2018年5月19日 (土)

安倍内閣打倒!憲法改悪阻止!5・19集会

 アベ打倒のカウンターパンチは何か
 この19日は、東京の衆議院第2議員会館前を中心に、「安倍9条改憲NO! 森友・加計疑惑徹底追及! 安倍内閣退陣! 5・19国会議員会館前行動 」が取り組まれたように、全国で「安倍内閣退陣」がメインとなった集会、デモが繰り広げられたことだろう。
 この名古屋では、午後1時30分から久屋大通公園・光の広場で「安倍内閣打倒!憲法改悪阻止!5・19集会」が開かれ800人が参加した。
 サブスローガンに「安倍9条改憲 NO! 」「軍拡反対!」「辺野古の新基地建設やめろ!」「朝鮮半島に平和を!」を掲げ、野党代表からの挨拶で始まった。最初に社民党県連合の山 登志浩代表(江南市議)、続いて共産党の本村伸子衆院議員、立憲民主党近藤昭一衆院議員、自由党田中良典県代表が安倍内閣の“出鱈目政治”の数々を、そして野党の共闘、市民と野党の共闘の重要性などを訴えた。
 また課題別に各団体からのアピールがあり、「安倍9条改憲NO!」3000万人署名の中澤さん(ストップ改憲ママアクション)、「朝鮮半島に平和を」を李さん(応答せよ2016@ナゴヤメンバー)、「沖縄に新基地はいらない」を具志堅さん(あいち沖縄会議)、「安保法制は違憲」を松本弁護士(安保法制違憲訴訟あいち弁護団)が熱弁をふるった。
最後に主催の「安倍内閣の暴走を止めよう共同行動実行委員会」の代表が締めて、名古屋の繁華街・栄周辺のデモ行進に移った。
 “一点の曇りもない”青空、日差しの強い中での集会とデモ行進であったが、このような闘い、運動をこれまでどれほど積み重ねてきたことだろう。モリ・カケ問題、自衛隊の日報隠し等々で「剣が峰に立っている」「瀬戸際に立っている」「土俵際に追い詰められている」「進退きわまる 土壇場に立たされている」そんな安倍が倒れないのはなぜか、麻生財務大臣の反知性で低俗な暴言は許されないが、それをかばう安倍はなぜ倒れないのか。
 国会周辺、金官行動をはじめ全国での波状的連続行動は、安倍政権を追い詰めていることは確かだが、“最後の一押し”が足りないとすれば、「安倍一強」を切り崩せない、それは国会での野党の力不足、在野の運動のもう一回り、二回りの盛り上げ不足ということであろうか。いったい「世論」なるものの判断と政治局面の現出はどんな関係があるのだろうか。
 “国民の政治離れというが、政治が国民を離させている”という現実はあると思う。それが安倍の戦略であり、奏功している背景とでもいうのであろうか。であるならばなんともやり切れない気分である。安倍内閣打倒のカウンタ―パンチは何か。ボデーブローが効いてくるのはいつか。次の行動も欠かさないで参加する。
 

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2018年4月13日 (金)

