2017年4月26日 (水)

今村雅弘復興相辞任(更迭)、その先は?

  安倍首相も二階幹事長も・・・
 今村雅弘復興大臣が、ダメ押しのような「(大震災が)まだ東北だったからよかった」と発言した。そこでついに火の粉が降りかかりそうになった安倍首相はたまらず、素早く大臣の首を切った。その身のこなしは、心理的に「森友学園事件」がまだ尾を引いている証でもあろうが、評論家的に言えば「政権の末期症状」ということなのだろう。
 これまで幾多の閣僚等の失言、暴言(実は本音)、無知、スキャンダルがあっても安倍首相は、強権的に「陳謝-続投、無視」を繰り返してきたが、ここで今村をかばったら“底なし沼”に共々引きずり込まれる恐怖を感じたのではないだろうか。そういう危機感は、「内閣のゆるみ」が増すほど高まっていたに違いない。
 ところが、それを「フォロー」でもしようとしたのか、あるいは派閥の領袖として情が絡んだのか、派閥のメンツを保とうとしたのか、自民党の二階俊博幹事長は26日、東京都内で講演し、今村雅弘前復興相の東日本大震災に関する失言を報じたメディアの姿勢を「1行悪いと、すぐに首を取れと報じる」などと批判し、今村を擁護するが如くであった。なんということだ。
 「一強独断」の安倍政権の閣僚らによる疑惑やスキャンダルなどを改めて拾ってみると、甘利前大臣の口利き疑惑、丸川環境大臣の放射能を巡る失言、高木復興大臣の下着窃盗疑惑、そして所管大臣なのに「はぼ、えー、何だっけ」と「歯舞」が読めなかった島尻沖縄北方担当大臣、それにイクメンの仮面が剥がれた宮崎謙介議員の不倫スキャンダル、直近では、不倫報道を受けて経済産業政務官を辞任した中川俊直衆院議員など。以前ならとっくの昔に「内閣総辞職」か「首相辞任」であったろうが、これでも内閣が成り立ち、安倍首相は外遊三昧だ、何という不思議さ。
 ひょっとしてこれは、「日本の政治そのものと政治家(議員)の質の劣化」だけに及ばず、国民の間にも「政治不感症」が蔓延しているのではないか、と思えてくる。もちろんそんなことはない。各界、各層できちんと発言する人は多いし、私(たち)や周辺でも、日々なにがしかの言動をもって応えている、そう思っている。
 この先、国会での「テロ等準備罪(共謀罪)」等の審議、都議会選挙、ひょっとして内閣改造あるいは、「解散総選挙」という政治日程が続くかもしれない。
今日やるべきことは何か、明日やるべきことに何を備えるべきか、その先のことをどのように想定するか・・・。

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2017年4月15日 (土)

原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟

 政治と関連付け、全国運動に広がるか
 このニュースに接した時まず感じたには、小泉はこれまでもこうした発言を続けては来ているが、これをもって「小泉の本気度」を評価してもいいかなということだった。それを後押ししたのは、事務局長に河合弘之(脱原発弁護団全国連絡会共同代表)、幹事に鎌田慧(ジャーナリスト)、香山リカ(立教大教授)の各氏らの名前があったからだ。
 名前だけで評価できないことは承知しているが、「小泉純一郎-細川護熙」のコンビだけだったら、“相変わらずだな”で終わってしまっただろう。逆に小泉はそこに気がついたかもしれない。少なくとも公表された主要な人物にはそれなりの多様性をもっている。
 さてこの先どんな展開をしていくかは想像もできない。例えば現在も影響力を保持している「九条の会」は、一気に全国化していってかなりの浸透を果たしたが、次第に手となり足となって頑張った多くは共産党系の人たち(私見)、という流れのように思うが、恐らくそんな展開にはならないであろう。
 「原発ゼロ・自然エネルギー推進」という運動目標に対しては肯定され、賛同され、関心を呼ぶに違いないが、やはり首相時代の小泉の評価・イメージは払しょくされているとは言えないのがネックか。
 とはいえ“原発ゼロは、待ったなし”という思いは、脱原発の市民運動と、会見で小泉の「国民全体で原発を止めていこうという強いうねりが起きているのを実感している」と強調。その上で「いずれは国政選挙においても脱原発が大きな争点になる時がくる」という発言は共振するところがある。
 私の中では、この運動に興味をそそられると同時に「立憲・平和、リベラル政治」と労働運動、そして「沖縄問題」を加えて「4輪駆動車」として現在の政治的オフロードを疾駆していくようになればいいかなと思い始めている。
 現時点では、そこまで飛躍することはないが、「原発ゼロ・自然エネルギー推進」の運動を「シングルイシュー」としてしまうことの先細りと、政治とのかい離をなくそうとすれば、近未来の政治構想は疎かにしてはいけない、関連付けて考えることは大切なことだ、そう思うである。

