれたピースサイクル(PC)全国会議の経過については、それぞれの日付で速報としてブログにアップしていた。ところがその不十分な内容が、そのまま全国事務局から全国に転送されてしまったので、年明けに予定していた加筆修正の作業を急きょ前倒しにして仕上げ、昨夜のうちにPC全国のMLに投稿した。その項目は以下の通り。
  第1日 各地区の報告と講演 ○全国集計から ○各地の報告から長崎、広島、大阪、新潟、神奈川、千葉、三多摩、埼玉、愛知。(大分が欠落していた)そして東京のひろせさんからの提起について。○特別講演会―鴨下祐也さん(「ひなん生活をまもる会」代表・東京原告団団長)の講演メモ。
 第2日目-総括と2019年の課題、他。 ○33年目のピースサイクルこの運動の意義、とりわけ現状の政治課題。○運動の議題としては、「33年目のピースサイクル運動の総括と2019年の課題」として「改憲阻止!戦争法廃止!アベ政権退陣を求める闘い。」他9つの課題。○重点的な取り組みとして①沖縄、②六ヶ所・原燃、③国会ピースサイクルが取り上げられた。
 以上の経過を経て私は以下のように締めくくった。~議論は、ピースサイクルの現状とこれからについても、例年にない意見が交わされた。一つは到着地・広島の現状についてである。広島の「数年前に取り組みをやめようということになっている。しかし、受け入れは可能である」という現実に、全国ネットとしてどう対処するか。「ナガサキ行動」方式も参考にはなろうが、課題は持ち越しに。
  もう一つは、首都圏での「金官行動」「国会前行動」などで、「ピースサイクル」としてのデモに取り組んでいるという積極的な意見と縮小傾向に悩む地方の実態がより明らかになって、“さあ、どうする”という議論なのである。明確な結論はない。それは結局各地方が独自に対処し結論を出すほかないからである。ともかく「ピースサイクル2019」は、参院選挙を取り組みながら進めていくことになり、国会ピースは5月17日、沖縄ピースも実施の方向、全国会議は11月16日、17日と決まった。愛知については、報告書に記載した通り2019年も取り組むとした~
  この報告を基に「ピースサイクル2018愛知・全国会議の報告と資料集」を年明けに作成し、それをもって、「ピースサイクル2019・愛知」のスタートとする予定である。
追記
  今日の午後、名古屋で「第18回リベラル政治懇話会-山尾しおり さん おおいに語る」という講演会があって、会場満席の50人余りの人が参加した。非常に濃密で多岐に亘った内容で、質疑応答でも山尾さんの対応が素晴らしく、立憲民主党のエースとして大いに期待していいという感想を持った。
  明日から所用で出かけるので、報告が後日になるが(書き切れるかちょっと不安)、まとめてみる価値はあると思っている。

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2018年11月18日 (日)

