2018年10月 4日 (木)

立憲民主党初の党大会、立憲フェス2018(5)

  私の評価-感想に2面性
 台風24号の影響があったとはいえ、「立憲フェス」が、当初スケジュール通りに執り行われ、目的も達成されたものと思われ、関係者はホッとしていることだろうし、参加者の一人として“お疲れさま、ありがとう、共にがんばりましょう”の言葉を送りたい。
 帰り際に、私としては珍しくアンケートに答えて、その用紙を手渡したがその内容は記憶に残っていない。だが一般的なものと大差はないだろうから、記憶をたどりながら私なりのこの「立憲フェス」を振り返ってみたい。

  「党大会」なのか「フェス」なのか 
 アンケートで参加してよかったかどうかの設問で5段階評価を求められ、私は当初真ん中のどちらともいえない?といった正反両面の評価をした。ただ直前になって評価を一ランク上げて提出したと記憶する。
 私は今回の企画が、「党大会」なのか「フェス」なのかという疑問を最初から持っていた。それは「党大会」ならば「議案」が事前に配られ、地方組織の段階で幾らかでも事前の議論がなされてしかるべき、という従来感覚でみていたからである。この点に関して実は、「立憲民主党年間活動方針」なるものが、散会後の出口で配られ、私は“ええ!何で、いまさらここで?”と思ったのだった。そこで考えた。今回の企画では、これまでの労組大会のようなお決まりの方式ではなく、基本的な討議経過は、前日の29日に、~都道府県連合選出の代議員と衆参総支部長(非国会議員)が出席する代議員会議を開き、福山哲郎幹事長から「年間活動方針案」と「平成29年収支決算・平成30年収支中間仮決算」の提案があり了承されました~とあり(H・P)、さらに「30日、第26回常任幹事会を開催しました」ともあり(同)、そうした経過が「立憲フェス」のプログラムの中で福山幹事長の話として紹介され(織り込まれ)、締めくくりの枝野代表の話が、「活動方針」の骨格だったということになる。そして、パートナーも参加して議論する場は、「活動方針」をもとにしたものではなく、プログラムの中の「パートナーズ広場」の場が、意見発表、議論の場であった、ということだったようだ。
 そうであれば「代議員とは誰ですか?どのように決められたのですか?」という疑問もあるが、今回は問わないことにする。このような経過であるから「立憲フェス」全体の流れ、即ちここまで書いてきた私のブログそのものから、そして配布された資料と党のホームページを見ることで、まずは私自身が整理することかな、そう思っている。
 こうした「立憲フェス=党大会」という新しい形が、今後も続けられるかどうかはわからないが、費用面、準備作業面で大変であろうことは推測できる。

 私の反省・パートナー同士の交流  
 私は最初から最後までメインホールに滞在していて、サブホールでの課題別討論に参加しなかった。プログラムをもっと読み込んで、例えば「パートナーズ広場」の「セッション①~③」とあったがこれは何かを問い、パートナー同士の交流、意見交換をするべきだった、というのが反省点である。「立憲ミニトーク」の中に「原発ゼロに向けて」という課題があって、ここは早々に「満員となりました」のアナウンスもあったから、それを目当てに来た人も多かったということである。
 もっとも私には、「立憲パートナーズ」として具体的な活動実績というか、ある程度はっきりしたポジションを持ってきたわけではなく、例えば「C&Lリンクス愛知・電子版」を随時発信してきたことくらいだ。また多少経験してきたことといえば「労働運動」ということになるが、これは地元名古屋でさえ、話題に上がることの少ない分野であり、「パートナーズ広場」でも話題になったかどうか。
 ということで、新しくした自前の「名刺」(連絡先、ブログ、活動紹介を記載)を交換することはなかったのだった。

