2019年6月 8日 (土)

田島支援で枝野幸男代表来名!

 大須と栄で街頭演説
 6月8日の夕刻、立憲民主党の枝野幸男代表が、全国遊説で重点地区でもある愛知にやってきた。今年に入って3度目であったと思う。
 午後4時30分、名古屋市中区・大須万松寺。奥村文吾名古屋市議の発声で街頭演説会が始まった。最初に吉田統彦衆院議員(愛知1区)、続いて斎藤嘉隆参院議員(愛知選出)がマイクもち、愛知選挙区立候補予定者田島まいこさんを参議院に送り、貧困問題など国連での仕事、経験を生かして活躍してもらいたいと支援を訴えた。また安倍政権の行き詰まり、閣僚の暴言の乱発など、この参院選の重要性についても訴えた。
 そして田島まいこ予定候補が演台に立って、これまで続けてきた県下各地の活動に触れつつ、元国連職員として南アフリカの勤務で経験し感じたことから、それらを国政の場で活かしたい、例えば、貧困の問題、子育て、子どもの問題、女性の働く環境の問題などを取り上げた。
 田島さんは立候補を決意して半年近くになる。私も何度か話を聞く機会があって、話し方は流暢でその都度だんだんうまくなっているなあと感じながらも、南アフリカの現状と抱えている問題が、日本の現状のどことどこが共通していて、どの切り口から改善を図るのか、例えばどんな立法が必要なのか、といった点で簡潔でインパクトのあるキャッチフレーズがほしいという感じがしている。こんな意見はどう届ければいいのだろうか。
 5時過ぎに枝野代表が到着した。狭い歩道の前だから、正面に居た私には、どのくらいの人が参集しているのかはわからなかった。枝野代表は、参院選の全国状況「1人区での野党一本化」がほぼなったこと、斉藤参院議員も触れたが最近では野党が要求している国会で予算委員会が開かれないこと、選挙で不利なことは選挙後に先送り(争点外し)するなど、まっとうな政治が行われていないことを指弾し、党の政策・論点として「経済政策」に多くを割いた。
 枝野代表は、安倍政権のもと輸出産業は大いに活況を呈して日本経済を支えているが、その利益は「内部留保」され、働く者に還元されていない。経済の6割は国内の消費(内需)にあるが、非正規雇用、賃金は伸びず低迷状態が続いている。そうした背景があるから高齢者は不安を抱え、蓄えを消費に回せない。(金融庁の報告書で、老後の生活費が年金以外に30年間で約2千万円不足するとしたことについて)行政的な報告よりも、所管大臣であり、同時に副総理、財務大臣である麻生(太郎)さんが上から目線で、「だから2千万ためろよ」というようなご発言をされたのは、間違いない。大部分の方は2千万円をためられないと思う。どうしたらいいのか、ということに、思いを致すのが政治の役割だ。それが決定的に欠けている・・・というようなことを語った。
 相変わらず“元気の塊り”のような枝野代表であるが、私見ではやや顔色が良くなく、かなり疲れているように伺えた。立憲民主党だけでなく、野党全体だけでなく、日本を背負っての全国行脚。彼にも“つかの間の休息”が必要であろうが、それが許されないなら私たちがやれることには手を抜かずにやり切って支え、結果を出すことが一番の元気の素となろう。
 午後5時15分を過ぎていたと思う。急いで次の街宣地、名古屋栄・メルサ前に出発していった。栄では午後5時開催予定であったが。

 

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2019年6月 2日 (日)