ピースサイクル2018全国会議・第2日

 会議再開
 ピースサイクル2019の全国会議の二日目が、午前9時から再開された。
 議題は、「33年目のピースサイクル運動の総括と2019年の課題」(1)改憲阻止!戦争法廃止!アベ政権退陣を求める闘い。(2)原発no! 東電の責任追求と再稼働反対の運動。(3)高江&辺野古の新米軍基地&八重山の自衛隊基地建設阻止!オスプレイ反対運動へ。(4)14回目の国会ピースサイクル。(5)オキナワ・ヒロシマ・ナガサキ・六ケ所ピースサイクル。(6)各地域での2018年の取り組み、反省から<これは第1日目に報告と議論は済み>(7)持続可能なピースサイクル運動に向けて、34年目のピースサイクルの課題は何か。(8)ピースサイクル2019~具体的な取り組み。(9)財政について、であった。
 最初にほぼ例年通りのこの9項目の議題を、休憩を挟んでわずか3時間でまとめるのは雑駁にならないか、という気がしないでもないが、多くは具体的な運動の取り組みを決めるというものではなく、課題の認識、情勢を共有することが主である。ではあったが、今年の場合、例年以上に議論が活発であったような気がした。それについては、もう少し検討を加えることとし、私のメモにアンダーラインが引かれたものを少し。
 まず沖縄県知事選挙で玉城デニー氏が当選したことは、現地入りした仲間もいて喜ばしく、「私たちに計り知れない勇気と希望を提供してくれた」とする一方、“もし負けていたら、私たちは壊滅的な打撃を受けたかもしれない”と言う感想には、私も“決して大げさではない” デニー当選で“救われた”のは、本土の私たちだったと同感したのだった。
 また、日本原燃六ヶ所の最処理工場の稼働が23回延期され、それもこれまでの半年とか1年ではなく、「3年間延期」というのは、完全に行き詰っている証左。今年のピースサイクル一行が申し入れのために面談を求めたにも関わらず、日本原燃は初めてこれを拒否した。これは何を意味するのか、“担当職員でさえ、延期した理由を説明できないほど行き詰まっている(破たんしている)のではないか。地元の運動団体に対しても同じ対応と聞いている”と。関連していえば、各電力会社の核廃棄物が参院選挙再処理できないで、再稼働すればどんどん積み上げっていて、六ヶ所での受け入れも限界に近づいている。電力会社は敷地内に「乾式貯蔵」で対応しようとしているが、乾式だから「安全」というわけではない、ということであれば、浜岡原発の再稼働を目指す中部電力に質問してみる価値があると思ったのだった。
 議論は、ピースサイクルの現状とこれからについても、例年にない意見が交わされた。それは、首都圏での「金官行動」「国会前行動」などで、「ピースサイクル」としてのデモに取り組んでいるという積極的な意見と縮小傾向に悩む地方の実態がより明らかになって、“さあ、どうする”という議論なのである。明確な結論はない。それは結局各地方が独自に対処し結論を出すほかないからである。愛知としての現状と、2019年の取り組みなどについては、事前にメールで流していたので、それに沿って議論に参加した。(更なる内容は、報告・資料集で加筆する)
 ともかく「ピースサイクル2019」は、参院選挙を取り組みながら、進めていくことになった。

 

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2018年11月17日 (土)

ピースサイクル2018全国会議・第1日

 各地区の報告と講演
 全国会議の第1日目は、午後1時から東京・飯田橋の会場で「ピースサイクル2018」を総括する会議が開かれて、九州の長崎、大分、関西・中部の大阪、愛知、長野、新潟、首都圏の東京、神奈川、埼玉、千葉、三多摩からの20人弱が参加して、事前アンケートの集約結果と各地の実走報告を出し合った。詳細は省くが、私のメモによれば、
1)長崎は「ナガサキ行動」として特化されて2年目、首都圏から5人が参加するなどして8月7日に九電・玄海原発で申し入れをした。翌日は佐世保発で長崎まで走り、翌日の9日「長崎原爆に日」に参加。長崎市から空港までのシャトルバスで自転車持ち込みを拒否されるというトラブルもあったという。
2)豪雨災害を受けた広島。広島はピースサイクルの到着地なので、広島発の自転車隊は近年なくなっているとのこと。それを含めて明日の議論で「ヒロシマ」が取り上げられた。岩国基地強化でオスプレイが頻繁に飛行とのこと。
3)大阪は、ピースサイクル発祥の地である。今年も大阪から6人が広島へ。またスタート集会も7月21日に開催され、ゲストに菱山南帆子さん(許すな!憲法改悪市民連絡会事務局次長~嵐を呼ぶ少女・・・)ほか、賑やかに。
4)長野は長野市・松代発新潟県妙高市・柏崎市へ、ここで新潟ピースと合流し、東電柏崎刈羽原発で申し入れ。今年は親子が参加したという。
5)新潟は、7月29日の宿泊地柏崎で、拉致問題の蓮池透さんと交流したとのこと。蓮池さんは、「告発~日本で原発を再稼働してはいけない三つの理由」の著者という、もう一つの顔を持った人と紹介された。(その他は割愛する)
 愛知からは、東海地区では航空自衛隊浜松基地、小牧基地、岐阜基地の共通点があり、陸自豊川は浜松+岡崎、小牧基地は、名古屋+岐阜、岐阜基地は(愛知)+岐阜といった共同の申し入れをしている。今年は、豊川海軍工廠平和公園が完成し公開されたので全員で見学した。28日は小牧基地、県営名古屋空港、三菱重工のある一帯の外周道路を街宣車と共に1周したという報告と、日進市議会では議員20人中8人が女性議員であること、そのうちの無所属議員4人からピースサイクルへの応援を戴いていることを報告した。
 沖縄ピースサイクル、六ヶ所行動については、別のところで報告したい。
  夜の部の講演会は、ひなん生活を守る会代表・福島原発被害東京原告団団長の鴨下裕也さんを迎えて2時間のお話と40分ほどの質疑を行った。当時鴨下さんは福島県いわき市に在住していた。
  話は、福島第1原発事故発生から、家族や教え子たちの避難と住宅問題(避難住宅から3月31日で追い出されたなど)、放射線測量、汚染・除染問題、補償の問題まで多岐に亘った。特に被ばくについて、大人と子供とではその影響が大きく違うことなど、改めて知らされた感じがしたのだった。若干の資料を戴いたので、読み返してみたい。(報告書ではもう少し詳しく書くつもり)

