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2019年4月24日 (水)

男の気持ち・生き方(159)

   本川浅間社が移転された
 名古屋市緑区の、名鉄(名古屋鉄道)本線の「鳴海駅」は、2005年から始まった鉄道高架化工事が2016年の秋ころに終わって、3層構造の2面4線の高架駅となった。この工事と併せて駅周辺の都市開発事業(名古屋都市計画事業鳴海駅前第2種市街地再開発事業)も進められた。駅を中心にA~Dの4ブロックに分けられ、南側の店舗付き(D)の高層住宅を中心としたCとDブロックは完成した。
 Bブロックには、わが生家もあったが「浅間神社(本川浅間社)」があって、いずれ移転されることとなっていた。
 後日、タウン紙で知ったのであるが、去る3月20日に150メートルほど東に移築された新本殿で「遷座式」が行われたとのこと。「遷座式」とは、祭神である木花開耶媛(このはなさくやひめ)を新本殿に遷御する神事のことだという。
 私はこの近くで生まれ20数年過ごし、この地から離れたことがないから、もし私の中に「ふるさと」といえるものがあって、思い出の風景(郷愁)といえば、変遷してきた鳴海駅、幼少時の遊び場だったこの浅間神社、その前を流れる「扇川」だろうと思う。
 それもあって移転された浅間神社を見て、カメラに収めるために足を運んだ。
 本殿は真新しい一方、鳥居、狛犬、手水舎は新しいが水盤(石造)はそのまま移設され、これもかなり古い扇川にかかる「旧浅間橋」の石造の欄干一対もライトがつけられ設置されていた。
 本殿内部は、堅い網戸越しでしか見えないが、神棚、本川町の猩々、もう一つは何かな、かつての境内にあった松の巨木が「神木」とされていたから、その一片であろうか、注連縄が掛けてあった。ご神体は御簾(みす)の奥にあるらしい。
 かつてのような広い境内はなく、生い茂っていた楠二本も移植されなかったので、「神社」らしさは感じられなかった。もう一つ気になったのは「本殿の向き」であった。以前はほぼ北向きであったが、移転した本殿は、どちらかといえば西向き、仏教なら「西方浄土」かもしれないが。移転された土地の形状によるものかもしれないが、何か理由でもあるのだろうか。
 7月の茅の輪くぐり、秋まつり、神事、出店、正月明けの餅焼・・・思い出話を書くのはもう少し先にしよう。

 

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