安保法制違憲訴訟準備集会

  司法判断と波状的な運動に寄与か
 昨日、「安保法制はやっぱり違憲-安保法制違憲訴訟準備集会」が名古屋で開かれた。私は、どちらかといえば、運動課題の手法の一つ「訴訟」について、主体的な取り組みであった労働運動の時代では、かなり重視してはいたが、それでも「現場主義」重視型であったので、今回も多少の迷いがあった。
 呼びかけは以下のものだった。
 「安倍政権は2015年9月、多くの憲法学者が違憲とし、国会内外で大きな反対運動が起こる中、憲法で禁止されている集団的自衛権が行使できる安保法制(戦争法)を強行採決しました。これに対して全国計21地域・24の裁判所で約7200人が原告になり、「安保法制違憲訴訟」を起こしています。
  安保法制(戦争法)成立で、南スーダンへの『駆けつけ警護』と『宿営地の共同防護』を付与した派遣、朝鮮情勢が緊迫する中、平時に米国の艦船などを守る『武器等防護』などの任務が発動されています。さらに、安倍政権は、集団的自衛権を行使できる自衛隊を憲法に書き込むという『改憲』を行おうとしています。また、自衛隊は敵基地攻撃ができる巡航ミサイルや、最新鋭のステルス戦闘機F35の導入、空母の保有など『外征軍』としての装備を持とうとしています。このような状況の中、愛知でも違憲訴訟を起こそうと既に弁護団が結成され、準備を進めています。提訴に向けて、安保法制施行後の自衛隊の実態と裁判の意義を確認する集会を開きます。多くの皆さんの参加をお待ちしています。」
 講演に先立ち、準備会の立ち上げから今日までの経過を松本篤周弁護士が報告した。松本弁護士は、私的なことであるが全く別件で知遇を得ていて、ある時期、弁護士事務所に通っていたその人である。憲法問題には遠い人と思っていたので意外でもあり、足を運ぶ動機の一つでもあった。
 講演は二つ。飯島滋明さん(名古屋学院大学教授)の「自衛隊の現状と安保法制違憲訴訟の意義」、中谷雄二さん(弁護士・安倍内閣の暴走をとめよう共同行動実行委員会共同代表)の「安倍改憲の状況下での安保法制違憲訴訟の意義」であった。
 講演の後、原告。サポーターの募集が行われ、その場で書き込んでいた人も多くいたようだが、私は持ち帰ることにした。

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2018年3月31日 (土)

立憲民主党パートナーズアカデミープラス

 立憲民主党・愛知の半年とこれから
 今日は午前10時から「立憲民主党パートナーズアカデミープラス」という集会が開かれた。これから約半年間に亘って8月を除く毎月1回の講座を開催していくその第1回で、今回に限って「オープンセミナー」で150名限定であった。ここで注釈をつけておくと「立憲民主・パートナーズアカデミー」は全国共通であるが、愛知では何を意味するかよくわからないが「プラス」がつけられている。また参加者150人限定というのは、キャパの問題ではなく、「要人警護」のためと説明された。
 さて10月31日に全国に先駆けて立憲愛知県連が設立され、11月26日県連事務所開設が開設され、2月10日に「原発ゼロ基本法タウンミーティング・名古屋」が開かれ、県連の主催ではないが、3月17日に「鳩山友紀夫講演会」が開かれ、昨日は「立憲民主党 愛知県連設立記念パーティー・ 躍進の集い」、そして枝野代表を迎えた今日の「立憲民主・パートナーズアカデミープラス」と正午から名古屋駅前で立憲民主党・街頭演説会が取り組まれ、足早に半年が過ぎたというわけだ。
 この「講座」の募集人員は30名で(書面審査あり)、受講料1万円(学生8000円)、毎月第2土曜日の午前10時から11時30分までの全6回のコース。第2回は5月12日で、大内裕和中京大学教授の「若者と貧困?」がテーマ。これらの内容から想像するに、建前はともかく来春の統一地方選挙を主に「議員養成講座」とみていいだろう。ということであれば、年齢制限はされていないが、定員制であれば、最初から私たちの世代は除外される、というよりも自粛すべきであろうと思った。学生も含め、次の時代を担う若い人たちこそ、ここで大いに学んでほしいものだ。
 さて、今日の集会では、近藤県連代表の挨拶と、枝野代表の講演(約1時間)と質疑応答であったが、昨日の内容とほぼ同じであった。党の立ち上げ、総選挙に至る経過、立憲主義とは「民主主義を多数決と勘違いしている」(マンションの管理組合の賛否を例に)、憲法と法律の関係(私学助成金問題を例に)、くらしの中の民主主義、実は“参加できる、声を挙げることのできる人”は余裕のある人、企業人であることに留意。声なき声にこそ“つながる”それが草の根民主主義、「保守とは、リベラルとは」(フランス革命を例に)、安倍は「保守ではない」・・・。
 質疑では、沖縄の負担軽減について、中学生からは政治に関心、理解が少ない。“つながる”運動をしている。ジェンダー平等・クォーター制の実現について、などであった。
 名古屋駅前の街頭演説会は、200~300人の聴衆が傾聴していた。赤松衆院議員、近藤県連代表に続いて枝野代表が20分ほど演説を行った。時々拍手が起こるなど関心は高いと見たが、何といっても場所があまりに狭い。どうも名古屋というところは、どのターミナルにも、いわゆる“ひろば”というようなスペースがない。通りがかりの人の足を止め、遠くからやってくる人を迎える場所がないのである。
 こうして2017年度は過ぎ去った。4月からは、統一地方選挙の1年前、参院選の15カ月前であり、衆院解散総選挙だってないともいえないが、ともかく立憲民主党にとって、“熱冷めぬ間に” 鍛え、持続させる政治展開を急がねばならない。4月半ば過ぎから党員募集、立憲パートナーズの募集が始まるとのことだが。