  私なりにまとめてみると
 “わざわざ東京まで来た意味はあったのか”と自問してみる。実はここが半々に分かれるのである。
  まず意味があるかどうかより先に私は「行く」と決めた。この1年、自分なりに集中して取り組んできた立憲民主党の初めての全国大会で、その雰囲気となにがしかの「検証」をしてみたいという気持ちが強かったからだ。
  全体としての設定、雰囲気はよかったから、あのアンケートの評価を一つランクアップしたのだった。では「検証」すべきものは何か。第1に「パートナー」になってよかったかどうかである。それはこの党が進む道と私の意思がどれほど合致しているかどうかである。これに関しては少なくとも失望し、これまでの情報発信をやめてしまおう、ということにはならなかった。かといって「党のイメージ」が一層明確で魅力的なものとして再認識したかどうかは即断できなかった。また私自身の情報発信にあたっての新たな工夫のヒントは見つけられなかったし、「SNS」が主流の方向性にはなじめないな、という思いも持った。
  第2に、結党してまだ1年、さすがにそれはまだ早いとは思うが「政権交代」をめざすというなら、「シャドーキャビネット」を描いてみるのも面白いと思い、壇上に上がる国会議員をちょっとばかり観察したのだった。ここまでは、「枝野-福山」の2枚看板と辻元、蓮舫、阿部の女性議員が目立っていたように思う。また課題別の「原発問題」で若手が伸びつつあり「LGBT」で新加入も期待されるが、「沖縄問題」「安保問題」「外交」「経済」等の論客は「?」であった。議員を増やしていくと同時に課題のスペシャリストが羽ばたくことを期待したい。
  第3に、私自身が「高齢」であるが、どれほど若い人、女性たちの参加があるだろうかについてであった。首都圏だけなら女性参加の割合は高かったかもしれないが、やはり地方からの上京ということでは、台風の影響がなかったとしても高くはなかっただろうと思われた。若い人、特に男性は少なかったように思う。どこかの党ではないが、「青年党員(パートナー)」「学生党員(パートナー)」のグループも2年先、3年先には登場することを期待したい。
  最後に、やはり全国の地方組織の網羅・拡大と組織体制・活動方針、情報発信等「党活動」にメリハリをつけて、選挙だけでなく、住民運動、市民運動、労働運動に関わる体制づくりを急いでもらいたい。これらは「活動方針」の中で「草の根の力~つながる・よりそう・つたえる」として示されているが、その実践は地方組織が担う。
  今回の参加で得たものを、地元愛知・名古屋でどれほど生かせるかの自信も展望もあるとは言えないが、「私なり」の努力をしてみようと思う。 了

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2018年10月 3日 (水)

立憲民主党初の党大会、立憲フェス2018(4)

 この1年の成果を生かし、2年目のステージへ
 午後3時過ぎからのお笑いLIVEには、「おしどりマコ・ケン」「ザ・ニュースペーパー」の2組が登場した。かなり人気のある芸人ということだが、私は初めてであった。現在の政治を風刺して「お笑い」にする芸、なるほど面白いと思った。マコさんは2019年の参院選で「全国比例」に立候補することが決まっていた。
 現在の政治・社会(時事ネタ)を風刺する「ザ・ニュースペーパー(9人で構成)」のうち、今日のステージに3人が上がった。その「形態模写」は実に。よくできていて人気沸騰もわかる。この日は、安倍晋三、菅義偉、石破茂、枝野幸男、蓮舫が登場した。
 
<この頃に「台風情報」が適宜流された。東海道新幹線は、午後5時東京到着分までで運転打ち切り。午後8時には都内の主な公共交通機関は運転中止になるとのことだった>
 プログラムは予定通り進行していて午後4時から「みんなでフィナーレ」で、各分散会場の人たちも元のメイン会場に集合して始まった。
 最初に6人組の「LEGACY(レガシー)」による演奏から始まった。次に現時点で決定している次期参院選の候補者12名の紹介がスクリーンと福山幹事長からの紹介があり、8人が壇上に上がった。また昨日の全国幹事会での「活動方針」についての報告があった。10月3日に街頭演説会・有楽町アゲイン大作戦を行うとのことだった。
 枝野代表の演説の前に、中島岳志さんのミニ講演というか応援のアピールがあり、「立憲民主党が立ち上がった意味」中島さん自身「立憲」を意識したのは「3・11」がきっかけであったという。そして立憲民主党には安倍内閣を超える「長期政権」をめざしてほしいなどと語った。彼の著書「保守と立憲」を読んでみようと思う。
 枝野代表の話は、この1年やってきてその成果・実った果実について語った。例えば4月には、囲い込みではない共に党をつくるという「立憲パートナーズ」が立ち上がったこと。「野党第一党として国会」に臨んだこと。国民とともに議論して「政策づくり」を進めたこと。「地方組織は、47都道府県のうち33で発足し、地方議員も参加」したことなどを挙げた。
 そして来年の参院選挙までに全都道府県連を立ち上げあげ、政権交代に向けた政策の内実を作る。現在のような「金だけ、今だけ、自分だけ(川田龍平)」といった社会風潮から、永田町の論理ではない、国民を信じて、国民と共にある「日本の(未来)社会構想」を“お互いさま”をモットーに練り上げる・・・。立憲民主党は、みなさんと共に新たな2年目のステージに進むとした。(10月3日記 続く)

