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2016年7月 2日 (土)

参院選挙第11日

 流れは緩慢だが、その先には・・・
 毎週土曜日午前11時から名古屋・栄で取り組まれている、約1時間の「戦争をさせない1000人委員会愛知」の定例街宣に初めて参加した。これは参院選の告示前も告示後続けられており、いわゆる選挙運動(当選運動)ではなく、「STOP 安倍政治」「安保法廃止」「野党共闘」「選挙に行こう」等々の政治キャンペーンである。
 こうした市民運動が国政選挙と同時並行で取り組まれてきた例はあまりないと思う。「集団的自衛権」の閣議決定あたりから、継続して取り組まれてきていることに、「アベ政治」への強い不信感、危機感があるといってよい。また、「市民運動」というレベルから「政治運動」へと変遷・多様化している経過はやはり「これまでとは違う」大きな時代・状況の反映といえるだろう。
 だが、アピールする側と通りがかる人々との間に、「これまでとは違う」共感、連帯感の高まりがあるかといえば、残念ながらそれはまだまだといえそうだ。
 この街宣が終わった後、そこに民進党の斎藤嘉隆候補の一行がやってきて、街宣と「白熱教室」という、黒板を使っての政策アピールを展開した。これまでなら、マイク一本で呼びかけ、問いかけ、誘いかけるのが普通だったが、ちょっとしたアイデアかなと思った。
  ちなみに、“黒板”に表示された課題は、「18歳選挙権」「給付型奨学金」「教育費無償化」 「平和な社会」の4テーマだった。各テーマ5分余で20分余りの“街頭講義”であった。斎藤候補は元小学校教員 だったという。
 足を止める人は少なかったが、場所によってはもっと効果的に使える戦術かなと思った。
 6月17日に「あいちキャラバン」で尾張の北部、一宮、江南、犬山あたりをキャラバンのガイドをして回ったが、その時もやはり今日と同じように感じた。“燃える”私たちの側とまだ“炎”になるまでに至っていない人たちとのギャップは小さくない。「危機感」を持ち、あるいは「変化」を求めようとする“眼差し”を感じ取りたいとは思うが、巷はそこまで行っていないのだろうか。
 この緩慢な流れの先に、どんな瀑布が待ち受けているかわからないのに、だ。

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