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2018年7月 8日 (日)

近藤昭一と語る 草の根国政報告会(2)

 市会議員の発言メモ、通常国会・・・
 私はこの場に向けて質問など、発言の用意をしていたが、それについては後述するとして開会の当初に戻ってみる。
 まず紹介されたし市会議員の発言メモから、一つは岡本市議から、先の大阪地震で問題となった「ブロック塀」の撤去、補強について市の補助(最大10万円)は年間60件までが200件まで増やされたこと。次に介護保険料について名古屋市の場合年間収入別に15段階に区分されて保険料が決まる仕組みだが、例えば、2,000,001円の収入がある人と2,899,999円の収入の人(約90万円の差)と保険料が同じというのは不公平であるとして、段階別ではなく「収入×一定係数」方式を提案しているとした。
 松本市議は、名鉄労組出身の一期目であるが、名古屋市の「敬老パス」について、使用範囲が現行の「市営バス、市営地下鉄等」に限定されているものを、私鉄についても適用できるように当局と話し合っていることが報告された。
 見通しについて松本市議は、「名鉄については可能性が高い。決まれば近鉄まで広げたいがJRはなかなか・・・」但しこれは名古屋市内だけの区間に適用されるということのようである。システムにトラブルが発生しないか、年間の料金はどうなるかも気がかりだが杞憂であろうか。結局名古屋市に負担増になる一方、私鉄側には利用増のメリットも見込めるから、どう判断するか。
 さて近藤議員は、冒頭の話の切り出しで九州、中国、四国、近畿、東海の広範囲での集中豪雨に触れた。こうした現象は、桜の開花時期、お米の産地の変化も相まって「気候変動」と無関係ではないとした。そして自らのライフワークとでも言うか、環境副大臣の経験をもとに、去る5月15日の環境委員会では、委員として「地球温暖化進める石炭火力発電は規制強化を!」と発議し、中川雅治大臣から「CO2の排出量、経済効率性からも、石炭火力発電所の新増設を進めることは許されない・・・」という答弁を引き出したという。
 次に延長国会については、通常国会は150日間と決められている。その中で政府が誠心誠意をもって国会審議に応じ、議論を尽くし、必要法案の成立を図る責任がある。ところが安倍政権の対応はどうか、モリ・カケ問題だけではない。とにかくまともに答弁をしない、証人喚問に応じない、それでもって強行採決。そうした自らの不誠意、多数の横暴もなんのその、「野党の審議拒否」と責任転嫁しているのである。
 この日、「第196回国会 議案の一覧表」というのが配られた。初めて目にしたものであるが、なかなか理解し難い。議案そのものは、継続審議のもの、議員立法のもの、政府提出の法案(「閣法」というらしい)。他に「予算案」「条約」「承認」「承諾」「決算」などがある。次に「審議状況」というのがあって、「成立」したものもあるが、多くが「審議中」とあった。これについて近藤議員は、必ずしも委員会などで「審議」しているのではなく、議員立法の多くは「棚ざらし」状態、つまり審議などしていないというのである。ということは、「原発廃止・エネルギー転換を実現するための改革基本法案」も、「棚ざらし」状態なのか?「主要農産物種子法案」は?
 こうして話題は豊富なのだが、全体時間が午前10時から11時30分までの90分では、「経過」はそれなりわかるとしても掘り下げは難しい。質疑で言えば、30分余りでは一人一問、二次質問の機会はないということである。
 「草の根」は続けてほしいが、改善の余地はありそうだ。私も“声掛け”をして新しい人の参加を促す必要性を感じてはいるが。 続く

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