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2017年4月10日 (月)

民進・長島昭久議員の離党

 半自民議員の離党を恐れるな
 民進党の長島昭久衆議院議員は、党執行部が次の衆議院選挙をめぐって、共産党と候補者調整などを協議しているのは、みずからの政治信条に反し受け入れられないとして離党した。
 “党内事情”など知る由もないから、せいぜい“サポーター”の立場から観測すれば、「どうぞご自由に。元々あなたは“半自民”という立場(政治信条)なのでしょ。それにしても、都議選前の、党が苦境にある時、傷口に塩を塗るような時期を選んだのは、それを自民党へのお土産にしたかったのでは?」と勘繰りたくなる。
 半自民長島議員に「半」が付くのは、「自民党の下村博文幹事長代行は8日、民進党離党の意向を表明した長島昭久元副防衛相に関し、『優秀な人なのでウエルカムだ。自民党も戦力アップになる』と千葉市内で記者団に述べ、自民党入りを促した。共産党との共闘路線への不満を離党理由としたことも『民進党でも保守的な立場。当然の判断だ』と理解を示した。長島氏は衆院比例東京ブロック選出。下村氏は党東京都連会長。」(共同) の記事でも明らかだ。
 さて問題は、反「半自民」の議員・党員がどう対応するかだ。「民進党崩壊の序章」などと恐れることはない。それこそ自らの「政治信条」と「この国の行方」に心し、支持者を信頼して態度を明確にすることではないだろうか。さらに、「政治信条」だけを吐露しても、「この国の行方」の心配ばかりしていては政治家といえない。理念と政策を明らかにして、“今なすべきこと”を支持者、支持層と共有する行動に打って出るべきではないか。
 なお長島議員は自身のツイッターで以下のように書き込んだ。
 「たった今、後援会緊急総会にお集まりいただいた支持者の皆さんに対して民進党を離党する決意をお伝えしました。真の保守政治を追求して来た私にとり、価値観の大きく異なる共産党との選挙共闘路線は譲れぬ一線を越えることを意味し、国民の理解も得られないと考えた結果です。(つづく)」2017年Apr7日 20:26
 長島議員よ。「真の保守政治を追求して来た私」だったら、最初から民主党-民進党に来るべきではなかったのではないか。民主党-民進党は議員になるための「軒」だったのか。「国民の理解も得られないと考えた」のは勝手だが、「野党共闘」への期待は高まりつつあり、問題は民進党自身の“ぶれ”と“覇気不足”にあるのではないか。その火に油を注いだのがあなただ。仮に自民党入りして歓迎されても「一兵卒」扱いだろうが、その先のことなど関心はなく、知ったことではない。むしろ他の議員、党員の諸氏がこれを糧とし、教訓として奮励努力を願うばかりだ。

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2017年4月 2日 (日)