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2018年3月30日 (金)

立憲民主党 愛知県連設立記念パーティー

 「躍進の集い2018」に参加して
 これは、いわゆる「政治資金パーティー」であり、2万円の会費で600人ほどが列席したらしい。
 私にとっては初めての体験で、“場違い”感を持っていたが、立憲民主党・愛知の発足を直に感じてみたい気持ちと、形を変えた“カンパ”のつもりで足を運んだのだった。
 さてどんな雰囲気なのだろうか、どんな進行なのだろうか、“やっぱりスーツにネクタイだろうか、ジーパンではまずいかな”とあれこれ想像し、チケットを届けてくれた近藤議員の秘書から情報をもらったりして準備して出かけた。行ってみれば概ね想定通りだった。まずは服装。私は紺のジャケットにノーネクタイであったが、90%の男性がスーツにネクタイであり、女性は和服の方もちらほらいらしたが、あでやかな洋装が大半だった。
 参加者の顔触れは、県内各級の議員・後援会役員、国会議員の秘書、労組の現・元の役員、企業経営者が主だったところであろうか。来年の地方選挙で新人として立候補を予定している方もおられた。私のような「市民運動」といっていい人は“数人”といっていいだろう。当然といえば当然か。
 会場には4社のテレビカメラが陣取っていた。正面演壇の前に丸テーブル2卓が来賓であったが、私はカメラポジションの確保から正面の2列目に立った。来賓席には、赤松広隆衆院議員・副議長、山尾志桜里衆院議員がいて、地方議員の多くも演壇近くにいたように思う。
 午後6時過ぎ、田中里佳名古屋市議の司会で始まり、近藤昭一衆院議員・県連代表が主催者挨拶をし、昨年10月の結党時のいきさつ、旗揚げしてよかった、この間の立憲民主党への支援のお礼などを述べた。ほどなくして枝野幸男党代表が到着して演壇に立ち、10月2日の立憲民主党の旗上げから総選挙へ、その間、ドタバタしながらも“枝野立て!”の声に励まされ、赤松議員他愛知のバックアップもあって、総選挙を闘い抜くことが出来た。その後も、名古屋市議補選で、全国初の地方選挙で勝利し、さらに他の議会選挙で上位当選が続いている。
 いままでもこれからも「立憲民主党は何を目指すのか、どんな旗を立てるのか」を明確にし、現場に立ち、現場と繋がる、ボトムアップの「本当の立憲民主主義」を求めていく。これが安倍政治との違いだ。
 よく国民の、有権者の「政治離れ」が言われるが、国民が政治から離れているのではなく、政治が遠ざけているのだ。国会議員の頑張りがあっても限りがある。やはり、有権者と接する地方議員を一人でも多く増やしていく中で、政治的関心高めていきたい。そのためには明確な政治的旗を立てる、旗幟を鮮明にすることが重要だ・・・などと述べた。
 その後山尾議員の挨拶に続いて、立憲民主党に結集した愛知の地方議員全員が紹介され壇上に並び、直近の選挙に臨む現職議員二人の挨拶があって前半は終えた。
 後半のパーティーの乾杯の音頭は、衆院議員・副議長の赤松広隆氏。県連代表は近藤昭一衆院議員であるが、実態としては近藤-赤松の2枚看板であり、ある意味では「硬軟」の違いがある二人、“リベラル”にやって欲しいと願う。
 私は、当初は見知らぬ人ばかりで全くの“孤立状態”であった。そのうちに、“車いす議員”斎藤亮人名古屋市議と出会い、“いつ合流するの?”と問いかけた。「リベラル政治懇話会」のTさんらと懇談しているところへ、山尾議員が。「2016年・あいちキャラバン」以来久しぶりに顔を合わせた小牧市議選に立候補を予定しているという女性のMさんと挨拶を交わした。緑の党でご一緒したYさん。帰りがけに市議選に再挑戦する守山区のMさんと歩きながら話したが、他には、谷岡郁子元参院議員(至学館大学長)、佐護 彰元日進市長の顔も見えたが、知らない人、しかも高齢者ばかりであった。規模・内容は違っても各界、各層、各年代ごとの交流の場は必要であろう。

