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2019年11月16日 (土)

ピースサイクル(PC)全国会議(1)

 全国の実走報告と「日韓問題」の学習
 PC2019全国会議(総括)の第1日は、東京・飯田橋で予定時間をやや遅れた午後1時30分から、ピースサイクル2019の総括と2020年に向けた取り組みについての意見が交わされた。首都圏の東京、三多摩、千葉(常磐)、埼玉、神奈川そして、長野、新潟、愛知、大阪、広島、大分から約20人が参加した。
 最初に、共同代表の吉野信次さん(千葉)から、この30年に及ぶピースサイクル運動の意義と実績を改めて強調し、今日的な幾つかの課題への問題提起などは評価できるとし、また新たな問題として「東京五輪」を取り上げたいなどと語った。続いて全国事務局(担当は首都圏の5団体)から、各地の実走報告<全走行距離(ピースマイレージ12,179㎞)、ピースメッセージの集計(406件)とその内容、自治体訪問数>などが集計表を基に報告された。
 各地の報告から拾い上げると、①大阪は今年も本走前に「スタート集会」を開いた。大阪から広島へ中学3年生一人が参加した。そんな中で“猛暑でもやるの?心配だ”という声も出たという。また少数で走ったのでハイスピードのメリット?もあった。②柏崎・刈羽原発のある新潟からは“東電の体たらく”あれこれが話された。この新潟では先の参院選挙で野党共闘が功を奏し、一人区で与党・自民党候補を破って打越さく良氏が当選した。③大分は北九州を出発点として中津-別府―四国の伊方・八幡浜-広島の呉―広島を担当したが、世話人のIさんが体調不良で走れなかったという。また今回新デザインの横断幕の図案を示し、採用するかどうかを提案した。④神奈川は、県内走行と同時に「浜岡原発」まで足を延ばし、静岡のメンバーと合同で申し入れを行った。浜岡原発1号機2号機の廃炉が決まっているが、その格納容器の放射能については洗浄するとしているがその時に出る「汚染水」の処理については答えがなかったという。また2020年は、7月23日(海の日)、24日(開会式)は、10月の「体育の日→スポーツの日」を7月24日に移動させ、東京五輪のために連休が設定されるため、日程を前倒ししたいと提案した。その結果7月26日浜松出発は固定されるので数日間の空白日が生ずることとなった。⑤千葉からは、小中学生の「平和大使」を広島へ送れ、という申し仕入れをした。③三多摩では、愛知のHさんが走ったという報告。他に「沖縄ピースサイクル」「六ヶ所ピースサイクル」「ナガサキ行動」についても報告があった。
 愛知からは、32頁の「報告書」を用意していたので、7月27日が台風6号で走行を中止したことなどの実走の報告よりむしろ2020年の35年目のピースサイクル、愛知にとって32年目のピースサイクルを一つの節目としてどうするかの議論を始めていることを中心に話をした。また、「あいちトリエンナーレ」の「表現の不自由展その後」の展示中止問題を別紙にしたため、それを基に経過と課題、これから等について報告した。併せて岐阜の状況を短く報告した。
 昨今の「日韓問題」についての学習会
 夕食後の午後6時半から約2時間、VTR「植民地支配に抗って 3・1朝鮮独立運動」を観てから最近の状況を踏まえた「日韓問題」について議論し、意見を交わした。
 学習の核心は、一つは昨今の政府、マスコミの韓国叩きが目に余ること。それに引きずられる世論、また野党の認識も甘いのではないか。立憲民主党も国民民主党も動こうとしていない。もう一つは、1910年の日韓併合条約により韓国は完全に日本の植民地となり韓国併合となった経緯を知り、私たちも含めてこの「植民地主義」について「現代的認識」を検証すべきではないか。1965年の「日韓条約」成立時の韓国の政治的、経済的状況と現在では格段に違ってきており、韓国併合、日韓条約時代の認識をもっての外交は間違いであると。
 アメリカが戦勝国として日本を睥睨、にらみを利かせ横暴な態度をとる、そんな態度を日本は韓国に向けてはいないか。徴用工問題、軍隊慰安婦の問題、朝鮮女子勤労挺身隊問題、幼保を含む朝鮮学校教育無償化の除外問題、こうした問題を考えるにつけ、日韓条約で「すべてが解決済み」とだけでは、前向きの外交とは言えないだろう。
 

 

 

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