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2018年11月14日 (水)

間に合いました

 ピースサイクル2018愛知・報告書
 17日から始まるピースサイクル2018の全国会議に持参する愛知の報告書の作成を急いでいたが、昨日の夕刻に完成し間に合った。
 これで総括会議への実務作業が終わったので当日までにこの報告書を読み返し、会議での議論を想定して発言の準備の心得をする。これについては東京の仲間がかなり突っ込んだ問題提起を事前にしているので、それに応答することでかなり議論に参加できるのではないかと思っている。
 報告書は、A4サイズの全24頁。内容は、12日にこの欄で書いた。
 本来ならこの内容に加えて、参加者からの感想、提案などが盛り込まれて「次なるステージへ!」となればよいのだが、私の方からそうした雰囲気づくり、呼びかける努力に迫力を欠いているのが現実。率直に言えば、この運動の「愛知代表」のような立場にありながら、実際は他の幾つかの活動に関わることで、必ずしも専念しているわけではない。だから「最低限のこと」まではやり切るがそこまでで、つまりこの報告書もその範疇のものなのである。このような状況では主体的な運動は作れないと、毎年同じことを考え繰り返してきている・・・。

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2018年11月12日 (月)

ピースサイクル2018・愛知の報告書

 30年目の愛知の取り組み
 今週の17日、18日に東京でピースサイクル2018の全国総括会議が開催されるが、その愛知の報告書をまとめた。項目的には前年とさして変わりはなく、全24頁で明日の午後印刷・製本の予定である。
  内容は、表紙(写真6枚)/街宣車から訴えたこと/愛知の実走の記録/2019年のピースサイクル愛知の取り組みについて/広島平和宣/長崎平和宣言言/ノーベル平和賞 サーロー節子さんの演説全文/長崎での国連事務総長の演説/豊田市長への申し入れ/日進市長への申し入れ/萩野市長から広島・長崎両市長へのメッセージ/名古屋市・愛知県への要請と要望/中電・勝野社長への申し入れ/陸自豊川駐屯地司令へ申し入れ/空自小牧基地司令への申し入れ/六ヶ所ピースの仲間へ/三村青森県知事への要請/戸田六ヶ所村長への要請/工藤日本原燃社長への要請/参考・豊川海軍工廠平和公園/あとがき
 あとがきでは、このように書いた。
 「33年目を迎えたピースサイクル全国運動は、愛知では30年目になります。こうして報告集を編集していますと、改めてこの運動の魅力と意義深いものを感じます。私自身は40代の前半で、“生涯の活動域”の頂上に近い位置で取り組みを始めたように思います。サイクリングを楽しむ人は少なからずいると思われます。そうした人たちが何かのきっかけで平和運動にかかわりが持てたなら、きっとこの運動の良さに気がつくはずです。その意味では、かつての「ミニピースサイクル」の再現もきっかけの一つになるような気がします。とはいえ、それをまたリードしていくには、われら「第1世代」を継ぐ人たちの登場を待たねばなりません。“お~い、誰かいないか!”」
 そして各地区の考えを基にした2019年の取り組みについては「ピースサイクル2019・愛知は、これまで通り取り組む。地区での話し合いをさらに進めることを要請。」ということにした。