C&Lリンクス愛知電子版・第41号

   参院選比例・立憲民主党の斉藤りえさんの場合
 昨日の「斉藤りえを参議院に送る会 名古屋集会」の様子を記事化して、第41号を編んだ。
   第41号の内容は以下の通り。1)地方選から参院選へ-31日、国会内で定例の記者会見で。2)斉藤りえを参議院に送る会 6・1 名古屋集会-参院選比例代表選挙 参議院の特性から考える。立憲民主党・斉藤りえさんの場合。3)参議院議員選挙への立候補表明-すべての人にやさしい国へ-斉藤りえ<立憲民主党・参院比例> 4)立憲民主党と関連のマスコミ等の情報<5月24日~5月31日> 5)「ツネじい通信」 NO37市民にとっての「裁判所の歩き方」、NO. 38「統一候補・梅村さん(立憲)」決まったような 決まらぬような・・・6)あとがき
 あとがきでは、●立憲パートナーズに登録して1年余り。私はずっと「党員とパートナー」の違いについて気にしてきた。それは自分の位置づけが明確にできないこともあるにはあるが、それは大したことではない。どちらにしたって、やれることしかやれないし、「党活動の一つ」だと思えば指示がなくてもやれる気がしているからだ●むしろ周りの人に「立憲民主党の党員は議員だけ」という話で、相手が驚くことに対する説明がつかないことの戸惑いである。もっともこの件については党内で議論されていると補足はしている●つまり、党は「新党」であるが、一部の議員を除けば、旧党からそっくり移ってきているわけで、それまでの体質、感覚、思考そのものが「新党」たるものに“脱皮”しているかどうかは一概に言えないと思うのだ●とはいえ、「党内民主主義」は、立憲民主党にとって「立党精神」の柱の一つ。ここまで手が付けられて来なかったこと自体が尋常とは言えないと、執行部は自覚すべきだろう●それはそれとして決して無自覚ではないと思うので、統一地方選挙、今夏の参院選挙をもって新議員多数が加入してくれば立憲民主党も新旧の良質部分をもって、有権者に望まれる文字通りの期待される「新党」となるだろう(後略)
 この参院選挙を含め、現在4つのことが同時進行している。ピースサイクルの取り組みの遅れが気がかりである。

 

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2019年6月 1日 (土)

立憲民主党参院選・斉藤りえさんの場合

 労働問題の論客も出てほしいが
 今日の午後、この夏の参院選比例で立憲民主党から立候補が予定されている斉藤りえさんを応援する、「筆談ホステス」斉藤りえを参議院に送る会 名古屋の集会が開かれた。
 斉藤りえ(里恵)と聞いて“ああ、あの人ね”と分かる人は多いのだろうか。私は先の名古屋市議選・小野澤美希さんの選挙の時に、応援に来られた時はじめて名前を聞いて、“えっ、どこの誰?”と思ったものだった。
 この日の集会の開催をどれほど伝えられてきたかは知らないが、会場は空席が目立った。立憲民主党愛知県連として対応をしたのかどうかも聞いていない。
 集会は、この名古屋の取りまとめをする斎藤縣三さん(わっぱの会)が、斉藤りえさんのプロフィールの紹介、障がい者の国会議員(当事者)がいないことなどから、斉藤りえさんをぜひ国会に送ろうと訴えた。
 県連代表の近藤昭一衆院議員の応援の弁があって、続いて吉田統彦衆院議員、田島まいこ愛知選挙区予定候補、高木浩司県議(瑞穂区)、齋藤亮人名古屋市議(千種区)、久田邦博市議(瑞穂区)、中島竜二豊田市議(障がい者)、小野澤美希さん、そして元参院議員で「斉藤りえを参議院に送る会」の本部長を務める堀利和さんが、障がい者600万人の代表としてぜひ国会に送って下さいと訴えた。
 私自身、参院選の比例代表についてはまだ決めていなかった。
 衆議院と違って各界、各層からの代表、地域代表ではなく全国から選ばれることが多い参議院であるが、一方で、憲法問題、安全保障問題など「国家体制・国際」が焦眉の課題になっている現在、選択基準を「個別代表」か「国政レベル」で選ぶかは悩ましいところである。
 「忘れない!オキナワ、フクシマ」に思いがいたると、その方面の「論客」を選びたい気もする。一方で、それはもっぱら衆議院に任せて、参議院は、個別課題の中で政策的遅滞著しい分野は何か、と考えたとき私はまず「労働問題、労働運動」に熱心な候補者はいないかと思のである。労働環境が急激に悪化している気がしてならないからである。かといって小野澤選挙で少しは分かってきた「障がい者問題」も選択肢の一つである。
 斉藤りえさんが国会議員となれば、憲政史上3人目(八代英太、堀利和)の障害者の国会議員で、初のろうあ者の国会議員となり、オリンピック、パラリンピックだけでなく、全国的な「バリヤフリー化」が進むことはいいことだ。
 もう少し考えてみたいが、とりあえず参院比例で最初に出会った候補者ということで紹介はしていきたい。