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立憲民主党初の党大会、立憲フェス2018(3)

 対話型ワークショップに参加
 休憩中に、開会前に募集したボランテア50人ほどが、次の対話型ワークショップ「ワクワクする未来を語りあおう」のための椅子の並べ替えが行われた。全部で5つのサークルに椅子が向かい合わせ2重に並べられ、一サークルに約40人×2の80人くらいが向き合って座った。結局4つのサークルに300人くらいの参加であったろうか。参加者はすべて希望者だけで構成されていて、「立憲ミニトーク」や「パートナーズ広場」に参加した人もいたし、どこへも全く参加しないで、様子を見ていた人も多くいた、つまりここは全参加者の5分の1の参加だったということである。
 始まって分かったのであるが、このワークショップは、「対話型」といいながらも、実は向き合った相手は、どこの誰だか、老若男女もたまたまであって、与えられたテーマを交互に一方が「2分間」一方的に話し、相手はただただきくだけで「対話」しないのである。
 この方式は、この夏、地元のユニオン学校で初めて経験していたので、要領は心得ていて、特に戸惑いはなかったが、お隣のおじさんは、黙する側なのにあれこれ意見を述べていた。
 与えられたテーマは、「立憲民主党の活動にいつから参加しましたか」「現在の社会を100点満点で評価すると何点ですか」「100点満点の社会を絵にすると(イメージすると)どんな絵ですか」「立憲民主党のどこに希望、可能性を感じますか」「立憲民主党と何(活動)がしたいですか」などであった。一つのテーマが終わると、外側の人は一つあるいは三つ、五つと席を移動して、新しい相手と向き合うのである。
 一通り終わってそれまでの内省のためだろうか、1分間の黙想の時間があって、ファシリテーターのお二人から解説というか、このワークショップの意義みたいな話があった。
 様々な運動に取り組んでいても「次から次へと問題が現れる」「仲間が増えていかない」「行動し考えることに疲れてくる」そうした現状を打破する活動の一例も示された。(市民電力の獲得)そこには「対話」というキーワードがあって、まず「課題(イシュー)」の問題提起から始まって、「ビジョンをベース」にした対話を広げ、「結果の出ない活動からは脱皮」して、未来につながるビジョンを求めていく。この「ビジョン」がポイントだったろうか。
 ちなみに「現在の社会を100点満点で評価すると何点ですか」について私は「50点」とつけた。自民党政権、とりわけ安倍内閣に点数を付ければ、10点さえ付けられないが、この社会を作ってきた一員として全否定はできない。だとすれば、正反両面あってイーブン。「これを私たちが51点(否定49点)52点と増やしていく、そういう段階にあると思います」と答えた。次に「100点満点の社会を絵にすると(イメージすると)どんな絵ですか」の問いかけで私は、「まず水平線を描き、遥か彼方になだらかな山脈(やまなみ)を据え、右方向に灯台、左側に帆船」という絵を描いた。
 「なぜその絵を描きましたか」については、向かい合った相手は30代前半の男性であったが、「海に可能性の広がり、遥かな山脈はなだらかで格差のない、手前の灯台は、しっかりした目標を持ち、照らし、帆船は、多くの風を受けながら自力で航海」という気持ちを伝えた。相手は描ききれなかったようだ。
 さてこのワークショップに参加したものの個人的には、特に得られたものがあった気がしなかった。多分それは私の中に「進取の精神」とか「旺盛な食欲」が薄らいでいるからだと思う。だから逆に自分自身に「何がしたいのか?」という問いかけだけが残った。
 次のプログラム「おしどりマコ・ケン」と「ザ・ニュースペーパー」の2組が登場するのだが、椅子を元の位置に戻すための作業時間が休憩となった。私は再び会場を徘徊した。 (10月3日記 続く)

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2018年10月 2日 (火)

立憲民主党初の党大会、立憲フェス2018(2)