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2018年8月30日 (木)

六ヶ所ピースサイクル(4)

愛知から青森県知事への申し入れ
 8月20日付で「六ケ所行動」参加の仲間に、三村 申吾知事宛ての以下の要請書を託した。
  はじめに、去る8月15日、青森県深浦町付近では16時10分までの1時間に約100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁から「記録的短時間大雨情報」が発表されました。洪水などの被害はありませんでしたでしょうか、西日本の集中豪雨に遭われたみなさまと併せて罹災お見舞い申し上げます。
  そして私たちの仲間が来たる8月27日に貴職を訪問するにあたり、ピースサイクル愛知から仲間に託して貴職への要請をお伝えします。

 2011年3月11日の東京電力福島第1原子力発電所の事故(震災、人災)後、世論の多くは「脱原発」「原発ゼロ」「再稼働反対」「老朽原発の稼働延長反対」等々、表現は違ってもこのような考えが多数を占めてきました。このことは33年目を迎えた私たちにとっての「全ての核の廃絶」と符合するものであり、それぞれの地域でこの青森に限らず、日本原電・東海第2原発、東電柏崎刈羽原発、中電浜岡原発、関電大飯原発、高浜原発、四電伊方原発、九電玄海原発への申し入れを続けているところです。
 私たちピースサイクル愛知からは昨年、青森県知事として「六ヶ所再処理工場は閉鎖、廃炉にすべきで、工場の操業は認めないという声明をお出し下さい」「東通原発の再稼働を認めないで、東北電力に廃炉を要求してください」「大間原発の建設即時中止を申し入れてください」「核燃料サイクル事業を永久に中止することを政府に提言してください」などの申し入れをしました。
  しかしながら残念なことにそれらが幾らかでも進展したという情報を戴いておりません。ここの改めて知事の英断を期待して同じ趣旨の申し入れをします。

 地震・津波、火山噴火、台風、集中豪雨による洪水・崖崩れ・土砂災害などの自然災害の多いこの日本列島であれば、インフラ、エネルギー源といわれる人工物の災害要因は、未然に防ぐことは可能であり、事前に阻止すべきです。それらの筆頭にありますのが「原子力発電所・核燃料貯蔵所」であることは言うまでもありません。青森県では、東通り原発の1,2号機、大間原発、六ヶ所村の核燃工場が該当します。
 一方で原発に頼らない自立した行政の推進も「廃炉」への条件といえると思います。聞くところによりますと、貴職が提唱されている「生業(なりわい)と生活の成長戦略」即ち具体的な政策・施策として、4分野(「産業・雇用」、「安全・安心、健康」、「環境」、「教育、人づくり」)を挙げておられますが、それらを遂行させる絶対的条件は、「原発と関連する施設の事故」を起こさせないことに尽きます。事故を起こさせない最大の手立ては「廃炉・閉鎖」です。
 どうかこのことを肝に銘じられ、県政を進めて戴きたいと思います。

 先に書いたように、大間村長宛て等の申し入れがされたと聞く。ということは2019年の「六ケ所行動」での申し入れ書は、これまでの六ヶ所村、日本原燃(株)、青森県に、新たな自治体が加わるかもしれない。11月の全国会議で議題に上がるかもしれない。 了

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2018年8月29日 (水)

六ヶ所ピースサイクル(3)

  愛知から日本原燃社長への申し入れ
  8月20日付で「六ケ所行動」参加の仲間に、工藤 健二社長宛ての以下の要請書を託した。
  (前文略)
 8月は、6日広島、9日長崎の原爆の日があり、15日は敗戦の日があって、反戦・平和の誓いと、亡くなられた人への鎮魂の月間です。それは同時に平和憲法を活かし、憲法9条を世界へ広げていく、私たちの世代としての務めを確認するということでもあります。
  そして2011年の東電福島第1原発の事故(震災・人災)は、私たちが平和で、平穏・安全に暮らしていくには、二度と戦争をしないと同時に原発事故を二度と起こしてはならない、それ即ち原発の稼働を中止し、廃炉にしていくことことにほかなりません。
  現状からは、原発推進の現政治を変えることから始めねばなりませんが、福島原発事故の反省、教訓から電力各社の原発事業からの自主的撤退も方法の一つです。そうした観点から、私たちは各地の電力会社へ稼働を中止し或いは廃炉を求めて要請をし続けてきました。この愛知では、7月27日に中部電力本店に出向き、静岡県・浜岡原発の廃炉、発電所の閉所を申し入れしたところです。

