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2019年11月17日 (日)

ピースサイクル(PC)全国会議(2)

 運動に変化を感じさせた意見が・・・
 二日目は午前9時から12時まで、「持続可能なピースサイクル運動に向けて、35年目のピースサイクルの課題はなにか」から始まった。
 議案に沿って(1)「戦争する国」NO!戦争法廃止、9条加憲NOのために野党の連繋、野党と市民連合の連繋で、3分の2体制を打破する総選挙に勝利しよう!(2) 沖縄県民と連携し、新基地は作らせない、オスプレイの全国化を許さない闘いを進めます。(2) 沖縄県民と連携し、新基地は作らせない、オスプレイの全国化を許さない闘いを進めます。(4) 日韓両国の対立を転換させ、日韓民衆連帯を通じた北東アジアの平和を求めます、といったあたりで途中から「反五輪の会」の関係者からのアピール、要請が入って30分ほど東京五輪の問点などのレクチャーを受けた。
東京5輪の問題について
   この件に関しては、来年のリフレットの内容検討時に「反五輪」を入れるかどうかの議論があった。これは直前に届いた議案書でも触れられてはいたが私は異論を唱えた。その理由はオリンピックの開催の是非をいうのではなく、問題があれこれ噴出しているとはいえ、ここまで進んできた段階で「反対」をいうことへの違和感であった。地域に帰って“なんで今になって反対なの?”“これまで反対運動してきたの?”と問われたとき答えようがないのである。「スローガンを掲げたからといって、全てを取り組まなければならないことはない。他の課題も同じことだ」という意見が出されたが、少なくとも他の課題については何年も議論重ねてきているものであり、ピースサイクル運動の中に包括されてきた。この時期に突然出された「東京五輪」とは同じとは言えない。
   結局「反五輪」をいうのではなく、「福島復興がなされないままの五輪・・・」「環境破壊の五輪・・・」といったようなフレーズで入れる、という案で決着した。
市民運動と野党の連携について
   さて本題に戻って、(5)常態化する巨大災害に対して、自衛隊を災害救助隊に改編する訴えを始めます。(6)福島の復興を掲げた東京オリンピックの問題点を指摘した行動を検討します。(7)若い世代との連繋、持続可能なピースサイクルをめざします、と続いた。
   私は(1)の「・・・野党の連繋、野党と市民連合の連繋で、3分の2体制を打破する総選挙に勝利しよう!」というところで発言を求め、「野党との連繋」というけれども、市民運動が「政党の論理を超えられるかが課題だ」、1人区、2人区では「与野党対決の構図」が明確で、「野党の一本化」「野党共闘」は有効だ。その成功例の一つが新潟の参院選挙であった。3人区以上では、特定候補者を応援することはしないから野党候補が複数となれば、結果として票は分散することになる。また市民の側が候補者を立てない限り、政党の決めた候補、政党の政策で選挙が行われる。その政党の論理を超えるにはかなりの市民の力が必要だ。“愛知の状況から私は、立憲民主党にシフト、パートナーになった”と述べた。すると「次は衆院選挙、一人区(小選挙区)だからいいじゃないの」という声が飛んだ。そんな風にして問題点は置きざりで先へ行ってしまう・・・、確かにここでは、こんな議論をしても始まらない、それぞれということなのであろう。そのそれぞれを聴きたかったのだが場違いだったか。
   8番目の「ピースサイクル2020~具体的な取り組み」では、10項目が挙げられた。前年と大差はないが、ホームページの活用について担当の長野から改善策が示された。投稿希望が明記されればアップする。FBに誘導するする案の検討などだ。
ピースサイクル運動に変化か?
   最後に今回の会議で二つの変化を感じた。一つは「ピースサイクル」という言葉は、「自転車で平和を!」ということだが自転は本来「バイク(バイシクル)」だからその意味なら「ピースバイク」となる。だから「ピースサイクル」は「平和(永遠に)を回していくその運動」と解釈する。ということであれば「平和運動」は「自転車リレーだけでなく」様々な形があっていいのではないか。言葉としては語られなかったが、「ピースサイクル」を看板にして反核平和運動に多様性を持たせていいのではないかとの提案と受け止めた。
   もう一つは、ピースサイクル運動がここまで来て「線でつなぐ自転車リレー」が途切れ途切れになっている現在、必ずしも「リレー(つなぐ)」にこだわらなくてもいいのではないか、という意見が出された。確かに首都圏から広島まで東海道、山陽道で繋がってきたが、幾つかのところで、空白ができているが、「繋ぐことにこだわらない」が現実的とはいえ画期的な方針転換といえるだろう。
   愛知、岐阜では、「リレーでやってくるから、途切れさせられない、だから継続してきた」という背景もあるから、「日程は地区の事情で行う」としたら、暫くは続くとしてもやがて自然消滅してしまうかもしれない。
   もっとも愛知では30年目の4年前の頃「ピースサイクル月間を設定して、各地区都合のいい日に行う」を提案したところ、リレーがなくなれば続かない、ということで現在に至った経緯がある。
   2020年の全国会議を11月28日(土)、29日(日)に開催することを決めて散会した。

 

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