« C&Lリンクス愛知電子版・第61号 | トップページ | 修理・治療は予防と早め »

2019年9月16日 (月)

敬老の日に思うこと

 自覚と政策としての錬成を期待
 これまで9月の「敬老の日」を何の日?と深く考えて迎えたことはない。いや今でも深く考えているとは言えないが、意識し始めたことは確かだ。その動機は「後期高齢者」として健康保険の負担割合、後期高齢者保険の請求を受けたときそして運転免許証の書き換えからであった。もう少し遡れば「古希」を迎えたあたりかな。
 総務省が15日発表した人口推計によると「65歳以上の高齢者は同日時点で前年より32万人多い3588万人、総人口に占める割合は0・3ポイント増の28・4%と、いずれも過去最高を更新した。16日の敬老の日を前に集計した。2018年に仕事に就いていた65歳以上は最多の862万人。就業者全体の12・9%で、空前の人手不足を支える重要な戦力になっている。」とある。
 敬老の日の意味を検索してみたら「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う、つまりは、生活の知恵を持った高齢者を、人生の大先輩として敬い、長生きをお祝いしよう!」という意味だという。
 これを素直に受け止め、聞き流せばそれだけのことであり、「うん?ちょっと待って」と思い浮かんだのは「敬愛?誰から」「長生きすることで祝われるの?ほんとに?」「生活の知恵って、例えばどんなこと?」「社会につくしてきたといわれても、どうもピンとこない」
 次に「2018年に仕事に就いていた65歳以上は最多の862万人。就業者全体の12・9%」、では「70歳以上の就業者は336万人」とある。
 職業別ではどんな割合なのか、自営業や会社役員などを除けば、賃金労働者は半分以上を占めているのではないか。
 つまり、「働くことが好きだ、生きがいだ」という人もおられようが、多くが「生活の支え」として働かざるを得ないのではないか。あるいは「年金だけでは生活が困難」と切羽詰まっている人もおられよう。
 この程度の材料では何らかの結論は出せないが、感覚的に言えば、「預貯金がなくても不安のない生活の保障」「医療、介護が必要になっても、生活が維持できる社会保障」「年金制度の維持と現状の水準を引き上げることはあっても、下げてはならない」「高齢者の“労働力”と“引きこもり”を防ぐために賃労働に活用するだけではなく、ボランテアを含む社会的活動にも参加したくなる環境づくり」「健康寿命のための取り組みと地方自治体の施策」
 これらを政治的政策として練り上げるとしたらどんな形、表現となるだろうか。各党のマニフェストには必ず入っていると思うのだが。野党の立場からすれば、政権獲得時に即必要な政策であり、練りに練っておく必要がある。

 

 

|

« C&Lリンクス愛知電子版・第61号 | トップページ | 修理・治療は予防と早め »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« C&Lリンクス愛知電子版・第61号 | トップページ | 修理・治療は予防と早め »