 

 

 

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2019年5月29日 (水)

参院選1人区で一本化合意

  複数区はどうなる
 野党の立憲民主党、国民民主党、日本共産党、社会保障を立て直す国民会議(衆院会派)、社会民主党の野党4党1会派の党首らは29日、国会内で会談し、32ある改選定数1の選挙区(1人区)のうち、すでに決定している11選挙区を含め、30選挙区で候補者を一本化することで合意したと報じられた。
 11選挙区については合意されており、今回合意した選挙区は、青森、岩手、宮城、秋田、山梨、富山、石川、長野、岐阜、滋賀、奈良、鳥取・島根、岡山、山口、香川、高知・徳島、長崎、大分、佐賀の19選挙区で、残る宮崎と鹿児島の2つの選挙区は、調整を急ぐことを確認したという。
 この一本化の問題は、安倍内閣の支持率が下がらない中、「まだか、まだか、早く、早く」とせっつくお方も多かったし、その原因が「頑なな枝野のせい」みたいに言う人もいたようだ。そのような浅慮に受け取られても仕方ないが、私から見れば「小沢や玉木に迫られ、崩しにかかってきたのをはねのけ、枝野はここまでようがんばった」といえると思っている。状況を見極めるため、「野合」などと言わせないためギリギリまで引っ張ってきた裁量は評価されるべきである。
 そしてこの粘りは、二人区以上のところでの「立憲民主党」が主導権を握るうえでの戦略でもあったと思う。「2人区では自民対立憲」「3人区では自公対立憲1~2名」「4人区以上では立憲は2名擁立」という基本戦略があるのではないだろうか。そのためにも1人区で安易な妥協はできない、しなかったということではないだろうか。
 さらに国民民主党との確執は、公然たる事実で避けて通るべきではない。「野党共闘」「野党統一候補」の名のもと「共倒れ」の可能性は避けがたいとしても、安易に妥協してほしくない。
 その典型が静岡県で現実化しつつある。立憲民主党は参院選静岡選挙区(改選数2)に新人の政治経済評論家、徳川家広氏(54)を擁立すると発表した。
 ここには既に国民民主党参院幹事長で現職の榛葉賀津也氏(52)が立候補を表明しており、ガチンコの対決となる。なぜこのような構図になるのか。一説には国民民主党の「右傾化(半自民)」の中心人物こそが榛葉賀津也だというのである。浜岡原発のある静岡県では「原発ゼロ」を掲げきれない候補者はいらないというのは、立憲政党にとって当然といえよう。共産党新人の鈴木千佳氏(48)も立候補を表明しているが、立憲民主党との共闘に踏み切ってほしいし、立憲民主党も受け入れてほしいと願うものである。

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2019年5月25日 (土)

