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2015年8月 6日 (木)

広島市長へPC愛知からのメッセージ

  全核廃絶の道を、集団的自衛権行使容認は憲法違反です
 ピースサイクル愛知から、以下のメッセージを8月3日付で送った。
  敗戦・被爆から70年目の夏がやってきました。
  私たちは、「忘れません!戦争の悲惨さとその罪を。そして広島、長崎の原爆投下とその被爆を。さらに住民を巻き込んだ地上戦の沖縄を」これらを胸に刻み、「非戦と平和」を背負って今年もまた、全国の仲間と共に、「ピースサイクル」を続けております。「平和のメッセンジャー」たちが既に東京を発ち、私たちの愛知県を経由し、自転車リレーで8月5日には、広島に到着いたします。そして「核兵器は絶対悪」とし、世界に向けて廃絶を訴える貴職に、この「平和メッセージ」をお届けします。
                 ◇
 貴職におかれましては、核兵器廃絶を願う被爆者の思いは、憎しみを超えた「人類愛」のメッセージだと指摘され、武力に頼らない安全保障の仕組みをつくり出すため、各国の指導者が対話を重ねることが「核兵器廃絶への第一歩」になると訴えておられると聞き及びます。全く同感であります。
 そうではありますが、対話に際して「衣の下の鎧」がちらついていては、相手に警戒心を抱かせるばかりです。安倍政権が進める一連の「安全保障関連法案」は、まさしく「衣の下の鎧」であり、そればかりか、安倍首相の言動は、あたかも槍と鉾をもっての姿勢ごときであります。それでは「対話」の前提が崩れかねません。
  貴職におかれましては、そうした懸念を払しょくさせる意味でも、被爆地広島から、更には世界の「平和市長会議」の会長という要職の立場からも、「安保法制」に関して反対もしくは慎重審議を「広島平和宣言」に盛り込むか、記者会見で意見表明されることを切望するものです。
               ◇
 さて早いもので、あの2011年3月11日の、東日本大震災、東京電力・福島第1原子力発電所の事故(震災・人災)から4年と4か月余が経とうとしています。原発事故の現場では、日々5千人とも7千人とも言われる人たちが被曝の危険にさらされながら、懸命な収束作業を続けています。3号機の核燃料の抜き取りは、ようやく建屋上部にある、水素爆発で破壊されたクレーンが取り除かれただけです。1号機、2号機も含め、未だ収束(終息)の見通しは立っていません。いまさらに原発事故の深刻さに驚愕してしまいます。そしてそれは、広島、長崎の原爆・被曝が重なってしまいます。
 電気は足りています。原発の再稼働はもとより、新増設、輸出は、2度とあってはならない福島原発の事故とその重大性と責任をないがしろにするものです。世界から「核の脅威」から解き放たれるためには、核兵器に使われるプルトニウムを生み出す原発をなくすことが欠かせません。その意味からも原発を含めた「すべての核」の廃絶こそ、「原爆許すまじ」に繋がっていくものと確信しております。どうぞ、「原発ゼロ」に力をお貸しください。
        ◇
 30年目を迎えた「ピースサイクル全国運動」は、3月に原発問題で揺れる台湾にて「ピースサイクル」が取り組まれ21名が参加しました。また「沖縄ピースサイクル」も、6月20日から4日間にわたって、23日の「沖縄慰霊の日」に向けて取り組まれました。他に北海道から九州まで、そして愛知では7月26日から28日までの3日間、取り組まれたのです。平和は行動なくして、闘いなくして手にすることはできません。
  最後に、貴職のますますのご活躍と、非核・平和への取り組みを期待しております。
                           2015年8月3日

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