 前半は、トークイベント、参加団体紹介など
 ホールは、2階席も柱もないワンフロワーで、参加者約1500人(実際は2000人余も可能らしい)を収容し、なお、フリースペース、展示コーナー販売コーナー、報道各社のテレビカメラ設置場所もあってかなり広く、そのような構造・仕様だからホールは地下に造られていた。この種のホールは名古屋では見当たらない。
 全体の進行役は堀越議員と石川議員。最初の登壇(オープニング)は福山幹事長で、開会の挨拶とともに、台風の影響で開催するかどうか苦慮したが、何とか党として初めての開催に漕ぎつけることができた。ここまで開催の準備に関わった全ての人、実行委員の相原久美子、中谷一馬、尾辻かな子、堀越啓仁、石川香織の各議員を紹介し労った。そして2年目の運動目標「SNSの活用、パートナーの拡大強化」「野党第1党として、多様性をもって活動を展開し安倍内閣と対峙する」「立憲主義、原発ゼロ、情報公開などを中心とした活動を展開」「全議員、パートナー、国民と一緒になって、誰もが幸せになれる社会を」などを語った。<う~ん、見かけと違って福山幹事長、時々ジョークも入れてなかなか話がうまいなあと感じた>
 次のプログラム「トークイベント」は、“実は、私は口下手なんです”と言いながら、蓮舫副代表が進行役。そして枝野幸男代表、長妻昭代表代行、辻元清美国会対策委員長の3人が、国会や街頭とは違うリラックスしたトークを見せた。蓮舫「この1年は長かったですか?短かったですか?」枝野「長かった・・・」(苦労しただろうけれどいろいろやりきり、タフな一面を見せていた)蓮舫「辻元さんは、どんな風に感じた?」辻元「9月30日に“(希望の党に)いかないと宣言した。この党は、NPO的だと思った。言ったことは言ったやつがやれ!みたいな”」蓮舫「初の国対委員長になりましたが」辻元「枝野代表を一生恨みます・・・」といいながら、苦労は想像以上であっても、持ち前のパワーを全開させ、結構やりがいを感じているように思われた。辻元「国対委員長だから、予算委員会などで発言ができない。もっと発言したい」枝野「国対委員長だって発言してもいいんじゃありませんか、ねえみなさん!」(拍手)<実際は、慣習だけでなく、実際に発言してその発言がイレギュラーした場合、その調整、円滑化を図るのが国対の役目、その二重人格がこなしきれるか?辻元を野に放つが良策では?>
 「物知り」で知られているという長妻代表代行・政調会長はどんなトークだったか、メモし損ねた。
 他に「立憲民主党は、何でも反対、対案がない」とい悪意の風評に対して、きっちり反論。「一党多弱」というけれども先の選挙での与野党の総得票数の比較では野党が上回っていた。政治改革、選挙改革が必要だ。現在の党首討論の方式では時間制限、総理の不真面目な応答などで何の意味もない。イギリスには「野党の日」というのがあって、反対論も真面目に傾聴するという慣習、実態がある、というような「立憲民主党のこれまでの1年、次の1年に向けたトーク」だった。ただ残念なことにこのプログラムは35分しかなかった。せめて1時間は確保してほしかった。
  プログラムの時間が、少々遅れ気味のようであったが、午後1時頃から3つ目の「参加団体の紹介」というのがあって、20人ほどが壇上に並んで、一人ずつ活動の紹介が行われた。
  「子ども・女性」「エネルギー・環境」「暮らしの安全」「共生社会」「国のかたち」という5分野に整理されていたそうだが、「パリテ(parite)」という団体は「議会をパリテ(男女半々)にして、女性や、ケアに関わる人、障がいのある人、民族的少数者、LGBTQsがもっと自由に生きられる多様性のある政治をめざします」としてキャンペーンを進めているという。他に「セクハラを許さない」「女性首長を作る連絡会」「チェルノブイリ子ども基金」「NGO気候ネットワーク」「脱原発弁護団」「ギャンブル依存症/自殺対策/田んぼにカエルがいなくなった」といった暮らしの安全に関する団体、LGBT関連から4団体。「大活字文化普及協会(手話・言語法)」「障がい者団体」「ICANN」「SDGsシーズ?」といった団体から紹介と発言があった。
 ここまでがプログラムの前半といえるもので、このあと大掛かりな椅子の並べ替えが行われるために休憩となった。
  また、参加団体の紹介がメインホールで行われた時間帯から、別の会議室で「立憲ミニトーク」として、「原発ゼロにむけて」「私らしく あなたらしく生きるために」「地方政治のこれから」の3つのテーマが1時間ずつ行われた。
 さらにもう一つの会議室(50人)では、「パートナーズ広場」として、パートナーズ同士のつながりをつくる広場が設定されていた。参加していないのでどんな様子だったかはわからないが、3回に分けての入れ替わりのようで「パートナーの活動交流、つながり、制度の在り方について」など、自分たちでテーマをつくって進める、そんな企画とのことだった。積極的に「パートナー」の活動を推進していこうとする者にとっての場所、機会だったかもしれない。  (10月2日記 続く)