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2018年3月24日 (土)

安倍退陣のうねり、名古屋では

3連続行動からさらに前進へ
 3月17日、名古屋栄で「安倍政権は今すぐ退陣!」の街頭宣伝活動、19日「安倍政権は今すぐ退陣!-3・19名古屋集会」、そして今日はその第3弾として、午前11時から1時間の街頭宣伝と、12時過ぎからのデモ行進が取り組まれた。
 こうした行動を主催する側の諸準備は誰かが担っているわけだが、チラシやバナー、横断幕、のぼりの作成・調達、様々な回路を使っての参加要請、会場の確保、デモ申請から始まって、進行役、街宣車・運転手の手配、スピーカー(マイクで訴える人)の確保、デモの整理要員、場合によってはトラブルに備えて弁護士に確保等々、もっと言えば、事前の会議の設定もあり、規模の大小に拘わらず、これらの上にのって集会もデモ進められるのである。
  今日の私の行動は、午前中の家事を済ませて会場に到着したのが正午頃で、デモの出発準備が始まった時であった。次の冊子の表紙を飾る写真がほしくて、デモ隊の写真数枚を撮ってから隊列に加わった。デモの先頭の横断幕には、「安倍内閣は今すぐ総辞職」と大書きしてあり、サブテーマとして、「森友公文書」改ざん真相究明!佐川前国税庁長官&安倍昭恵氏の証人喚問を、とあった。第2の集団の先頭は3メートル×2,5メートル?の白の布地に大きく「安 倍 やめろ」の横断幕が目立ち、同時に参加者の気持ちをストレートに表していた。
  明日の名古屋は、「市民と野党をつなぐ会@愛知」の呼びかけ、「0325名駅街宣実行委員会」の主催で「安倍政権に退陣を求める緊急名駅街宣」が夕刻の午後4時から取り組まれる。若い層、女性(ママ連)の参加が多いと思われる。恐らくこの週末の土曜、日曜は、全国でこうした内容の取り組みがなされるであろう。
  この先、安倍内閣打倒の全国戦線は満開となり、4月半ばには、「安倍内閣落花さかん、散りはて」となることを望むが、そのためには国会内外での闘いの高揚があってこそ。(花粉症にもマケズ)その潮流に加わっていく。

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2018年3月19日 (月)

安倍政権は今すぐ退陣!