 さて私たちは貴社に対しまして、次のように考え、申し入れをするものです。
1)「核燃料サイクル」は既に破綻していると考えています。貴社は、昨年12月27日に再処理工場の竣工・完工を3年間延期するとして青森県と六ケ所村に報告されたとのことですが、それは再処理工場を閉鎖し、事業から撤退すべき状況を呈しているのではありませんか。関連事業を含め撤退されることを要請します。
2)核燃料サイクル事業から撤退するとなれば、従業員の雇用問題、地元経済への影響などの問題もあり、政府との交渉は欠かせません。核燃料サイクル事業からの撤退を青森県、六ヶ所村との話し合いを進め、政府に直言して交渉を始めてください。
3)逆のケースも考えられます。国としての核燃料サイクル事業から全面撤退という政策変更もあり得ます。そうした事態にも備え、貴社による「核燃料サイクル事業から全面撤退」の「ロードマップ」の作成に着手されたらいかがでしょうか。
                                ◇
  未来永劫、人類の生存は‘地球そのものの、深い緑の大地、青く澄んだ海、透明な空があってこそ’であり、同時に、紛争や対立のない平和な時代を絶え間なく永続させていくことにほかなりません。
  私たちは、「核の脅威=原発、核兵器」「戦争のできる国づくり=安保法」「沖縄米軍基地の強化=辺野古新基地建設」を、現在の日本の政治、社会、更に未来に向けた「危険三要素」と考えております。
  それゆえ、国に対して政策転換を求めると同時に、地方自治体からの意思表明も重要であるとして、ピースサイクル運動の柱に自治体訪問を据え、「危険三要素」を織り込んだ申入れを続けてきたところです。
  昨年と同趣旨のものですが私たちの意志として、上記3項目について、貴社に問い、要請するものです。
貴社の英断を期待します。
 
 中電本店前では毎週金曜日の夕刻、浜岡原発の廃炉などを求める行動が取り組まれている。今週末で300回目になるという。

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2018年8月28日 (火)

六ヶ所ピースサイクル(2)

   愛知から六ヶ所村長への申し入れ
 8月20日付で「六ケ所行動」参加の仲間に、戸田 衛六ヶ所村長宛ての以下の要請書を託した。
   (前文略)
  「原子力発電」の現状に関して率直に申し上げます。
  現状の経過をみますと政府は、2014年4月にエネルギー基本計画で原発を「重要なベースロード電源」と位置付け、原子力規制委員会の規制基準に適合した原発の再稼働を進める。2030年時点の原発比率を20〜22%と定めるなど、将来的にも原発を活用する、といった閣議決定をしました。そして本年5月に総合資源エネルギー調査会でエネルギー基本計画の素案が了承され、2030年の電源構成は原発20~22%、再生可能エネルギー22~24%と従来の目標が維持されました。また安全性が確認された停止中の原発を着実に再稼働させるという方針を維持するとし、7月3日に新しいエネルギー基本計画を閣議決定しました。
 このような政府の方針に対しては、一方で報道によりますと「閣議決定された基本計画が描く将来像は内外の潮流から大きくずれており、変革期の道標たりえない。まず目標自体を見直すべきだ。原発の比率を大幅に引き下げ、再エネは逆に引き上げる必要がある」という主張があります。
  また私たちは昨年の申し入れでも、「原発ゼロ」を基本として、人類の手に負えない「核」を巡っては、1945年の広島、長崎への原爆投下で、数十万人の爆死、被爆、後遺症。その後の度重なる核実験場になった南太平洋の島々のみなさんの惨禍。イラクなどで使われた劣化ウラン弾による子供たちなどへの悲惨な影響、そして、1986年のチェルノブイリ原発事故、2011年の東京電力福島第一原発事故の震災・人災等々を考えるまでもなく、核兵器、原子力(核)発電を含めた「全ての核の廃絶」は、生きとし生けるもの全てにとって“悲願”ではなく、なさねばならない“務め”であると、私たちは確信しています、と申し添えました。
 このような観点から私たちは、貴職に対して改めて「核燃料サイクルに頼る村政を改めること」「再処理工場の閉鎖を求めること」を踏まえた村長声明をお出しになり、議会に働きかけ、決議がなされるようご尽力下さるよう、ここに申し入れをするものです。
 情勢が大きく変わっていないので、内容的には前年を踏襲している。