辺野古の新基建設に反対する集会とデモ

  安次富浩さんの訴えを受け止める
 沖縄からの現地報告は、いくつかのMLから時々刻々伝えられてきているが、やはり現地に立ってみるか、現地からの生の声・話を聞くとでは、胸に響いてくるものが全く違う。
   「辺野古の新基建設反対!あいち大集会」が、名古屋・久屋大通公園・光の広場(今日ばかりは、“ひかり”ではなく“いかり”の広場)で開かれた。
 午後1時過ぎから演劇・人業劇団ひらき座公演が始まったようだが、メールでは13時30分とあったので、私は13時20分着で大半を見逃した。続いてシンガーソングライター・板谷信彦さんがギターをもって登壇。新曲の「森友学園校歌」も披露した。続いて「わしたゆんたバンド」が登場し浜盛重則さんの三線と歌、バックに踊り。浜盛さんは、4月3日の午後10時15分から毎日、東海ラジオで出演するとか。
 さらに川口真由美さん(京都在住シンガーソングライター)が京都から駆け付けた。そしてメインゲスト安次富浩(あしとみひろし)さんがマイクを握って、沖縄現地の状況を本土「愛知・名古屋」の私たちに向けて語り訴えた。話す言葉ひとことひとことが、現地にいて聞くような“臨場感”があった。高江、辺野古、普天間、そして墜落したオスプレイ、翁長知事と共にあるオール沖縄のこと、それにくさびを打ち込もうとする日本政府と植民地感覚の米軍への糾弾・・・。
 集会アピールから、胸に刻んでおきたい部分を拾っておくと、「沖縄のこと・・・これは遠い島の出来事ではなく同じ憲法のもとで暮らす市民として見過ごしてはならない」「沖縄の苦難は・・・沖縄にほとんどの米軍基地を押し付けてきた本土に暮らす私たちは知らねばなりません。」「基地があるゆえの悲劇・・・人間としてどうむきあうかが問われている」「沖縄と向き合わずして・・・安全保障や国防の理屈を組み立てるのは人の道に反する行い」「この国の未来を決める権利は私たち市民にあります・・・命の尊厳を踏みにじる政治への怒りを、力を・・・沖縄とともに平和を勝ち取るために歩をすすめていこう」
 くだらない“こだわり”かもしれないが、司会者が「デモを(パレードなどとは言わず)デモ行進」とはっきり言ったので私は、腹の底からシュプレヒコールを叫び、「沖縄を返せ」を歌った今日であった。快晴の下で。
 追記:当日の参加者は300人に伝えられた。(ちょっと寂しい)

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2017年3月27日 (月)

ベーシックインカムについて

 議論することにやぶさかではない
 私は別の会合で欠席だった、去る3月18日の緑の党東海の学習会では、前回に引き続いて青木秀和さんの経済の話があった。戴いた資料のタイトルには、「脱成長路線と緑の党グリーンズジャパンの社会保障政策は、どうあるべきか?」とあり、「前回のまとめ」に引き続いて、現状とその分析、経済と社会保障の行方のようなことが話され、その次に緑の党の社会保障政策について検討を加え質疑討論となったようだ。
  そこでその後に、~前から気になっていることとして、過渡的な政策を示してはいますが、「ベーシックインカム」を未だに、政策の一つに掲げているのでしょうか?私には、骨格そのものへの疑問もありますが、あまりに現実離れしすぎているような気がして、未だ「額縁」の中の絵のように思えますが、みなさんはどうとらえているのでしょう~という考えをMLに書き込んだ。
  どうやら、この「ベーシックインカム」については、党の政策として掲げるには「?」をつける方が多いようではあるが、そこには「不同意」もあろうが、まだよく学習されていない、従って理解されていないこともあって、私のように「現実離れ」していると思ってしまうケースもないとは言えないようだ。
  少し調べてみたら緑の党東海の小森さんが、財源論や公的年金の長期見通しなどを踏まえて2014年6月4日の本部MLでやり取りしていることがあった。もっと議論する必要性を説いていたように思う。また民進党の古川元久税制調査会長が今年の1月6日 に「税制に社会保障的な機能を持たせる 日本型ベーシックインカム構想」を提唱する記事も見つかった。
  「ベーシックインカム」という名称も、財源論も、現状の諸制度との関連性、「日本の社会、風土」に合うものかどうか、そして究極の「社会保障制度」という大枠の「骨格」、その時に「ベーシックインカム」は、どう位置付けされているのか、さらにはどう肉付けされるのか、ある意味では「世代を超えた」議論になりうるので、「現実離れ」しているとはいえ、緑の党東海として改めて議論の場を設定するとのことなので、私としては、議論することにやぶさかではないと思っている。

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2017年3月19日 (日)

共謀罪認めない!