立憲パートナーズ集会に向けて

 参院選・田島選挙をいかに闘うか
 立憲民主党愛知県第3区総支部の「立憲パートナーズ」企画運営委員会」が近藤昭一衆院議員も参加し午前10時から開かれ、田島まいこ参院選予定候補もしばらく顔を見せていた。
 議題は①参議院議員選挙に向けての集会、②パートナーズの勧誘と更新について、他であった。
参院選愛知選挙区についてはいくつかの情報、意見が出されたが、率直に言えば比較的楽観的に捉えているかな、という意見と、私のような厳しい見方をする意見があった。
 断片的に意見を述べた私は、まとめるとこうなる。①田島まいこの知名度が低いという見方はほぼ一致でき、それが「厳しい」と見る一面であるが、加えて私は前回選挙(2016年)の新人伊藤孝恵さんの時と状況が違うことを指摘した。前回は民進党として斎藤嘉隆さんと伊藤孝恵さんの二人が立候補して2名当選を果たした。連合愛知は両氏を推薦したが、斎藤さんは教組出身、とうこともあったであろうから、連合愛知の「票」は、やや伊藤さんの方に傾いていたのではないか。それは(本人の意向はどうだかは知らないが)伊藤孝恵議員が国民民主党に所属したことでも推定できる。ということで前回選挙では、現職の斎藤、新人の伊藤の得票に大きな差が出なくて、伊藤は共産党の須山候補を振り切って第4位で滑り込んだ。
 今回は民進党代表、国民民主党の共同代表も務めた現職の大塚耕平と立憲民主党の新人田島麻衣子という構図である。連合愛知は両者を推薦しているが、現実的には両者の得票に大きな差が出る可能性があり、これが厳しいもう一つの理由である。
 さて②として厳しい選挙と向き合う田島さんは、戦略的にどう戦えばいいのか。言うまでもなく立憲民主党の支持層をしっかり捉まえることから始まる。それは、国会議員、地方議員の支持基盤を固めることであり、連合愛知の中では、「斎藤嘉隆支持労組」を丹念に回ることである。しかしこれだけなら、名古屋で優勢、尾張で五分、知多、三河で劣勢と見られ、前回の伊藤孝恵票に及ばない気がする。であれば、女性票を掘り起こす、市民(運動)に浸透することが狙い目となる。だがここで問題なのは共産党の須山初美候補との競合である。私は、知名度、組織力では須山が先行していると見ているが、一方の田島は立憲民主党と日本共産党の「政党支持率」の差に期待することになろう。こんな不確定要素に依拠するのは危ういのであるが、ならばそこで“テコ入れ”するとなれば、「政策」と「人物(人がら)」ではないだろうか。
 参院選に向けた集会については、立憲パートナーを中心としたもので6月22日、23日頃に開催する企画である。ここは参院選候補者田島まいこさんをもっと知ってもらう集会であるが、投票日を1か月前にしたこの時期に「講演会」だけではもの足りない。やはり「田島まいこ候補をいかに勝たせるか」の知恵の持ち寄りの場でもあろうと思う。
 パートナーにとっては、それまでの1か月はどんな支援ができるかを考え、用意し、ことを始める期間でもある。
 私の頭の中ではあれこれ浮かぶのであるが、情けないことに実行する裏付けが出てこないのである。

 

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2019年5月18日 (土)

400人余が参集し、いざ参院選へ

  田島まいこ事務所の開所式
 統一地方選挙が終わって、夏の参院選挙に向けた取り組みが本格化してきた。愛知選挙区から、立憲民主党の公認候補として田島まいこさんが立候補を予定していて、その事務所の開所式が行われ、選挙運動の本格的なスタートを切った。
   選挙事務所の場所は、名古屋市東区葵2-3-13(みねビル1F)で、地下鉄桜通線・車道駅④出口から徒歩2分。入り口に国連職員として活躍していた頃の「田島まいこフォトギャラリー」があり、一見の価値はある。
   この日、事務所前の歩道は400人余りの党の関係者、支援者そして報道関係者などで埋まった。
 午前10時、進行役の名古屋市議・田中里佳さん(天白区)が開会を告げ、最初に田島まいこ選対本部長を務める近藤昭一衆院議員(県連代表・愛知3区)が、何としても田島まいこ候補を国会に送り出し、安倍内閣に代わって、この名古屋、この愛知そしてこの日本をいい国にしていく大きな仕事をしてもらいたい、絶大な支援をお願いしたいとあいさつ。
   続いて福山哲郎幹事長がマイクをとり、田島さんが参院選の候補者になるまでのいきさつを紹介し、国連での仕事、海外事情に詳しいことは、立憲民主党が、枝野幸男代表が世界で広く知られていく力になる貴重の存在だ。ぜひ国会へ送り出してほしいと訴えた。
  また国会の状況にも触れ、特に衆議院解散総選挙、即ち衆参同日選挙について菅官房長官の発言を紹介した。安倍総理は内政も外交も行き詰まり、10月の消費税増税を前に「解散したくても、解散の大義名分がない、野党の不信任決議案が出れば、解散の理由になる」などと述べ、日ごろから「衆議院の解散権は、首相の専権事項」と言いながら、これでは「解散権は野党にある」といっているのであり、安倍内閣行き詰まりは明確だと断言した。
  激励と応援のアピールはさらに続いて、連合愛知の佐々木龍也会長(トヨタ自動車労組出身)は「先の地方選挙の結果をみても、この選挙は大変厳しいものがある。組織を挙げて応援する」また名古屋税理士政治連盟からも「田島さんの知名度は低い、もっともっと知ってもらわねば」と激励の挨拶があった。
  ここで田島まいこさんが台上に立って、参集のお礼、立候補の決意と国政の場で何をしたいかなどを話された。まず世界で「ものづくり日本」の現在の位置はどんどん低下しており、このものづくりの愛知、この日本が元気になる旗振りをしたい。
 国連職員としての経験を活かし、貧困問題に取り組み、日本の女性が力を発揮できる環境の下、この閉塞感を打ち破り新しい時代を切り拓きたい。そのために現場にどんどん入っていき、疑問、要望に応えていきたいなどを訴え、大きな拍手に包まれた。

