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2020年2月 2日 (日)

認知症講演会

 “あなたも関係者”の意識を持って参加
 名古屋医師会主催の「認知症講演会」が開かれたので参加した。
 もう15年ほど前になろうか、「老いの風景~本当の今日が流れていく」の著者、渡辺哲雄氏の講演会に参加したことがあり、その時は「介護する人、される人」がテーマであった。
 「認知症」は、高齢者ばかりでなく、若年層にも起こりうるとされるが、ここでは「65歳以上の5人に1人が認知症-2020年で約600万人」(内閣府資料)という現状から、それは「2020年のがん患者数、推計90万人」と比較してみても、それがいかに「他人事(ひとごと)ではない、あなた自身もなり得る」というところから話は始まったのである。
 最初の講演は「認知症ってなに?」「アルツハイマー病」「レビー小体型認知症」「アルツハイマー病なら認知症になる?」「認知症になりにくい生活」「認知症の人を理解する」と続いていったが、パワーポイントと同じ紙面が配布されていて、全体としてわかりやすい話であった。その内容は省くが、話のまとめとして、
1、 認知症は誰でもなり得る身近な病態である
2、 認知症の原因は様々:代表はアルツハイマー病
3、 認知症予備能を増やす:運動や知的活動
4、 認知症に対する誤解や偏見を持たない
5、 認知症の人を理解する:不安→寄り添い
 とあった。つまり、出来るだけ認知症にならない意識と生活・行動、それを実践する、と同時に近親者が認知症の状態になった時の対応を説いたのである。その意味では、私は単身で参加したが、夫婦、親子、兄弟姉妹のペアで参加した方がもっと効果的であったかもしれないし、名古屋市全体での開催から、各区での開催があればもっと市民に「認知」されるのではないだろうか。
 私個人が関心を持ったのは、持病との関係で認知症と間違えられやすい病態の一つとして「薬剤性認知機能低下」が挙げられたことだった。毎日8種類の薬飲であるから、無関心ではいられない。もう一つはやはり「アルツハイマー病」についてである。認知症の原因の60%を占めるというのだから。
 第2部は、「音楽で認知症を予防しよう~音楽療法のススメ~」であり、多分これは「養護老人ホーム」なんかで行われているものであろう。いくつか実施指導を受けたが、これを持ち帰って1日1種類1回でも続けられれば上出来であろうと思った。
 この日は、緑の党グリーンズジャパン東海本部の定期総会が1日かけて開催されたが、私は午前中のみに参加してからこちらにやってきたのである。一方で政治、環境問題などを議論していて、「同じ仲間」である私は「認知症」の講演に耳を傾けていたのである・・・。

 

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