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2016年4月30日 (土)

3つの集会、会合をこなす

リニア、CGSU、ユニオン学校
 まあ、こうもよく時間を割り振ったものだ。まず午後から、リニア新幹線「市民講座 in 名古屋」PART7が開かれた。「危険なリニアとトンネル工事」をテーマに、工学博士で特別上級技術者 (土木学会・環境 ) でもあり、環境アセスメント会社を経営しておられ、東海地震を予知するために富士川断層をまたいでレーザを使って観測している、そして2010年、台湾・第4原発の間近で活断層を発見し、目前にした原発の営業運転を停止させた、という高名な塩坂邦雄 さんが講演された。難しかった。全く興味が持てなかった高校時代の「地学」を思い出させたのだった。
 続いて午後5時から、場所が変わってCGSU(ユニオンと連帯する市民の会)の運営委員会が開かれた。活動誌の評価、ユニオン学校の報告の他、当面の課題の活動が話し合われた。その中で、「CGSUの果たすべき役割、その方途は何か」「季刊誌『結』は、現場の活動に直結した内容重視か、歴史、経験、教訓など教材的なものか」という議論もあった。両方であることは確かなのだが・・・。
 この会議で、会として「愛知キャラバン」の賛同を承認してもらい、数人からも賛同者になってもらった。
 午後6時30分からは、第31回ユニオン学校で、この日は、石川県で生まれ、日中戦争下、川柳で侵略戦争反対の意志を詠った川柳作家・鶴彬(つる あきら)の生涯を描いた映画「鶴彬-こころの軌跡」(神山征二郎監督)のDVDを観た後、それぞれから感想を出し合った。
 川柳は、多少嗜む私であるが鶴彬の存在は知らなかった。これまでいろんな‘左翼的な活動’に手を染めてきた私だが、いわゆる「プロレタリア文学」に深入りしてこなかったから、出会わなかったのであろう。小林多喜二の「蟹工船」は読んだが、「葉山嘉樹」の作品は読んでいない。石川啄木の歌集は1冊持っているが鶴彬は知らなかった、という具合だ。
 さてこの映画と鶴彬の生きた時代が、今とどう繋がるのか、という話ではないにしろ、昨今の状況を顧みれば、‘いつか来た道’へ、知らず知らずに歩み始めているのではないか、その兆候を何から見いだすのか、というくらいのヒントはあったような気がする。その一方で私は「自己表現」について改めて考える必要を感じた。幾らか詩を書いているが、花鳥風月、愛だの恋だの、或いはシュールな世界を書いているわけではないにしろ、意志、思想性への進化は浅い。要するに凡庸なのだ。ま、それがいい悪い、ではないのだが。めざすものを定め、深堀していくという姿勢を忘れてはならない、そういうことだと思ったのだった。
 かくして4月が過ぎ去ろうとしている。

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