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2018年10月22日 (月)

近藤昭一議員の収支報告書問題

 政治資金規正法の範囲はどこまでか
 21日の午後、天白区の近藤事務所(3区総支部)で、「政治資金収支報告書に収支報告」が記載されていない問題で各社の取材に応じ、今朝の新聞で大きく取り上げられた。
 お金の問題は、男女の問題と共に世間の関心は高い。それだけ身近な問題であると同時に庶民的な“羨望”も潜んでいるといえないこともないが、本質的な「政治とお金」の問題は、公人である議員はまず公平であること、私利私欲で行動しないこと、法の裏をかくような不正、隠匿をしないことであろう。そして、主義主張に一貫性を持っていることとその態度、行動が正々堂々としていることが求められる。
  かといって議員=聖人ではないから、時には、ぬかるみに足を踏み入れ、気を緩めて忘れ、態度に乱れが生ずることもあろう。とはいえ、どれもこれも「程度問題」である。
  議員にまつわる「政治とお金」の問題は、一般的にはまず「議員報酬・政調費」のレベル(平均性)が挙げられるが、疑惑の目が向けられるのは、後を絶たない地位を利用した「口利き」「贈収賄」であろう。次に企業や団体の「献金問題」である。法的に認められていてもそれは形を代えた「贈賄」でなかろうか。献金は「個人」に限るというのも解決策の一つと考える。
  さて近藤議員の問題であるが、よくわからないのが「政治資金パーティー」と「後援会活動」は、形こそ違いえど同根の「資金集め」とみなされているのか、別扱いになるのか。それとも、「形」の問題ではなく、「主催者」(政治団体等)の問題であるのか、はたまた「会費」の額も根拠になるのか、といった点である。
  私の理解では、最初から資金集めを目的として「政治資金パーティー」は、「政治資金収支報告書」に記載すべきは当然であるとしても、後援者を中心とした「親睦会」的なもの、例えば「バス旅行」「ティーパーティー」の全てを記載すべきかどうか、解釈が分かれると思うのである。ではあるが、解釈が分かれるということは、「疑いの目が向けられる要因」でもあるから、事務的な手間を惜しまず(だから秘書がいる)無駄なこと、“そこまでしなくても”と考えないで、記載しておくことが誠意というものであろう。
  今回の件で近藤議員は、「支援者の方々の交流の場だったので、(収入をその後の政治活動に充てる)政治資金パーティーという認識はなかった。チェックが甘く、反省している」「自分自身がそういう(問題を指摘される)対象になっているが、自戒を込め、きちっと正確に公開していかなければいけないと改めて思う。今後はこういうことがないようにしたい」と話した。(毎日新聞)ということであれば、対応の仕方としてはそれでいいと思ったのである。
  9月15日に自民党の工藤彰三国土交通政務官(愛知4区)の2つの政治団体が2013~15年、国政報告会などの集会を計5回開き、参加者から会費を集めたのに政治資金収支報告書に収入を記載していなかったと報じられたが、まさか自民党議員の次は野党第1党の議員がターゲットなどというのではないでしょうね産経さん。
  また、「政治資金規正法」が適用されるような「バス旅行」「ティーパーティー」だけでなく、著名人を招いた会費制の「講演会」も含まれれば、国会議員だけでなく、地方議員などではゴマンとその例があるに違いない。来春の統一地方選挙を控え、激戦区の野党議員は狙われかねないので、今一度自主点検を進めてもらいたい。

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