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2018年9月 7日 (金)

災害列島日本は宿命か

  まさか!の北海道の被災
 私たちの世代以前の言い伝え、怖いもの4つは、「地震、雷、火事、親父」であった。「地震、雷、火事」は自然災害で「親父」は、家父長時代の名残りか。戦後育ちの私(たち)の時代の親たちは、食うや食わずの生活で「躾」どころでなかったうえ、子どもも15歳で働きに出ていた時代であるから、「親父」の影は薄かったように思う。
  では、今風に捉え返してみると「地震・津波、雷、火事・火山、台風」に「原発、悪法、格差、過労死」が加わるのではないかと思う。怖いものにも“多様性”が現出している。
  ここでは「原発、悪法、格差、過労死」については別にして、避けられない自然災害の襲来について考えてみたい。できることは、予知能力を高め「防災、減災」に徹することではないかといわれている。とはいえ「予知」にも限界がありそうで、結果をみては「想定外」とされることしばしばだ。
 それにしても「平成30年北海道胆振東部地震」は、自然災害と人工災害の複合災害のようである。
  民家をのみ込んだ厚真町の崖崩れは、一瞬「白川氷柱(壁)」を想い浮かべたが、航空写真から見た厚真町山あい一帯の崖崩れには思わず息をのんだ。地質がそうさせたとのことだが、「北海道」というイメージとあまりにかけ離れていたからだろう。誰も入山していなかったのであろうか。
  全道停電にも驚かされた。ここら辺りで言えば、東海3県を含む中部電力管内全域で停電ということになる。技術的なことはよくわからないが、「起こり得ることではあるが、防ぐことができた事例でもある」らしい。つまり防御処置に失敗したかもしれないということであれば「人災」ということもできる。
  現代は電気なしでは、生活も社会も成り立たない環境のもとにある。家庭の冷蔵庫の食品がだめになる程度ならまだしも、病院の諸施設の機能停止は命に係わる。生鮮食料、特に魚介類、食肉、原乳などへの打撃は、いずれも自家発電設備が備わっていないと致命的だ。外部電源を喪失した泊原発の事故を防いだのが「ディーゼル発電機」だった。
   「地震、雷、火事、親父」と、「地震」を最初に持ってきた先人たちの経験則、他にもいろいろあるだろうから、学ぶことを厭わず、“のど元過ぎれば・・・”と忘れることなく、身の回りから「防災、減災」に時間を割きたいと思った。“ここまで生きたのだから、いつ死んでもええ”はタブーだ。

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