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2018年9月30日 (日)

立憲民主党,初の党大会、立憲フェス2018(1)

 オープニングまでの私の行動
 台風24号が近づいていた。出発間際まで開催されるかどうか危ぶんでいた。沖縄、九州と中国、四国の一部の方は、前日に出発していないと上京は無理だろう。延期かな?そう思いつつ私は、出発の準備を進めた。
 私は、翌日の予定も入れていたこともあり、30日の宿泊の手配を済ませていた。(実際、当日帰名する手段はなくなった)そして当日の朝7時前に家を出て、9時50分に新宿区大久保の会場に到着した。曇空であったがまだ雨は降っていなかったし風もそよと吹いてもいなかった。開場の70分前で“一番乗り”であったが、整理・案内係の人から、“まだ開場まで1時間あります。ここで並んで待ちますか?近くの喫茶店で待機しますか?”と聞かれ迷わず周辺の散策と決めた。会場へ来るまでにも見かけたが、周辺は所々に警察車両が止まっていて、多くの警察官が警備を始めていた。一部には、(右翼の街宣車の侵入を防ぐためか)車両止めの柵も用意されていた。
 タイムスケジュールには、昼食の時間は設定されていなかったので、(実際は館内に飲食コーナーが設けられていた)街角の食堂で腹ごしらえをして10時30分頃会場に戻った。既に15人ほどが列を作っていて、その後続々と人が集まりだし、11時の10分か15分前に開場が告げられた。もっとも国会議員は別の入り口からフリーで、地方議員ももう一つ別の入り口からフリーの入場であった。
 入場に際しては参加証を提示、名札とリストバンドを身につけるように指示された。妨害者の紛れ込みを防ぐためであろう。政党の全国大会というのは、警察の警備といい、主催者の慎重で周到なな警戒といい、そんな雰囲気の中で行われるものと私は初めて知り、経験したのだった。
 ステージの中央、前から5列目に席を確保して、さらっとプログラムに目を通してから、私はメインホールの中のブースの幾つか、例えば党の活動写真展「立憲カメラミュージアム」を見て、2種類の背景のある「立憲フォトブース」で、プロのカメラマンに写真を撮ってもらい、最初は断られたが、私のカメラでも一枚撮ってもらった。私が最初の「お客さん」だったようだ。メールで請求すれば、折り返しメールで画像を送ってもらえるそうだ。稀有な「記念写真」になるだろう。
 通路での「グッズ販売」等では、中島岳志著「保守と立憲」(スタンド・ブックス1800円)と、青のTシャツ1枚を購入した。(余談だが、このTシャツが翌日に役立った)そして2度、3度行き来して迷った挙句、立憲民主党の「バッジ」を買った。こうしたバッジとか缶バッジも身につけることはあまり気が進まないのだが。
 それにしても広い会場とはいえ、あちこち歩きまわったが、誰一人(近藤昭一議員は別にして)見知った人はいなかった(会えなかった)。あとで知る参加者約1500人という大勢であれば、まさか愛知・名古屋から私一人ではなかろうに。ピースサイクルで見知った首都圏の人が一人くらいいるかな?会えるかな?という期待も外れた。
 定刻の11時、間もなくオープニングである。最前列のやや右、私から斜め右前方に国会議員席があって、最初に辻元清美議員が席につかれ、逢坂誠二議員そして近藤昭一議員らも。開会後は、枝野代表、福山幹事長らも、最前列ではあるが(特別な椅子ではなく)一般席で参加していた。
 この先の「立憲フェス」経過の概要は党のホームページから知ることができるので、詳しくは書かないが、私のメモから拾った感想などを書くこととする。(10月2日記)
 追記:進行のプログラム作成と出演者、関係者の手配方から始まって、会場の設営には多くの時間が費やされ、多くのスタッフ、ボランテアの人たちが関わった。その膨大な準備過程があったから、延期して開催を再構築するには短期間では無理で、その後の政治活動に影響しかねない。そのような事情から台風の影響を憂慮しながらも、一部の参加者に足止めの影響が出たとしても、開催延期はできない事情があったようだ。
 そうした事情があったことを、もし「安全と地方参加を考え、延期すべきだ」と思われた方に知らせるのも私の務めかな、そう思って付記する。
立憲フェスの経過
➡ https://cdp-japan.jp/news/20181001_0906

