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2020年5月26日 (火)

SNSの二面性

 黒川検事長と女子プロレスラー
   5月23日に亡くなった女子プロレスラー・木村花さんのことも、恋愛リアリティー番組「テラスハウス」のことも、私は全く知らないことだった。しかしその後も情報が流れ続けていて、どうやらSNS上で多くの誹謗中傷を受けていたことが死の背景にあるようだ。遺書らしきものも見つかったという。
   これまでも個人情報が“悪意”をもって、或いは不用意に拡散されたりして、悩まされたとの情報は多くあった。そんな時いつも私は、由々しき問題だなあ、「匿名」とはいえこれは「罪」になるのではないか、排除できないものかと思う一方、罪かどうかの判断を誰がするのか、権力に悪用されないかという警戒心もあった。また本人の申し出があれば削除するという原則はどうかと思ったが、それでは本人が特定されてしまい、その情報がまた流出しないとも限らない。う~ん。
 一方黒川弘務東京高検検事長が辞職に追い込まれたのは、「#検察庁法改正案に抗議します」というハッシュタグツイッターが900万とか1000万とかに達して、与党にかなりの動揺を与えたようだ。結果的には「かけマージャン」が露見して辞職に至ったが、SNSの“力”を見せつけた一例であろう。
 SNSにしろ、ホームページ、ブログにしろ、なにがしかの意見、意思表示すれば、賛同も得られるが、異論、反論も帰ってくる。その中には、「ただ、叩くだけのもの」もある。
   15年ほど前まで私は、管理は他人任せであったが、ホームページを持っていた。そこで、執拗に揚げ足取りの書き込みを仕掛けられた。当初は、まともに対処していたが、内容が希薄で「潰す」だけのものだと判断したので、書き込みがあるたびに削除した。多くが夜半に書き込まれていたが、私が「夜型人間」だったので、書き込み後数分で削除し続けたら、さすがに誰に読まれることなく削除されては徒労と思ったのであろう。最後に悪罵を吐いて書き込みはなくなった。
 また私は、ブログ上では、原則として「議論しない」ことにしている。そうしたメールには、そのように申し上げて、“あなた様のご意見として受け止めました”だけで返信しておしまいにしている。
 時代はもっともっと変化していく。だが「人間関係」については、面前で「話し合う」ということで対処したいと思う。

 

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