3・19名古屋集会に500人余
 「安倍9条改憲NO!」「軍拡反対」「朝鮮半島に平和を!」「辺野古の新基地建設をやめろ!」という焦眉の課題を盛り込んだ「3・19安倍内閣の暴走を止めよう!集会&デモ」が、名古屋の若宮広場で開かれ、主催者発表で500人が参加した。
 そぼ降る雨の中での集会とデモであったが、集会場は都市高速道路の下なので雨に濡れることはなかった。寒さも和らいでいたので、比較的高齢者の多い集会ではあったが、安倍政権打倒の気勢がそがれることはなかった。
  集会司会者の塚田弁護士(女性)が開会の挨拶をし、主催者である「安倍内閣の暴走を止めよう共同行動実行委員会」の長峯共同代表(愛大教授)が「安倍改憲を止めよう」と訴えた。以下、名学院教授・飯島さんの「安倍政権を許さない、軍拡許さない」、「安倍9条改憲NO!あいち市民アクション」の中沢さんが「この子の好きなこと 私の好きなこと 大切にしたいから 憲法なんだ。」というパンフレット作成し広げていることなどを語り、写真家の浅見さんが「沖縄に新基地はいらない!名護市長選挙の顛末―政府丸抱え選挙」などについて語り、NPO法人三千里鉄道事務局長の韓さんが、ムンジェイン大統領の奮闘、現在進行中の南北会談など、朝鮮半島の平和を熱っぽく訴え、最後に共同行動の共同代表である中谷弁護士が、「安倍政権を退陣に追い込もう、声を上げ、行動しよう」と締めくくった。
  シュプレヒコール! 森友疑惑徹底追及、佐川氏喚問・昭恵氏喚問、麻生大臣責任重大 安倍首相の責任重大、安倍政権は情報かくすな、 安倍政権は改ざんやめろ、安倍政権は今すぐ退陣、自衛隊員を戦地に送るな、辺野古の新基地建設やめろ・・・名古屋の繁華街・栄周辺の、1時間弱のデモ行進であった。
 去る16日夜の、近藤昭一衆院議員(立憲民主)らの、安倍内閣打倒・名駅街宣に駆け付けられなかったので、この日は何としても参加すると決めていた。開会前のこと、隣にいた、見知らぬやや高齢の女性から“いつもの顔ばかりね、もっと知らない市民の参加がなくっちゃ”と声をかけられた。それは、私にとっても痛い言葉で、地域での組織的運動から退いて、それ以来私はもっぱら「個人」として参加してきた。それはそれで「組織動員」ではない「自己の意志参加」ではあるけれども、やはりそれでは「安倍内閣打倒運動」の大波にはならない。組織活動の伴わないものは「運動」とは言えない、と自認してきたこともあって、この日も忸怩たる思いがよぎったのだった。
 安倍内閣打倒の波状的な運動は、春到来と共に密度を濃くしながら進んでいくであろうが、当面、3月24日に「安倍政権は今すぐ退陣!大街宣&デモ」が設定された。

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2018年2月 3日 (土)