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2018年8月26日 (日)

C&Lリンクス愛知・電子版12号

 立憲パートナーズに関連して
  前後するが、19日に立憲パートナーズの有志が集まって意見交換をした。その経過と結果を19日、22日、23日のブログにアップしたものをまとめて、「C&Lリンクス愛知・電子版12号」を25日付で発信した。内容は、1)立憲パートナーズ始動!各地の動きなど。愛知でパートナー有志が議論。2)8・15 戦没者追悼、非戦平和の誓い-近藤昭一議員が追悼の言葉。3)立憲民主党と関連のマスコミ等の情報。8月8日~8月24日。4)随想・8 冊子 「追 伸」 第1号から(阪野)。5)映画「コスタリカの奇跡」(名古屋映画上映実行委員会)で全6頁。
 不定期刊であるが、発行の動機は、主として立憲民主党になにがしかの動きがあった時、或いは私が関与したときである。しかし10日ごとに発行ももう一つの動機であるから、政治課題、地元の情報等、立憲民主党とできるだけ関連付けながら出すこともある。
 さて次は、「C&Lリンクス愛知・紙版」第83号で、9月中旬が発行目標である。ここでは立憲民主党関連が半分を占めても、他の政治的、社会的問題、労働問題などが織り込まれる。ピースサイクルの報告も予定稿である。

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2018年8月23日 (木)

立憲パートナーズの展開(2)

地域展開へリーダーは欠かせない
  政党としての地域活動を進め、党員、パートナーを広く募集していくにはどうしたらいいのかという本題、所期の目的に議論がそうたやすく進まないのが普通だ。
  それで、この地の広域でウイングを広げて活動を進めている幾つかの団体名が上がって、参考とすべき現状が報告された。その中に「安保関連法に反対するママの会」「女性首長を実現する会」「市民と野党をつなぐ会」「市民アクション」の名前が出て、それぞれの動きが断片的に話されたが、把握しきれなかった。
 「たまり場」という人の寄る場所、機会を
  私からは、居住地における「人の塊り」をつくっていくことから始めたらいいというような原則的な意見を述べた。それは様々な「同好の集い(会)」というグループ作りであり、そこへ行けば誰かと話もできる「たまり場」の必要性ということでもある。この「たまり場」というのは、“日ごろため込んでいるあれこれを吐き出す場所(Yさんの意見)”でもあり、巷の声を拾うことのできる空間だと思う。
  既存の「○○カフェ」「お茶会(ティーパーティ)」「読書会」などは、広く行われている事例だと思う。某団体のように場所を固定せず、移動させながら「出張型の意見交換会・講座」というのも一つの例だ。
  2016年の参院選前の5月から6月にかけて取り組まれた、県下を19日間かけて回った政治宣伝活動「あいちキャラバン」も実践例としてある。
  いずれにしても、それを具体化するのは、地方議員であり、党員、“活動家(リーダー)”であろうと思う。ただ予断が入っているかもしれないが、参集したパートナー有志7人のうち、企画、運営にかかわり、実践している“現役”は、私自身は入れていないが、お二人かなと思った。その意味では、企画案もさることながら(若き)リーダーの参集が必須ではないだろうか。既に開講されている「立憲民主・パートナーズアカデミー」は、その育成機関だと認識しているが、現状はどうなっているのだろうか。
  10月頃にワークショップ型のパートナーズの集まりを開く方向が集約されたが、どうなりますか。

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2018年8月22日 (水)

立憲パートナーズの展開(1)

