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2019年4月16日 (火)

名古屋市議選・小野澤選挙の私的総括(6)

  街宣活動の総括(3)
街宣車運行で気がついたこと
1)今回は日程的に無理であったが、主要なコース、スポットの事前調査(下調べ)は欠かせない。また地域事情の情報を持ち寄り、より効果的なコース取り、スポットの決定と時間帯を決めていきたいものだ。それにはなんといってもこの緑区在住の永い人、政治に関心のある人の参集が必要である。
2)街宣車の運行計画の変更は、寄せられた情報などによりあり得るが、事前の調査、計画を活かすためにも出来れば最小限にするか避けたいものだ。著名人、党幹部の来援を要請した場合、どうしても「ゲスト」の都合に合わせることになるが、運行計画をできるだけ維持したいとするなら、少なくとも告示の1週間前までに「ゲスト」のスケジュールを固めたいものだ。今回のゲストは、近藤昭一衆院議員、山口二郎法大教授、斉藤えりさんの3人だった。
3)候補者の小野澤さんは、政治的な活動経験はほとんどなかったと聞いていた。地方議会選挙で「国政」の問題が前面に出でることは稀でしかないが、地方の政策課題が国政と繋がっていることを考えれば、公認を得ている立憲民主党の政策と重ねた展望を語ってみても良かったと思っている。具体的な表現(フレーズなど)は難しいものがあるが、そうしたものをもって選挙に臨みたいものだ。
4)「立憲民主党」という  「カンバン」にあまり風が吹かなかったようだが、これは「党」として大いに総括してもらいたい課題だ。これについてはかなり前から県連の組織体制の整備が遅れていると指摘してきたのだが、地方選挙後、参院選を前に議論を進めるとのことだった。国民民主党との関係、党の人的な支持基盤の薄さもあって難しいところもあると思うが。
5)県議として8期32年を務め今回勇退した中村友美県議は、後継の松本守候補の応援に注力するとともに、小野澤候補のバックアップにも尽力した。その実績から緑区の事情に最も通じている立場であったから、岡本、小野澤両候補を当選させる「戦略」を描いていたとも考えられるので、いつか機会があれば「後日談」として聞いてみたいものだ。
6)他党、他候補の実体は知らないが、小野澤選対主催の「個人演説会」は開かれなかった。だが3月31日に県議選・松本選対主催の個人演説会があった。その時小野澤候補は岡本市議候補と共に立憲民主党・緑区の3候補の一人としてとして並び立った。同じ党の公認候補であっても選挙では競合相手に違いないが、私から見れば、全員当選で党勢拡大こそが選挙で闘う意味であるから、こうした企画は大賛成である。
もっとも昔ほど「どぶ板」「戸別訪問」などの選挙運動はやられていないかもしれないから、小規模の「個人演説会」は採用されない時代かもしれない。けれども小野澤さんが次回をめざし「市民運動」的な広がりを求めていくとしたら、「小グループのつどい」を頻繁に開いていくことが欠かせないだろう。それがあれば選挙期間中の「個人演説会」の設定も、そんなに難しくないと思うのだが。
6)その他では、①街宣車からのスピーチの「一覧表」が用意された。できれば事前に内容、長さなどの検討をして事前に練習なり、確認なりをして送り出せればよかったが、その時間がなかったようだ。②ウグイスもナビも地域事情の情報を持っていた方がいいから、これも事前に練習なり、確認なりをして送り出せればよかった。③それにしても緑区はいかにも広いと改めて感じた。開発された新住宅地などで有権者も市内最高であるが、「人通り」が少ない、盛り場がないなど「街宣活動」も時代に即した在り方が必要なのか、旧態のままでも徹底すればいいのか判断しかねた。
 
 「私的な総括」は以上であるが、私自身のことに限って言えば、元々「岡本康宏候補」の側にいたこともあって、小野澤選対入りは想定していなかった。あくまで「立憲パートナー」としての党の要請に従ったのである。しかも小野澤選対の立ち上がりに関与することもなかったので「助っ人」意識があった。それは選挙の戦略、戦術に係ることが少ない、積極的ではないということでもあった。また年齢的な自覚もあって「あまり口出ししない」のもこの選挙に臨んだ姿勢の一つであった。
 こうして総括らしいものを書き綴ったが、私的には「4年後はない」と断言しているので、この一文は私からの、小野澤美希候補と荻野事務局長への「置手紙」である。完

 

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