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2018年8月27日 (月)

六ヶ所ピースサイクル(1)

 六ヶ所、原燃、青森県へ申し入れ
 25日から始まったピースサイクル「六ヶ所行動」の最終日の今日は、「ピースサイクル2018」のフィナーレでもある。この日は、午前9時から六ヶ所村役場に出掛け、11項目の質問と「核燃料サイクルと人類は共存共栄できないことがはっきりした現在、核燃料サイクルに頼る村政を本気になって改めてください。」など5項目の要請を行うことになっている。
 11時からの「日本原燃(株)」への申し入れでは、10項目の質問と「竣工完工3年間の延期だけでなく、再処理工場の本格稼働の中止と核燃料サイクル計画からの撤退を強く求めます。」とする要請事項を申し入れする。
 午後からは青森県庁を訪ね、12の質問項目を持って臨み、「再処理工場の竣工完工が3年間も延長されることは尋常な事態ではありません。無理に無理を重ねても安全な再処理工場の竣工は無理です。もしも稼働すれば、大規模な放射能汚染をもたらす再処理工場の操業は認めないでください。」「危険な断層上にある東通原発を廃炉にしてください。」など5項目の要請と質疑に臨む。
 すべての行動を終えたところで、簡単な総括をして現地解散となるが、この間、現地の運動団体との交流もあって、「核燃事業断念」の運動に寄与されたものと思う。
 また、自転車の別動隊からは、「8月2日の朝に大間港(下北半島の最北端)まで車移動。弘前(青森)ピース、埼玉ピースの人達と道南(函館)ピースを迎えて、大間村役場へ要請行動。その後、もう3つ申し入れ行動をした」との報告も入って来ている。
 2014年の「六ケ所行動」に参加した私は、核燃料サイクル事業の本元を訪ねたことで、幾らか臨場感をもってこうして毎年の経過報告を書くことは、この愛知での「脱原発」運動の関係者への情報提供の一つでもあると思っている。
 六ヶ所、日本原燃、青森県への、ピースサイクル愛知(私)からの要請を順次紹介したいと思っている。

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2018年8月22日 (水)

ピースサイクル2018「六ヶ所行動」へ要請書

 核燃料サイクル事業の中止を求め
  ピースサイクル2018「六ヶ所行動」は、8月25日から27日であり、25日、26日が土曜、日曜にかかる関係で、青森県、六ヶ所村、日本原燃への申し入れは、月曜日の27日に集中して行われる。
  そこで毎年のことであるが、ピースサイクル愛知から、訪問先3か所への「要請書」を作成し、今日の午後一行宛てに発信して託した。
  この種の要請が、知事、村長、社長に届き、どれほど考慮されるかはわからないが、少なくとも「世論の一部」であり、私たちの主張変わることなく継続されていることは認識されることだろう。また、この申し入れは、地元の関係運動団体に対しても、応援歌としての意味もあろうとかと思う。さらに首都圏から青森まで自転車でリレーしつつ、「六ケ所行動」の主力隊と合流して申し入れに参加する人たちへの激励にもなろうと思う。
  原発を巡っては、2011年の福島原発事故以降、「脱原発」世論が多数派になってはいるが、年々風化されていないか危惧する。そんな中での「ピースサイクル全国運動」の意義は大きいものがあると私は自認していて、それが今日まで続けられ、支えられてきたといえる。そしてメッセージ、要請書を書き、送り続けているのである。
  とはいえ今年は、文書作成に苦労を重ねた。例年以上に行き詰まった。思い切って全面的な書き直しも考えたが、ついにそのきっかけがつかめず、昨年の文書を下敷きにしたものになった。それでも核心部分はしっかり押さえた積りなので、躊躇せずに送り出した。

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