  議論は、立憲民主党論から
 8月19日に愛知3区総支部・近藤昭一事務所に顔をそろえたパートナー有志は7人、進行役の成川秘書を含め事務所関係者4人、そして近藤衆院議員。パートナーは岡崎や大府からも来ていたから、3区だけではないらしい。第1回ということだから、これから先、違った領域の人たちの集いもあるのかもしれない。
 最初に近藤議員から「立憲民主党とは」ということで、立党に至る経緯と政党としてのアイデンティティを求めていく。希望の党、国民民主党のとの違いでは「IR(いわゆるカジノ法)」の対応もあるが、特に「原発」についての政策の違いが大きいとされた。さらに一部での立憲民主党たたきの一つ「野党(立憲)は、反対ばかりしている」と揶揄する向きもあるが、先の通常国会での法案の賛否が表として示された。それには、衆院83議案のうち立憲民主党・市民クラブは賛成数が62で全議案の74,7%を占め、反対又は欠席は21件となっている。
  また衆院愛知6区に総支部を立ち上げ、松田功議員(比例東海)を総支部長とした。それは松田議員を次期総選挙で候補者として擁立することを意味する。ここは既に国民民主党が森本和義氏(元)を擁立することを決めているから、野党統一が成立しない可能性がある。その背景説明がなされた。
  さてこの日の集まりの目的は、党の拡大、前進のために「立憲パートナー」を広く募集していくことが欠かせない。そのための何らかの仕掛け、工夫が必要であり、例えば「パートナー募集イベントの企画」「タウンミーティングの開催」「立憲カフェ」の継続的開催などについて、知恵を出し合おう、意見交換をしようというものであった。
  だが初顔合わせということもあって最初の話題は、立憲民主党は立ち上がったが「政策が見えない、はっきりしていない?」「安倍とここが違うという政策をもっと強く打ち出すべきだ、例えば消費税に対して党の政策を」といった政策論議から始まった。他に「貧困問題、それは人権の問題であり、“戦争要因”の一つでもあるから重要な課題だ」また若者の問題の一つでもあるが「教育ローンが若者を苦しめている。現在の奨学金制度を廃止し、教育の無償化を進めるべきだ」という意見も。この問題は深掘りされなかったが、まずは高校生まで無償化として、ゆくゆくは大学も、ということも含まれると私は受け止めた。
  私は、大学の無償化ということには異論を持っている。そもそも今のような大学の数が必要なのか、大学を出なければ、生涯賃金に大きな差が出る現状を良しとするのか。農林水産業などの第1次産業の就業者が減少し続けている現在、或いは伝統工芸、ものづくりの職人・熟練者の後継者不足などについて考えてみれば、「大卒者」ばかりを送り出す政策が“この国のゆくえ”にかなっているとは思えないのである。
  或いは、労働力が不足している領域は「外国人労働者」に担ってもらえばいいとでもいうのであろうか、圧倒的格差の(差別的)労働諸条件のもとで。
  この問題は、「教育、職業選択の自由」「教育への国家介入の弊害」などの問題を含んでいるが、「学歴格差」をなくし「職業に貴賤なし」を説き、小中高の時から幅広い職業の選択肢を示すといった、政党としての「あるべき国のビジョン」を示すことに躊躇すべきでないと思うのである。
  「若者」についての話題をもう一つ。今や「インターネットの時代」といわれ、その主役は若者である。その若者が顏の見えない相手と交信し、責任回避の「匿名」で書き込む。実名で言葉にしてあるいは文字にして表現しないのはなぜか。「無意識であろうが、与えられたものに従う、受け身ばかりの弱者化したから?」だから「対面会話」「対立論議」を苦手とし回避するという「自己表現ができない」からだろうか。
  私の経験では、例えば何かで「異議、反対」を唱えるとき、反対する理由を考え、相手からの突っ込みに備え、一応「対案」なるものを用意する。そんな事前の学習、準備をしたものだが、そこのところが欠落して、或いは議論そのものを忌避して、安易な、思いつきの“言い放し”になってしまうのであろうか。
  ここでは「若者」と一括りにしてしまったが、全部が全部ではないのは当然だ。そうであれば私たち(高世代)のなすべきことは、宝の山(若年層)を掘り進み、エリート(金鉱脈)ばかりを求めるのではなく、玉石混交の見極めの眼力を持つことから始めるべきかもしれない。 
続く。

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2018年8月19日 (日)

立憲パートナーズ始動!

