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2017年3月18日 (土)

山尾志桜里議員の国会報告

 民進党の現在とこれから
 この日は、民進党県連大会ということで、同じホテルの一室に「リベラル政治懇話会」の定例会がセットされた。
 ゲストは、山尾志桜衆院議員であったが、近藤昭一衆院議員、大脇雅子元参院議員も参席、他に久しぶりに石田芳弘元犬山市長(衆院議員)の顔も見えた。県議、市議、かつての「水曜フォーラム」のメンバーも。
 山尾さんは、この会が憲法問題について飯島慈明さんからレクチャーを受けていたと知り、国会の「憲法審査会」のメンバーでもあり、外からは知れない実情というより内情のような話もされた。自民党の改憲というものの多くは、現憲法で対応できるもの、或いは現憲法に書いてあることすら実施されていないのに、とにかく安倍の意向に沿った「改憲ありき」のようなものだ。また「1票の較差」にも触れたが、「誰でも1票行使できるのだから、それ自体に“格差”があるといえるかどうか」という論点もあろうが、私にはむしろ「選挙制度」に問題があるのではないかと思った。「原発問題では、国民に半数以上が反対して多数であるのに、国会ではそうはなっていない」つまり選挙制度に問題があることは確かだ。
 続いて山尾さんは、今日は「共謀罪」と「天皇の退位」について触れておきたいとした。共謀罪そのものについては、過去に3度も廃案になったにもかかわらず名前を「テロ等準備罪」変えようようとも中身は一緒。「テロ云々」といいながら「テロ」の文言が入っていなくてあとから付け足すなどなどずさんで危険だと。ただ問題はこのような表現・言葉の「言い換え」のよって、騙されてしまいかねない危険性を指摘された。これは市民運動の側にも認識すべきことの一つでもあろう。
 天皇の「退位」については深入りしなかったが、安倍首相は、衆院議長の取りまとめ案の骨子である「一代限り、女性宮家」については不満のようだと。まあそうだろう。そもそも昨年8月の「天皇のお言葉」自体が安倍にとって“青天の霹靂”に違いなかったのだから。
 こうした山尾さんの話の核心部分の一つに私は、「その政策に対して市民に“もっともだ”といわせたなら、その政党は支持され伸びる。そうありたいしできる」と語ったのがポイントだと思った。そこで質疑では挙手して、そのことに触れて同時に、「立憲・平和、リベラル政治」という柱がいいと思っているが、民進党内では少数派のようだし、かといって「民進党の政策はこれだ」という旗というか姿、形が見えてこない。国会議員から地方議員に至るまでその点で頑張ってほしい、みたいなことを述べた。
 最初に用意した質問は「脱原発運動でネックになっているのは実は“連合”ではないか。その連合に頼り切っているのが現在の民進。それが伸び悩んでいる原因の一つではないか」であったが、別の人から同趣旨の発言があって切り替えた。
 現在の政治、社会、経済、国際等の問題が気になる一方、ここに至ってあまり深入りしたくないという気持ちが立ちはだかるので逡巡するのであるが、こうした話を聞くたびにやはり“何か手を打たねば”と思うのである。
 なお、名古屋市長選挙についても講演の外で話題になったので、これについては別の機会にしたい。

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