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2020年2月 7日 (金)

映画「i新聞記者」を観る

 記者、メディア、ジャーナリズム
 「ツネじい通信」第60号(12月5日)で紹介された映画「i新聞記者」。昨年暮れに上映が終わっていたので、もう観られないかなと思っていたら、名演小劇場にかかったので、昨日の講演会が始まる前にを観に出掛けた。
 ツネじいさんは「・・・森達也監督が新たにテーマに選んだのは、東京新聞社会部記者・望月衣塑子の姿を通して日本の報道の問題点、ジャーナリズムの地盤沈下、さらには日本が抱える同調圧力や忖度の実態だ。繰り返し流れる官邸記者会見で、冷遇されても咎められても敢然と立ち向かっていく望月記者の姿がなぜ目立ってしまうのか・・・」と投げかけた。
 新聞記者だったツネじいさんと私の受け止め方に多少の違いはあるとしても、安倍政権の荒廃・退廃そして怒りに加えて「記者、メディア、ジャーナリズム」への失望感は、そんなには違わないだろうと思う。
 そこのところに、東京新聞社会部・望月衣塑子記者の“新聞記者のあるべき姿”を見て、その頑張りに応援の声を掛けたくなる。しかしそれは“ほかのマスコミ、記者たちはどうなんだ”の裏返しでもある。
 私(たち)が新聞などマスコミに期待するのは、嘘、ごまかし、隠蔽、逃げを許さない「真実」の情報と、情報の重要度の目安の提示、正反両面の対比であろうと思う。場合によっては、「悪」への挑戦とその一部始終の報道である。
 このドキュメンタリー映画は、森達也監督のもと「望月衣塑子記者の姿を通じて日本社会が抱える同調圧力や忖度の正体を暴きだす」ことにあり、「この国のメディアはおかしい。ジャーナリズムが機能していない」ことを指摘し、だからといって右、左関係なく「メディアとジャーナリズムは、誰にとっても大切な存在であるはずだ」と位置付けられたといえるだろう。
 最後に森監督は「・・・だから観ながらあなたも考えてほしい。悩んでほしい。きっと最後には、あるべきメディアとジャーナリズムの姿が見えてくるはずだ」と。
 それにしても「アベ政治を許さない、内閣打倒」だから「野党は共闘」し、「野党は一つのかたまりなって政権交代」を、というけれども、その「映像」はぼんやりしたままである。観客(有権者)が退場しないために何とかしなくちゃ。

 

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