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2019年8月19日 (月)

デニー知事トークキャラバン in 名古屋

 沖縄、対話、地位協定、日本全体の問題
   沖縄県の主催で、玉城デニー知事の来県「デニー知事トークキャラバン in 名古屋 」が、午後6時50分から名古屋市公会堂で開かれた。780人の席は満席で、立ち見の人もいて関心の高さがうかがえた。
   集会の趣旨は「今、沖縄で何が起きているか、沖縄の人々がなぜ声を上げているか、デニー知事の話を直接、聞いてみませんか?今回のトークキャラバンでは、沖縄の伝統音楽、三線のパフォーマンス演奏の他、沖縄の写真や、基地問題をわかりやすく解説するQ&Aのパネル展示も行います。パネルディスカッションでは、近藤昭一氏(衆院議員、沖縄等米軍基地問題議員懇談会会長)、佐道明広氏(中京大学総合政策学部教授)、山口 昇氏(国際大学教授、元陸上自衛隊研究本部長・陸将)が語る」というもので、司会には愛知県出身の猿田佐世氏(新外交イニシアティブ(ND)代表/弁護士(日本・ニューヨーク州))が務めた。
 発言内容は省くが、二つのことをメモしておきたい。
 一つは、沖縄県知事と3人の顔触れの組み合わせが、沖縄の基地問題の実際の状況、問題、課題をより分かりやすくした。二つには、この沖縄の米軍基地問題は、各方面とも「対話」を通じて“この問題は沖縄だけの問題でない。日本全体の問題”としてとらえ返す、そして「日米地位協定」これがキーワードであったと思う。
 当初、元陸将の山口昇氏がパネリストとして招かれた理由をはかりかねた。これまでの集会形式だと、例えば「辺野古新基地建設」について言えば、反対派の論客、活動家が登壇するのが通例、だからひょっとして山口氏は、推進派に居ながら「内部矛盾」の一部でも語るのかな、そんなことも想像してみたが、それは違っていた。
 玉城デニー知事が強調する「対話」である以上、反対派だけでは「対話」にならない。つまり山口氏は「推進派」といわれるのにはちょっと抵抗があったようで、言ってみれば「反対派の反対の側の人」であろうか。
   このトークキャラバンを全国に投げかけ、手を挙げた中から最初の開催がこの名古屋だったという。もっとも誰かが言っていたが、これ以前に東京で「プレ集会」があったらしい。いずれにしても多忙極める玉城知事が、翁長雄志前知事の遺志を引き継ぎ、さらにこうして全国行脚する、その意欲を買いたいしそれ以上に私たちは応えていきたいものだ。

 

 

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