 

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2019年4月29日 (月)

続・愛知3区・第13回立憲カフェ

 統一地方選挙を振り返って・2
 他に話題になったのはやはり「投票率の低さ」についてであった。これは関連資料が添付されていた。ある人の、当選したとしても30%台の投票率では信任されたとは言い難い、というまっとうな意見もあった。また期日前投票がどんどん増えて、これでは選挙そのものが形骸化しかねない、という意見もあった。実際、選挙事務所でも、選挙はがきの投函を従来の運動期間の後半から、期日前投票が多いからと告示日の直後に郵便局に持ち込んだのだった。
 次に参加者には、名東区、大府市からの候補者本人、稲沢市議会選挙を準備している人など、愛知3区外の人もいた。また、次の参院選挙に関連して「田島麻衣子さんはいい候補者だ」「国政では、即戦力の人を選んで候補者に」という発言もあった。
 最後に私の発言であるが、まず、視点として立憲民主党としてどうであったかと、選挙運動そのものがどうであったかを別に考えたい。緑区の場合、小野澤候補は落選したけれども得票数は、投票率、投票総数が前回より下がったにも関わらず、前任者(県議に転出した松本守)の票を1100票余り上回っていた。よく健闘した、善戦だった、といえるけれども選挙は当選してこそ。勝てなかった背景としては、立候補が遅かった、いわゆる落下傘候補で緑区に殆ど足場がなかった、「女性、若い、車いす(障がい者)」という立場からの訴えが、有権者が求めるものと合致していたかどうか、そして定員が一人減ったこともある。この議員定数削減案というものは、一般的に議員報酬と同じように受けがいいように思われがちだが考えものだ。定数を減らすということの現状は、自民党を利するだけ、一方で少数意見が葬られるということである。共産党が大きく議席を減らしたのは定数削減を受けてのことだった。
 立憲民主党(愛知県連)が出来て1年余り、党としてどこまで組織的な準備ができたのか・・・。ここは展開すると広くなるので、“課題ごとのプロジェクトチームをつくるなりの組織展開が必要ではないか”という趣旨だけを述べて終わった。
 私には市議選・緑区の小野澤選挙が勝てなかった事については、他にもっと大きな問題があったと思っているが、これを提起すべきどうか今でも大いに迷っている。次回の選挙に差し障りが出ないか、生産性のある議論になるか、言っただけの反映を私が受け止めきれるか、見通しがないからだ。
 参院選にどうかかわるか、何ができるか、まだ決めかねている。5月18日に「田島まいこ事務所 開所式」の案内もあったが、5月17日に上京する予定もあるので、今のところ保留状態である。

 

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2019年4月28日 (日)