緑の党・東海の総会

 離れて見守ることにします
  緑の党・東海本部の総会が名古屋で開かれた。委任状を含めて総会成立の過半数を少し超えたほどの出席者で、実際には、私のようなサポーターを入れても13人の参加だから、それが現実といってしまえばそれまでだが、「党組織」としてそれでいいのかというのが率直な感想。
  議案として1号~7号まで提案されていたが、年度の活動報告、会計報告、次年度の活動方針、予算案がメイン。細かい内容報告、主たる議論は省いて、個人的な感想を挙げてみると、
1) 会計報告から言えることは、支出合計が36万円余であり、実際は「個人負担」が多々あって、会計に計上されないものがあるであろうが、それにしても、「グリーンカフェ」「衆院選活動費」「地方選挙応援活動費」「活動事業費」これらがいずれも「0」なのには驚かされる。支出額のトップが本部へのカンパであり45%を占めた。学習会開催費の4万円余はいいとしても、地域代表の交通費、郵送費これらで全体の4分の3を占めた。
2) 以上の状況から言えることは、活動報告が項目ごとに縷々書かれているが、それらが「党活動」としてどこまでなし得たのか。多くは個人としてかかわったものが列挙されていたのではないか。それでも、会員(党員)として参加し、関わったのならそれを「党」の活動の一部として積み上げればいい。その時に必要なのは、例えばリニア中央新幹線反対運動にかかわったとすれば、それは「環境部」という担当部署の活動として位置付けることである。安倍内閣打倒、安保法廃止などの運動では「政治社会部」とか、名前はともかく「組織的に対応」していることの実績が重要であると私は思うのである。私は随分前から「○○プロジェクトチーム(PJ)」の創設を提案してきた。(その答えは人がいない、ということであった)
3) 会員が岐阜市長選挙に立候補したが(1月25日投票・残念)、党として組織的な応援体制は敷かれなかった。本人がそれを希望しなかったかもしれないが、それでも「影」となって支えるという「指導力」が発揮されてもいいのではなかった。4月に「あま市長選挙」があり、会員が立候補を予定しているので、改めて検討してもいいと思うのだが。
4) 一つだけ提案した。現在取り組まれている「3000万人署名」について、ある特定した地区を決め、そこで戸別訪問して署名を戴く。その場合、2~3日前に、自民党の憲法改正案がいかに平和を脅かすものであり、子どもや孫たちを(戦場に送られるかもしれない)危険にさらすかもしれないことなどをわかりやすく解説したビラと署名用紙をセットで戸別に入れる。そこには「2~3日後に、署名を戴きに上がります」と書いておく。例えば5人1組なら一人100戸~200戸を分担し、それに見合ったビラと署名用紙を用意する。
 この効用は、少し手間がかかるが、比較的効率よく署名が集められる。あらかじめ家族で署名して用意してくれる家も出てくる。署名だけでなく、会話ができる機会が得られる。数人での共同作業であり、仲間意識も強まる。街頭署名より楽しい。(以上は、神奈川で取り組んだ人の話を参考にした)
5) 最後に私は、これまで緑の党と民進党の両方のサポーターであった。それは、民進党の中の立憲主義・リベラル派の考えと人と、緑の思想(足立力也著)にある考え、双方に共感してのことであった。しかし、これまでの緑の党の運動に今後も期待することよりも、立憲民主党に肩入れすることが“いますべきこと”ではないかと考えるようになった。緑の党のサポーターは維持するが、注力する軸足を立憲民主党に置くとしたことを明言した。
  会員の個人個人は、それぞれの場で能力を十分に発揮しておられると思うのであるが、「党または政治団体」として組織的な運営がなぜかできない。いってみれば「市民運動」的スタイルと感覚で「党」の看板を掲げている気がしてならない。かつての労働組合やセクトの“悪弊”が、「組織」という括りを敬遠させているのであろうか。対峙する相手は巨大な「全国・地方」組織と「シンクタンク」と潤沢な資金を持っているというのに、私たちの武器は一体何であろうか。

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2018年1月28日 (日)

