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2019年5月26日 (日)

フィリピントヨタ労組を支援する愛知の会

  第17回総会が開かれた
 トヨタ自動車といえば、自動車産業界だけでなく、日本の全産業を代表するといっていいグローバル企業であることは誰でも知っているところだ。
 このグローバルという意味は、世界の多くの国、地域に自動車を輸出しているということだけでなく、現地生産をしていることも含まれる。そのことは、単に工場で自動車を生産しているということだけでなく、その国、その地域と深いかかわりを持つ事になる。雇用、税収(法人税)、関連企業など経済的波及効果は大きい。そしてその工場が生産性の高い、安定的な稼働を維持していくためには、正常な労使関係があってこそ、である。
 フィリピントヨタ自動車(株)(TMPC)は、トヨタ本社から社長を送り込み、技術等を供与するいわば「子会社」である。そのTMPCで2000年に労働組合が結成された。「フィリピントヨタ労働組合(TMPCWA)」である。
 簡潔に言えばTMPCは、この労働組合の結成を嫌悪した。直ちに行動に出てTMPCWAの組合員233名の解雇を強行し「労働争議」となった。そして18年の歳月が流れた。
 組合をつくっただけで、233名も解雇されたの?もう18年も経っているの?トヨタ本社は争議解決に努力しているの?という疑問があって当然であろう。
 2001年に神奈川で全造船関東地協を中心に「フィリピントヨタ労働組合を支援する会」が結成され、支援活動が始まった。2002年に「フィリピントヨタ労働組合を支援する愛知の会」が結成され、トヨタ本社での早期争議解決を求める申し入れ行動などが取り組まれ・・・今日に至っているのである。
 この日、支援する愛知の会の支援団体、個人が参加し、この1年の経過報告、2019年の活動方針などが話し合われた。そして「レーバーノーツ2018」に参加したSさんのスライドを交えた報告が行われた。
 私は支援する会の会員であるが、運営委員を離れて10年近くになろうか。それでも現地におけるTMPCWAの闘い、国内の支援活動には注意を払っている。状況としては紆余曲折して争議解決の8号目あたりまで来ていると思われるのであるが、頂上に至る前には「頑なで、アジア軽視のトヨタ本社」という切り立った岩壁が立ちはだかっている、そんな風に見えるのである。

 

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