 各地で、愛知でも・・
 立憲民主党がスタートして間もなく1年になる。9月29日、30日に「立憲フェス」と称して、初の党大会が開催される予定だ。そこで私はこれまで、政党としての組織体制とその全国展開はどうなっているのだろう、という情報は、もっぱらマスコミと本部のホームページから取り寄せてきた。
 その中で気になるのは、「党員とパートナーの違い」であり、「立憲民主党はあなたです」というキャッチフレーズの「あなた」とは誰で、その「あなた」とコンタクトをとる手立て、役割は誰?ということがあった。
 端的に言えば、「あなた」とは有権者であり、立憲民主党に期待を寄せ、共に歩んでくれる人であり、それ即ち「立憲パートナーズ」となってほしいそのような対象者であろう。
 では、「党員とパートナーの違い」は何かであるが、私は今一つ理解しかねている。「党員は党費、パートナーは登録費」を収める、これはわかる。党公認の議員は党員でなければならない、も当然であろう。「党員は党の機関紙の購読義務」があるが、パートナーも購読費を払えば購読できるので、単に義務か任意の違いでしかない。では規約ではどうなっているのか。立憲パートナーズは第4条2で、「本党を通じて政治過程に参画することができる」とある。一方党員は第5条2で「党運営及び政策等の決定とそれ基づく活動に参画する」とある。つまりパートナーと党員の違いは「党運営及び政策等の決定」に参画できるかできないかの違いであろうと思われる。(第3条)
 組織について考える。例えば労働組合組織は、執行部と一般組合員とで構成され、執行部も3役と執行委員で構成され、3役の長が執行委員長ということでピラミッドが形成されている。現在の、これまでの政党の組織も同じような形態とみていい。では立憲民主党は、これまでの政党とどこが違うのか。
  こんな形で想像できるだろうか。ピラミッド型(三角形)の下の部分を残して上3分の2くらいを水平に切り取ると、平べったい「台形」になる。その台形の中央に鍋蓋の“つまみ”がついている形を想像すると、そのつまみこそは枝野幸男代表で、台形の上層部に党役員・国会議員が占め、さらに地方議員、党員が重なるように層をつくり、ボーダーレスでパートナーが底辺で支える形。つまり枝野代表をリーダーとして、党の執行部とパートナーは、上下の厚み(距離)をできるだけ薄くして、意思の疎通をより良好にする、即ち顔の見える、ボトムアップの距離を短くする、ということではないか。
  さて組織は出来上がっていき、それを担う人も集まり出して、“党勢拡大”に向けた地域活動、その実際の現場ではどうなっているのか。その試みというか、実践が既に始まっている。パートナーとその可能性のある人に向けた、例えばやや規模の大きい「タウンミーティング(各地)」「パートナーズ対話集会(大分)」少し大きめの「立憲げんきパートナーズセミナー(大阪)」少人数の「立憲カフェ(各地)」等であり、議員個人の行動は別にして、パートナーも参加する街頭での「月イチ街宣(大阪)」などの報告が上がってきている。
  では愛知ではどうであろうか。原発のタウンミーティングが行われ、3区総支部近藤昭一事務所での「立憲カフェ」は、回を追うごとに参加者が増えてきているという。
  そうした中で今日、パートナーの有志が集まって、参加型の活動を進めるその意見交換会があった。これについて報告したい。 
(続く)

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2018年7月31日 (火)

立憲民主党の選挙フェス

 参加申請をしました
 9月30日に開催予定の立憲民主党の選挙フェス(党大会)の参加申し込みを即断で申請した。参加申し込みが多ければ抽選になるようだ。仮に外れて、若い人が参加するならそれはそれでいいと思っている。
 これまでの例からすれば、「大会」と「研修会」の違いもあるだろうから、できることなら背広にネクタイ、議員バッジの人ばかりの集まりになってほしくないが、まずはそうした人たちから集約されていくことだろう、と想像するのだが、意外な展開が待っているかもしれないので、それを期待したい。
 参加するにあたって意見、提案を求めているので以下の一文を書き添えた。
 「形ばかりの選挙フェス(党大会)にしてほしくない。この機会を通して立憲民主党の『草の根』的広がりのために“そんな方法、工夫、経験があったのか”といった実例が出され、持ち帰ることができる(経験交流)ものにしてほしい。
 テーマ毎のグループ討論、又はそれに類した意見交流の場が用意されるのであろうか。
 遅くとも当日の1週間前までには、運営内容(プログラム)を示してほしい。あらかじめ参加者から事前にアンケート方式で何がしかの意見を集約しておくのもいいかもしれない。
 当初29日、30日の二日間といわれていましたが、30日だけでしょうか。」
 もう一つは、当日までに県連又は総支部での「参加者のつどい」のような、事前の意見交換の場があのだろうかという点。それがなければ、参加者はそれぞれご自由に参加、ということになる。それも一方法かもしれないが、この愛知・名古屋から誰が参加しているかわからないというのも考えものであるから、きっと事前の打ち合わせの場を設定してくれるものと思う。

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