  安倍内閣打倒の機運は?
  安倍内閣の暴走を止めよう!3・19~春の大集会&デモ!が、名古屋・白川公園で開かれた。許し難いアベ政治は数々あるが、今日のメインは、「テロ等準備罪」という名の実態は「共謀罪」についてであり、後を絶たない閣僚の「不祥事」というか「お粗末さ」と任命責任を合わせて、「安倍退陣」ということではなかったろうか。
 登壇した諸氏の話は、いずれも核心を突いた熱を帯びたもので、いよいよもって「アベ政治許さない」というレベルから、「安倍内閣打倒」という表現はないものの、そうした政局に向き合い、鼓舞するものだ。
 会場内を移動しながら、参加団体のぼり、横断幕、看板(プラカード)のアピール内容を見ながら、見知った人とあいさつを交わしつつメモを取り、写真も数枚。
 花粉症で目のかゆみに悩まされながら、わずかにメモしたものから拾うと、憲法学者の飯島慈明さんの憲法13条に触れた話、軍隊でいう「救出作戦」を「駆けつけ警護」と言い換えるなどの、安倍内閣の憲法違反の数々の話。ママの会のIさんの「選挙に行こう運動」の紹介、写真家・浅見裕子さんの沖縄高江・辺野古の現状や山城さんの不当拘留(釈放)の話。近藤昭一(民)、本村伸子のアピールも、緊迫感と覚悟が伝わるものだった。
 マスコミなどでは、「森友学園の国有地売却問題」「安部首相の森友学園への100万円寄付問題」が多く取り上げられているが、「稲田防衛大臣の嘘とその軽薄さ」そして「自衛隊の南スーダン日報隠し」をもっと追及しなければならない。そして焦眉の課題として「共謀罪の立法化の策動」「安保法・周辺事態条項」「辺野古新基地」「原発再稼働」を許さないことだ。
 デモに移ってからは、写真を撮りつつ中間点から隊列に加わり、解散地点で参加者のカウント試みた。集会場での参加者は、主催者発表で約1000人であったが、デモ参加者は700~800人ほどとよんだ。

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2017年3月 1日 (水)

3・1独立運動98周年集会

  日韓合意を問う 日本軍「慰安婦」問題解決のために
  韓国の、3・1独立運動98周年に当たる今日、「韓国併合100年」東海行動実行委員会主催の集会が開かれた。
  講師は、岐阜県生まれで、在日の民族運動に参加し、韓国の民主化運動や在日同胞の権利獲得運動等の活動に従事。1990年代に元日本軍「慰安婦」問題に取り組み、2009年、「日本軍『慰安婦』問題・関西ネットワーク」の結成に参加し、現在共同代表。2010年には「日本軍『慰安婦』問題解決全国行動」の立ち上げに参加し、現在事務局長。2015年に多田謡子反権力人権賞を受賞したという、方 清子(パン チョンジャ) さん。
 お話は、日本軍「慰安婦」問題で、「慰安婦」問題のそもそも、から始まり1990以降の日本政府の「立場・対応」の経緯を詳細に論じ、何がこの問題の解決の“壁”になっているのかなどを検証していった。そして、2015年12月28日の日韓「合意」の問題、例えば、肝心の「当事者不在」で進められ、日本政府が、事実確認することなく、謝罪することもなく、国連で不遜な発言をするなどして、10億円をもって「最終的な不可逆的解決」という欺瞞を指摘した。
  また「日韓合意」は、朴槿恵大統領の下での合意であり、当然被害者、韓国市民から「政府は、10億円で歴史を売った(金福童さん)」「天国のハルモニに面目ない。金で解決するなら受け取らない。最後まで闘う(李容洙さん)」など批判があったと紹介された。
  そしてこの問題の一つ「少女像問題」についは、与野党もマスコミも一般的な受け止め方について「少女像は、性奴隷被害者の歴史を刻み、平和と希望、連帯と問題解決を願って設置されたものです。少女像の問題と日本軍『慰安婦』問題の解決ということと混同してはなりません。」という指摘があり、日本政府の「公式謝罪と法的賠償」と共にここは注意を払うべきであろう。
  この「日本軍慰安婦問題」「少女像問題」ついては、アジア太平洋労働者連帯会議(APWSL)愛知の「ACTION REPORT」の2016年1月の第18号、20号、21号、22号(2017年2月)で取り上げた。今後も取り上げていく予定だ。

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2017年1月19日 (木)