愛知3区・第13回立憲カフェ

   統一地方選挙を振り返って・1
 立憲民主党愛知3区・近藤 昭一事務所主催の第13回立憲カフェが、今日の午後開かれ、区の内外から40人ほどが参加してそれぞれから、この選挙についてのかかわり、感想、意見、注文などを出し合った。
 主催者からは資料として天白・昭和・緑各区の県会、市会の選挙結果の一覧表と中日新聞の記事の切り抜きなどが配られた。そこには選挙を総括するというような「論点」は示されず、もっぱら参加者の意見、感想などを聞く場となった。
 最初に近藤昭一衆院議員から、立憲民主党としてこの選挙にどのように向き合い闘ったかの報告、説明があった。
 強調された点は、党としての「パリテ」「クォータ制」推進の立場から女性議員候補の擁立を進めて来たが、そこには単に女性議員を増やすだけでなく、女性議員を通して反映されるべき課題があるからであり、一つ一つの課題が深掘りされる時代でもある。またLGBTなど当事者の発言を時代も求めている、というようなことだったと思うが、その観点が地方選挙とどれほどの整合性を持っていたかどうかはよくわからなかった。
 また、近藤さんは冒頭で今回の選挙は「複雑であった」と述べたが、これまでの選挙スタイルというか、選挙運動の常道が必ずしも通用しない状況があちこちで見られた。例として東京豊島区、渋谷区の例が出されたが、要するにベテラン議員が支持基盤を固め、街頭に立って訴え、チラシをまき、電話掛けしたとしても、何の基盤も支援母体も持たない新人が、上位当選を果たしたこと。それは名古屋市議会選挙でも、減税の候補者は“選挙運動らしい選挙運動”をやらず、河村市長の応援テープを流すだけで、当選、票の上積みを果たした、これは何なのだろう。
 河村たかし市長率いる減税日本は、この選挙では「議員報酬1455万円は高すぎる、800万円に」一本槍だったようで、“庶民感覚”を掴んだということだろう。私には議員報酬の妥当な額というのはよくわからない。“1455万が高いといえば高いと言えるし、800万円では苦しかろうといえばそうだとも思う、要は議員としての活動次第だ”としか言えない。むしろ私は「政務活動費月額50万円、年間600万円」の方に目がいくのである。これは個人ではなく会派に支払われるとはいえ、こちらの方を精査したい気持ちだ。
 参加者全員の自己紹介とコメントが出されたが、あまりメモは残っていないので部分的でしかないが、全体としては「躍進」とまでは言えないので、“良かった”という発言は少なかったように思う。中には「アンケートを求めたのに、返事をくれなかった」「障がい者差別を平然と口にする人(候補者?)もいた」という発言もあって、これには、ちょっと驚いた。
 私が小野澤事務所に詰めていたとき、「リニア新幹線についてどう思うか」「高い供託金についてどう思うか」の質問状が届いて、小野澤候補と相談して回答した例が一つだけあったが、そのほかアンケートが届いていたかいないかの報告はなかった。 続く

 

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2019年4月12日 (金)