市民アクション@愛知3区のつどい

 立憲民主党に求められる地域の組織的展開
 この集会の呼びかけは、こんなようになっていた。「子どもの健やかなそだちも、若者が希望のもてる未来も、大人の穏やかな老後も、下支えし実現してくれるのは政治と憲法。憲法を安倍首相好みに変えると私たちの暮らしはどうなる?近藤昭一衆院議員(立憲民主党)と井上哲士参院議員(共産党)の二人の国会議員を迎えてトーク&質問。弁護士&立憲野党各党スピーチ、憲法を守る3000万人署名の取り組み報告も。」
 プログラムは、90分の時間内に①市民アクション@愛知3区の活動報告 ②安倍の改憲の問題点4つ「憲法9条に自衛隊を明記」「緊急事態条項」「参議院の合区解消」「教育の充実(国の介入)」を弁護士から。③市民発言は「ママ世代」と「若者世代」 ④3000万人署名の取り組み、⑤立憲野党(社民、新社会、自由、緑)からのあいさつ、⑥国会議員(井上哲士参院議員、近藤昭一衆院議員)の報告とアピール。⑦両議員への質疑応答と盛り沢山であった。
 90人の会場はほぼいっぱいであったが、大半は各区の「9条の会」の人たちと見受けた。私の見るところ、その人たちは、こうした集会だけに来るのではなく、地域で通年的な運動を続けている。
 私もかつては「ピースサイクル9条の会」をつくって、地域の9条の会の集まりにも参加していたが、実態が伴わないことで自ら解消した。そうした地域における組織的な展開は、議員の選挙のための後援会を除くと、政党で言えば共産党を除いてはほとんど見かけない。「野党と共闘」といえども、地域住民レベル(草の根)での「党派を超えた共闘」は、「市民アクション」「市民と野党をつなぐ会」などの活動が注目されるがまだまだこれからという段階といえそうだ。その背景の一つには、党としての組織戦略の違いがあるようの思えるのだがどうだろうか。組織政党としての立憲民主党の課題、「草の根」活動に求めたいものもこの点にある。
 とはいえ私には、もはや1980年前後からの約20年に亘る地域運動、組織活動を再び興す力量はなく、忸怩たる思いが募るばかりである。そんな状況を自覚したうえで、立憲民主党を“追っかけ”ることで何ができるか、そんな気持ちも秘めての今日の集会参加であった。

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2018年1月19日 (金)

許すまじ!9条改憲策動2018

  安倍内閣の暴走を止めよう!集会&デモ
  名古屋栄・久屋市民ひろばに、主催者発表で約600人が参加して「安倍9条改憲NO!」「憲法を活かす全国統一3000万署名で安倍政権を包囲しよう」とのスローガンのもと集会とデモが行われた。
  主催者挨拶に続いて、最初に登壇したのは地元の俳優・天野鎮雄さん。御年82歳になるという。“もう黙っておれない、ここに来ずにはいられない、何としても9条の改憲を阻止しなければ・・・”と、寒気を吹き飛ばす檄を飛ばしていた。続いて、弁護士会の長谷川弁護士が自民党の改憲案などをわかりやすく解説した。同じような内容の繰り返しに聞こえてくるが、今月22日から通常国会、夏場の「憲法改正の発議」などの日程が上がってくる状況となって、従来にない緊迫感が漂ってきた。それは締めくくりの、安倍内閣の暴走を止めよう共同行動実行委員会の中谷共同代表の発言でさらに増した感じであった。
  なお3番目に登壇者からは、沖縄現地の状況、普天間第2小学校でのヘリの部品落下で児童は校庭でも遊べない状況であるとか、公明党が与党候補の支援を決めるなどの名護市長選挙の動向などが話された。また辺野古を巡る厳しい現地の状況も決して忘れてはならない、忘れていないことがこの集会でもしっかり押さえられていた。
  また今回からデモ行進に当たっては、政党を含む団体名の入った旗、のぼりなどを掲げることが容認された。これまでは、こうした取り組みが特定の団体による偏ったものであるという印象を与えかねないという配慮から、「愛知弁県護士会」が取り仕切ることとしてきた。しかしここに至っては、どんな団体であろうと、安倍による改憲を許さない、安保法の廃止、辺野古新基地建設を許さないという闘いでは、これまでの蓄積で、参加者間に違和感はなくなったからというものである。
  その判断の是非は問うものでないが、どちらにしても参加者が1000人から2000人以上になった時、それは市民や市民団体の自主的な参加によるものであるから、そちらに注力していけばいいのだと思う。
  私は、立憲民主党ののぼりが立てば、そのもとに駆け付けるであろうと決めている。

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2018年1月 8日 (月)

愛知は、野党再編の拠点か?