オバマ大統領の8年間が終わる

 ミシェル・オバマの評価は高いが・・・
 オバマ大統領8年間の政権が19日をもって終える。報道では、オバマ政権8年の評価は分かれるという。理想が現実に近づけなかったのか、現実が理想を薄れさせてしまったのか。
 評価は分かれるとしても、トランプの登場によって、評価の比較対象がオバマ政権そのものから、「オバマ政権Vsトランプ政権」に代わっていくだろう。そして、オバマが目指した変革は中途だったとしても、いつの日か見直される時が来るという、期待というか予想は、トランプの言動(現時点)から決して空論ではなさそうだ。
 もう10年も前になろうか、「老兵たちのフォーラム(後に水曜フォーラムに改名)」の初回の時だったと思うが、それぞれが内外の情勢、関心事を語った時、この会の提唱者の一人Mさんが、「私が生きているうちに、アメリカ大統領に黒人大統領、そして女性大統領が実現するかどうかに関心がある」と語っていた。それは単に、黒人、女性ということだけを言っているのではなく、アメリカでの「民主主義の熟度」のバロメーターとしての象徴を述べたと思う。
 バラク・オバマの遺産も少なくないが、夫人のミシェル・オバマの「子どもの健康・権利促進」も大きいという評価が伝えられている。
 その項目だけを列挙すると、
1. 子どもの肥満の「まん延」に注目・・・この問題への関心を大幅に高め、対策に向けた多数の重要な取り組みを軌
道に乗せた。
2. 健康的な食品の入手を容易に・・・企業の協力を得て、野菜や果物など健康的な食品の値下げを実現。
3. 食品表示基準を改正・・・栄養成分表に「砂糖入り」であることを明記し、米飲料業協会と協力して、カロリー表
示の義務化を実現した。
4. 学校給食プログラムを改定・・・より健康的な給食を提供。低所得世帯の子どもには、給食費を一部免除する制度
も導入されている。
5. 運動を呼びかけ・・・環境の改善を目的とした「レッツ・ムーブ」などの取り組みを開始。
6. 退役軍人らを支援・・・兵士や退役軍人とその家族の支援を行う「ジョイニング・フォーシズ」を立ち上げた。
7. 不当な批判への対応で模範に・・・夫妻はいずれもこうした問題から逃げることなく、冷静に対応してきた。
8. 少女・女性の健康と教育、権利を擁護・・・女子教育支援のための「レット・ガールズ・ラーン(Let Girls Learn)」
が現在も活動を続けている
9. 権利と機会の平等を促進・・・オバマ夫妻の存在が、そして夫妻が任命してきた職員たちに見られる多様性が、リ
ーダーシップとは人の外見ではなく内面に関わるものだということへの理解につながった
10. 醜聞ゼロ・・・多くの記者たちが、大きなスキャンダルなく任期を満了する大統領夫妻は1970年代以降、初め
てだと指摘
 こうしたミシェル・オバマの功績を讃える声は大きく、一部には4年後の大統領選挙で、有力な候補者になりうるだろうと伝えている。
 海の向こうの話ではあるが、そういった話題が出てくるだけでも、「アメリカ」という国の、「良き一面」を垣間見る思いである。

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2017年1月15日 (日)

2017年の構想?夢想?

