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2018年10月 4日 (木)

立憲民主党初の党大会、立憲フェス2018(5)

  私の評価-感想に2面性
 台風24号の影響があったとはいえ、「立憲フェス」が、当初スケジュール通りに執り行われ、目的も達成されたものと思われ、関係者はホッとしていることだろうし、参加者の一人として“お疲れさま、ありがとう、共にがんばりましょう”の言葉を送りたい。
 帰り際に、私としては珍しくアンケートに答えて、その用紙を手渡したがその内容は記憶に残っていない。だが一般的なものと大差はないだろうから、記憶をたどりながら私なりのこの「立憲フェス」を振り返ってみたい。

  「党大会」なのか「フェス」なのか 
 アンケートで参加してよかったかどうかの設問で5段階評価を求められ、私は当初真ん中のどちらともいえない?といった正反両面の評価をした。ただ直前になって評価を一ランク上げて提出したと記憶する。
 私は今回の企画が、「党大会」なのか「フェス」なのかという疑問を最初から持っていた。それは「党大会」ならば「議案」が事前に配られ、地方組織の段階で幾らかでも事前の議論がなされてしかるべき、という従来感覚でみていたからである。この点に関して実は、「立憲民主党年間活動方針」なるものが、散会後の出口で配られ、私は“ええ!何で、いまさらここで?”と思ったのだった。そこで考えた。今回の企画では、これまでの労組大会のようなお決まりの方式ではなく、基本的な討議経過は、前日の29日に、~都道府県連合選出の代議員と衆参総支部長(非国会議員)が出席する代議員会議を開き、福山哲郎幹事長から「年間活動方針案」と「平成29年収支決算・平成30年収支中間仮決算」の提案があり了承されました~とあり(H・P)、さらに「30日、第26回常任幹事会を開催しました」ともあり(同)、そうした経過が「立憲フェス」のプログラムの中で福山幹事長の話として紹介され(織り込まれ)、締めくくりの枝野代表の話が、「活動方針」の骨格だったということになる。そして、パートナーも参加して議論する場は、「活動方針」をもとにしたものではなく、プログラムの中の「パートナーズ広場」の場が、意見発表、議論の場であった、ということだったようだ。
 そうであれば「代議員とは誰ですか?どのように決められたのですか?」という疑問もあるが、今回は問わないことにする。このような経過であるから「立憲フェス」全体の流れ、即ちここまで書いてきた私のブログそのものから、そして配布された資料と党のホームページを見ることで、まずは私自身が整理することかな、そう思っている。
 こうした「立憲フェス=党大会」という新しい形が、今後も続けられるかどうかはわからないが、費用面、準備作業面で大変であろうことは推測できる。

 私の反省・パートナー同士の交流  
 私は最初から最後までメインホールに滞在していて、サブホールでの課題別討論に参加しなかった。プログラムをもっと読み込んで、例えば「パートナーズ広場」の「セッション①~③」とあったがこれは何かを問い、パートナー同士の交流、意見交換をするべきだった、というのが反省点である。「立憲ミニトーク」の中に「原発ゼロに向けて」という課題があって、ここは早々に「満員となりました」のアナウンスもあったから、それを目当てに来た人も多かったということである。
 もっとも私には、「立憲パートナーズ」として具体的な活動実績というか、ある程度はっきりしたポジションを持ってきたわけではなく、例えば「C&Lリンクス愛知・電子版」を随時発信してきたことくらいだ。また多少経験してきたことといえば「労働運動」ということになるが、これは地元名古屋でさえ、話題に上がることの少ない分野であり、「パートナーズ広場」でも話題になったかどうか。
 ということで、新しくした自前の「名刺」(連絡先、ブログ、活動紹介を記載)を交換することはなかったのだった。

  私なりにまとめてみると
 “わざわざ東京まで来た意味はあったのか”と自問してみる。実はここが半々に分かれるのである。
  まず意味があるかどうかより先に私は「行く」と決めた。この1年、自分なりに集中して取り組んできた立憲民主党の初めての全国大会で、その雰囲気となにがしかの「検証」をしてみたいという気持ちが強かったからだ。
  全体としての設定、雰囲気はよかったから、あのアンケートの評価を一つランクアップしたのだった。では「検証」すべきものは何か。第1に「パートナー」になってよかったかどうかである。それはこの党が進む道と私の意思がどれほど合致しているかどうかである。これに関しては少なくとも失望し、これまでの情報発信をやめてしまおう、ということにはならなかった。かといって「党のイメージ」が一層明確で魅力的なものとして再認識したかどうかは即断できなかった。また私自身の情報発信にあたっての新たな工夫のヒントは見つけられなかったし、「SNS」が主流の方向性にはなじめないな、という思いも持った。
  第2に、結党してまだ1年、さすがにそれはまだ早いとは思うが「政権交代」をめざすというなら、「シャドーキャビネット」を描いてみるのも面白いと思い、壇上に上がる国会議員をちょっとばかり観察したのだった。ここまでは、「枝野-福山」の2枚看板と辻元、蓮舫、阿部の女性議員が目立っていたように思う。また課題別の「原発問題」で若手が伸びつつあり「LGBT」で新加入も期待されるが、「沖縄問題」「安保問題」「外交」「経済」等の論客は「?」であった。議員を増やしていくと同時に課題のスペシャリストが羽ばたくことを期待したい。
  第3に、私自身が「高齢」であるが、どれほど若い人、女性たちの参加があるだろうかについてであった。首都圏だけなら女性参加の割合は高かったかもしれないが、やはり地方からの上京ということでは、台風の影響がなかったとしても高くはなかっただろうと思われた。若い人、特に男性は少なかったように思う。どこかの党ではないが、「青年党員(パートナー)」「学生党員(パートナー)」のグループも2年先、3年先には登場することを期待したい。
  最後に、やはり全国の地方組織の網羅・拡大と組織体制・活動方針、情報発信等「党活動」にメリハリをつけて、選挙だけでなく、住民運動、市民運動、労働運動に関わる体制づくりを急いでもらいたい。これらは「活動方針」の中で「草の根の力~つながる・よりそう・つたえる」として示されているが、その実践は地方組織が担う。
  今回の参加で得たものを、地元愛知・名古屋でどれほど生かせるかの自信も展望もあるとは言えないが、「私なり」の努力をしてみようと思う。 了

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