 大塚、古川、近藤の各議員のシンポ
 2018年の「仕事始め」を何にしようかなと、とりあえず6日の「リニアを問う愛知市民ネット」のJR名駅前で街宣活動を予定に入れたのだが、その日のお昼前、微熱と咳き込みが始まって躊躇した挙句断念した。
 今日になっても症状の改善は見られないので、この分では今週いっぱい外出は難しいようだ。そこで、13日のシンポジウムに的を絞った。
 初めてその名を聞く団体、中部ESD拠点協議会主催で、中部サステナ政策塾公開講座「持続可能な政治をめざして」という趣旨のもと、シンポジウム『愛知から野党はよみがえれるか -健全な民主主義をめざして-』がテーマである。
 この中部ESD拠点協議会は、昨年度より「中部サステナ政策塾」を開講し、これまでに環 境・社会・経済に関するさまざまなテーマを取り上げて持続可能な社会の構築に向けた議論を進めてきたという。
 このシンポジウムは、公開講座として一般参加者を募り、地方自治をテーマに、地域の持続可能性をどのように実現するかという課題を論じ、国政政党の要職に就く愛知県選出国会議員-大塚耕平(民進党代表、参議院議員)、近藤 昭一(立憲民主党副代表、衆議院議員) 、古川元久(希望の党幹事長、衆議院議員)をパネリストに迎え、野党の立場から、地方自治や日本政治の展望を語っていただくという企画だ。
 更に、シンポジウムのねらいとして、健全な民主主義が機能するためには政権交代が不可欠であり、そのためには政権担当能力のある野党が必要。日本でもそれを目指して政治改革が行われ、2009年には民主党による政権交代が実現した。日本の国民は初めて選挙による政権交代を経験したものの、民主党政権は多くの批判を浴びて3年余りで終わり、民主党(その後の民進党)も深刻な低迷を続けることになった。
 昨年10月の総選挙では、小池新党による政権交代が試みられたが失速し、結果として民主党系野党は立憲民主党、民進党、希望の党の3つに分裂することになった。政権担当能力のある野党の再建はもう一度再出発となるが、その時奇しくも、この三党の幹部にそろって愛知県選出の国会議員が就任することになった。この3人の政治家を招いて、民主党、民主党政権の経験を振り返 るとともに、愛知がリードする今後の野党再建の可能性とあるべき民主主義のすがたを議論したい、ということである。
 なお、趣旨説明には、石田 芳弘(中部サステナ政策塾顧問,元犬山市長)さんが、コメンテーターに小出 宣昭(中日新聞社 主筆)さん、ファシリテーターに後 房雄(名古屋 大学大学院法学研究科 教授)さんという面々で、私には大学の講座そのもののように思えるのだが、それでも、どこまで「現場」のことに触れられ、「草の根民主主義」が語られるかが興味深いので参加することした。
 また、パネリストと、コメンテーター、ファシリテーターの方々から想像するに、「野党結集」では、立憲民主党の方針を貫こうとする近藤議員がやや“孤立”気味(包囲される)になるのではないかと想像もするのである。
 そうではあれ、連合愛知の影響力が強いこの愛知では、前途にはまだまだ険しいものが待ち受けているであろう立憲民主党であれば、この程度のことでひるむことはないと確信している。

※ サステナビリティ(Sustainability)とは、広く環境・社会・経済の3つの観点からこの世の中を持続可能にしていくという考え方のことを言う。
※ESD(英: Education for Sustainable Development)とは、「持続可能な発展のための教育(ESD)」とは、大学と市民や地域社会、企業が行っている学校外教育が互いに連携しながら地球規模の課題など持続可能な社会に向けての活動、教育を指します。

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