 「第3の社会(制度)論」の蒸し返しか。
 昨日の午前、次期衆院選を見据えた市民の「市民と野党をつなぐ会@愛知3区」の結成総会が開かれた。呼びかけ文の原案を手掛けた私ではあったが、家事都合で参加できなかった。厳寒の中、50人近い参加があったと聞くから、うまく立ち上がったのではなかろうか。内容についてその概要は知らされていたが、私の関心はどんな「組織方針」が示されたであろうかの一点。例えば、愛知3区は、名古屋市の昭和区、天白区、緑区がそのエリアであるが、愛知県全体、小選挙区毎(愛知は15)、行政区毎、といったように、ある程度組織図を描くことができる。選挙運動そのものも、相互に連携・連絡を取りながら、実際は各行政区ないしは隣接地と共同で取り組むことになろうと思う。そうした時の連絡体制、議論の場づくりが重要だと思うからだ。
 もっとも、選挙運動も旧態依然の域を出ない私たちの世代と、20代、30代の世代とでは、かなり感覚的隔たりがあるように思える。ポスター貼り、選挙はがき、電話作戦、屋内集会、街頭演説、戸別訪問という取り組み、やり方から、インターネットを使った、少人数の“ティーパーティ”など、あれこれ命令されない自主的な、とにかく楽しくやろうがといったことが強調される、そんな違いがあるといっていいかな。
 さて解散総選挙が、早期(1月解散、2月選挙)にあるだろうか。私はないとみているから、近々の総選挙を想定してなにがしかの準備はしてはいない。ずっと以前に資本主義ではない、社会主義ともちょっと違う「第3の社会(制度)論」というのはないだろうか、と模索していたが、それを最近では「立憲・平和主義、リベラル政治+緑の思想」を理論化、体系化できればいいなあと、漠然と考えたりしている。だから、選挙のことはちょっとわきにおいといて、この課題を追求してみようという気持ちが強い。「理論化、体系化」など出来はしないから、まず現今の状況に沿った「政策の柱」を打ち出してみるというのはどうかな。
 例えば、安全保障政策についていえば、いきなり「自衛隊解体」は難しかろうが、「緑の思想」的に言えば「軍隊を持たない国コスタリカ」が目標になろう。だがその前に日米安保条約が立ちはだかる。日米安保を破棄(通告すれば1年後に解消)しなければ、自衛隊の解体は難しかろう。では日米安保を破棄しないで軍事力を縮小していくというオプションは考えられるだろうか。
 自民党の「日本国憲法改正草案」にある「国軍化」は否定する。海上保安庁をベースにしながら、自衛隊と一体化しつつ、20~30年かけて段階的に、軍備を50%くらいまで縮小し、領空と沿岸警備の機能を強化していくというのが第1段階。この間、外務省を強化して、「外交力」を高める政策を打ちだす・・・。
 ・・・にしても、このレベルでは「社会論」にはならない。やっぱり難しく、手に負えないことは確かだが、まずは向き合ってみるという姿勢を持つことだけでも、年初の構想としては、悪くはないだろうと思った。

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2017年1月 6日 (金)

いざ衆院選へ!愛知3区始動


 緑区での「顔合わせ・つなぐ会などの動きなどシェアする場」が、世話人の奔走で今日の午後に行われることになっている。
 この「つなぐ会」というのは、愛知の小選挙区全15区を網羅しつつ、各選挙区で取り組まれるネットワークである。緑区の場合は「市民と野党をつなぐ会@愛知3区」(名古屋市昭和区・天白区・緑区)となる。
 「つなぐ会」のそもそもは、昨年11月4日に開催された「衆院選での野党統一候補を求める愛知市民シンポ」を出発点としていて、当日参加した人たちによって、その場で名称、連絡先が決まった。その後「7区」がいち早く立ち上がった。「3区」については、12月10日の「近藤昭一・国政報告会」の後有志が集まり、世話人、連絡先、1月14日の「市民と野党をつなぐ会@愛知3区」結成総会を開くことなどを決めたのであった。
 さて今日の集まりについては、幾つかの理由で参加を見送ることにした。その理由を端的に言えば、「つなぐ会3区」としての諸準備ができていないことことに尽きる。「市民と野党をつなぐ」という一大目標に向かって、政党を相手に何かをしようとするのに、市民側での議論ができていないことは、「政党の論理」を拝聴するだけになりかねない。もっとも今日の場は、「顔合わせ・つなぐ会などの動きなどシェアする場」であるから、政党を相手にするわけではない、ということらしいが、「政党の影響下にある団体・個人」であることは想像に難くない。
 まあ、それでも「顔合わせ」ということで、まずお互いを知るという意味合いであろうが、私は、私自身の論理と目標、居場所(想定される役割)に目途を立てる材料が乏しい現状では、参加に逡巡せざるを得ないのである。
 1月14日の設立総会と、その直前の10日に事前打ち合わせが設定されているので、その後であっても遅くはない、ということも言える。
 なお、12月段階での「呼びかけ文」の当初案の感想・意見としてMLに「気候変動もチェルノブイリも、自分達には正直関係ない・・・」というのが書き込まれた。これには驚愕した。こういう人と私はスクラムを組むことになるのか?と落胆した。極めて限定的な個人の感想であろうが、反論がないに等しい現実に、私には、未だ喉に小骨が刺さったままといいたいわけだ。

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