小野澤市議選の総括会議

「人のつながり」をつくり、捲土重来を期する

  過日の10日、小野澤選対の総括会議が開かれた。事務局(本部長・事務局長)から、どんな「総括文」が出てくるのか、候補者本人からも何らかのコメント文書が出るのかなと期待していたが、出されたものは選挙運動の取り組みの経過と内容(項目)及びもっぱら選挙結果の数字と得票の分析におかれていた。それに付加されて綴じられていたのは、私の文書だけであった。
 文書化することは楽なことではないが、少なくとも「総括の視点、課題」くらいの項目の提示は欲しかった。
 私の文書は、「全体篇」と担務の「街宣活動篇」に分け、全体篇では、はじめにに続いて1選挙の結果、2、準備期間の問題、3、選挙の基本スタイル・市民運動との連携、4、おのざわ選対の体制、5、告示前、6、おのざわみきの政策、7、選挙運動の9日間、8、チラシの内容、選挙ポスター、街宣車のデザイン、であったが、総括会議後に9、立憲民主党について、を追加した。以上ではあるがこの選挙運動9日間の「街宣活動」こそがメインになると思ったので別項として立てたのであった。
 「街宣活動篇」では、1、告示前の朝立ち、訪問活動、戸別ビラ入れ、2、軽自動車と音響設備はよかった。3、乗員の体制(シフト)、4、街宣車の運行計画、1)街宣車を効果的に回し切るには、次の方法があった。2)街宣ポイントを事前に抽出した。3)交代のための時間区分、4)街宣活動のポイント、5、街宣車運行で気がついたこと、①~⑪という項目を立てて記述した。
 さて総括会議では様々な人が意見を述べ、感想のようなものも多かったが、私が同感するもの「?」がつたものもあった。
 小野澤さんからは、①立憲民主党から二人が立候補したが、その“棲み分け”は難しいと感じた。②立憲民主党の課題について、③議員というものは、その活動によって地域に返していくことが大事だと思いました。④障がい者ではありますが、私から特にその当事者だとは言わなかった。障がい者としての権利とか義務もありましょうが、それは社会を変えていくことであろうと思います。⑤市民型の選挙、バックの無い選挙で勝てるかどうかはわからない。この選挙では若い人たちが関わってくれて楽しかった。⑥立ち寄りやすい事務所であったと感じていました。⑦次世代を担う一人としてこれを担っていくという自覚をもつ事が出来ました。ご支援、ご協力を感謝します、ありがとうございました、と結んだ。
 本人からは、次回もチャレンジするとの明快に言葉を聞いていないが、この「総括」というものは、とりあえずこの場では何がしかに取りまとめられたが、党としても、候補者だった本人にしても、そして支援した者全てが、「次回」をめざし、或いはこの「社会、政治」を変えていくという道を歩むなら、今後の機会あるごとに検証して、メモして、共有する機会を持つべきであろう。そして何よりも捲土重来を期して「人のつながり」をつくっていくことに尽きると思う。
 

 

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2019年4月 7日 (日)

小野澤美希候補、届かず

 手応えと基礎票と・・・
 立憲民主党の新人、28歳車いすの女性候補、おのざわみき、の訴えは緑区全域に届けられ、街宣車から感じた反応は上々であった。多くの運動参加者、支援者が「手応え」を感じていた。それだけの評価だったら「当選」を引き寄せられたかもしれない。だが「ジバン、カンバン、カバン」が今も生きているとしたら、おのざわみき候補に不足していたのは「ジバンとカンバン」であったろう。「カンバン」の、本人の知名度はゼロからの出発で、「カンバン」は「立憲民主党」だけのように思えた。選挙事務所の壁に貼られた数ある「祈 必勝」の檄文は、党関係者が殆どで組合関係は「名鉄労組」だけのようだった。その名鉄労組から人の派遣はなかった。名鉄労組出身の県議選松本守候補への全面的な支援体制が採られ、おのざわ候補迄手が回らなかったことは頷ける。障がい者・福祉団体の懸命な応援はあったが、その「基礎票」は多くなかったであろう。
 緑区の「旧社会党」の基盤はずっと引き継がれて、今日の「立憲民主党・国民民主党=新政あいち」という姿になっていると思うのだが、その社会党を支えた労組票のほとんどが岡本候補の基礎票になっていることは、得票からも推測できる。岡本候補との「棲み分け」が、おのざわの浮上のカギとなることは間違いないと思うが、そこのところは、候補者同士の話し合いというより「党主導」であろうと思われる。
 ともあれ、10日に総括会議があって、それぞれからの分析やら、感想なりが出され、またマスコミの分析・解説も出てくるであろうが、私としては、担当の「街頭宣伝活動」から総括してみたいが、一方で「立憲民主党」としての選挙対策はどうであったのかと、建設的な立場から問いたい気もしている。
 このブログの読者のみなさんには、「名古屋市議選・小野澤美希奮闘記」をお届けしてきたので、「おのざわ選挙」の概要は伝わっていると思う。
 いずれにしても、結果は出せなかったが「立憲民主党パ―トナー」としての私の務めはなしえたと思っている。

 

 

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