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2014年7月31日 (木)

ピースサイクル2014を振り返って

 運動のデパートといえるものだが 
 29年目を迎えた今年のピースサイクル(PC)であったが、この間いくつかの節目があったように思う。そして2011年3月11日の原発震人災から現在は、PCにとって「旬」といえる。だから大いに盛り上がって、運動が飛躍的に広がっていってもいいと思うのだが、現実は、(この東海では)徐々に細くなりつつ過去の延長線上にある。
 PC運動のキーワードは「反戦・反核・平和・人権・環境」といえるだろう。もう少し踏み込めば、5月の「国会ピース」における行動でも表現できる。
1) 防衛庁訪問<憲法・安保・沖縄問題>
2) 東京都教育委員会訪問<日の丸、君が代問題、人権問題>
3) 東京電力訪問<原発、核廃棄物、環境問題>
4) 外務省訪問<従軍慰安婦、朝鮮女子勤労挺身隊問題、強制連行など、人権問題>
5)内閣府訪問<沖縄問題と原発に関する全国署名提出、基地問題、原発問題など多岐>
 これに、「沖縄ピース(米軍基地撤去)」と「六ヶ所ピース(核燃・原発)」と、全国各ピースの自治体訪問、自衛隊基地、原発関連訪問等が加わる。概観すれば、‘社会運動のデパートメント’の観すらする。だから目指すものは大きく幅広いものがある一方、体力以上の荷を背負っている面がないでもない。またこれらの運動の「通年化」の取り組みが呼びかけられているが、現状は、各地区における課題別運動(集会・デモ・講演会等)に参加する形が多く、主催者となる組織的な運動にはなっていない(例外はもちろんある)といえる。
 また、「自転車リレー」による「広島市、長崎市、沖縄県への平和メッセージ運動」であるが、全国にゴマンといるサイクリング愛好家、ばかりでなく日常的に環境・エネルギー問題から自転車利用者も多いであろうが、こうした人たちへの働きかけ、参集に成功していない。‘とりあえず、リレーを成功させよう’というのが現状ではないだろうか。しかも高齢化は年々進むのである。もちろん全国から広島、長崎を自転車で目指す人もいたが、近年は稀となった。
 これらのピースサイクル運動の意義、面白さ、気軽さを強調し、こんにちまで推進役を務めてきた私だが、私自身の‘節目’を迎えている。来年のPC30周年がその節目と捉え、その予告をしてきたのが今年の、個人的な一面でもあった。米原・彦根まで同行したのは、その前兆行動と自覚している。

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