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2020年6月 4日 (木)

六四天安門事件と香港、台湾

 それぞれの人たちが決めればいいが・・・
   検索によれば、六四天安門事件は、1989年6月4日(日曜日)に中華人民共和国・北京市にある天安門広場に民主化を求めて集結していたデモ隊に対し、軍隊が武力行使し、多数の死傷者を出した事件である。 通常「天安門事件」と呼称する場合はこの事件を指す、とある。
 事件となった原因、天安門広場に集まった民衆の要求などは省くが、集会やデモに対して軍隊を動員して鎮圧しようとする行為、まして発砲して死者が出るなどは、国の形としては受け入れがたい。
 世界史からみると、かつての中国は領土を列強によって蚕食されるままであった。日本もまた侵略の側の一角にあったことなどから、私の中には中国を好感する気持ちが強くあった。それはいつごろまでであったろうか。
 香港は1840年ころのアヘン戦争を経て当時の「清朝」からイギリスに割譲され植民地になった。大戦後中国は国を立て直し、香港の返還交渉を進め、1984年に中英両国は、1997年に香港を中国に返すことで合意した。中国は「一国二制度」を唱え、返還から50年(2047年)は香港で中国とは異なる政治や経済の制度を保証するとした、という経緯がある。(これは大事なポイント)
 台湾の場合もそうであるが、「一国二制度」であれ、そうでない場合であれ、現状が数十年も続けば、指導者も世代も変わり、若者には「旧体制」を知る由もなく、国、社会の骨格、特に「民主主義」が束縛される制度への変化は受け入れがたいであろう。
 香港も台湾も大原則が「中国領土」であったとしても、定着した現状を変えることの難しさは、現状がよく表している。かつてのソビエト連邦が解体して、民族ごとに独立した国家となった。多くが歓迎されたと聞く。
 改めて現在の中国を見てみると、領土は約960万平方キロ(日本の約26倍)、人口は約14億人、民族は、漢民族(総人口の約92%)及び55の少数民族で、共和制をとっている。(外務省2020年)
 この巨大な国家が「一国一制度」がいいのか、民族自立、共同体がいいのかは一概に言えないし、言える立場でもないが、香港、台湾の現状をみるとき、香港は香港の人に、台湾は台湾の人に任せるのが一番だと思う。
 私が国会議員だったら、どう表現しただろうとふと思う。6月4日の日に。

 

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