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2013年8月 6日 (火)

広島市長宛のメッセージ2013

 ピースサイクル愛知から
 長く生きていれば生きているほど、喜怒哀楽のその程度に差はあれ、たくさんの記憶を内に秘めることになる。だがその多くは記憶のメモリーから消えていく。まるで“感光紙”のように。
 だから、思い起こせば“癒し”となるような思い出は消さないように、くりかえし脳裡に焼き付け直す、多少劣化しようとも。そして、“忘れてはいけないもの”は、繰り返し反芻し、現実の下に引き出すことを意識的に行わなければならない。
 俗っぽく言えば、“義理人情”もあれば“報恩謝徳”は欠かせないだろう。諸活動では、“指導教示” は、授受の連鎖が必要ではないか。そして、「ヒロシマ、ナガサキ、オキナワ、フクシマ」が、私の中では重く横たわっている。“忘れてはいけない”その「要」として。
 さて、ピースサイクル愛知として松井一實広島市長宛に以下のメッセージを送った。下地は昨年のものである。
       ピースサイクル愛知からのメッセージ
 私たちは、広島、長崎に平和メッセージを、青森県・六ヶ所村に反核燃のメッセージを届け、沖縄の米軍基地撤去を求めるピースサイクル(愛知)です。今年もまた、7月26日から30日にかけて、地域の仲間と共に、力いっぱい平和の自転車リレーに取り組みました。
 早いもので、あの2011年3月11日の、東日本大震災、東京電力・福島第1原子力発電所の事故から2年と5か月が経とうとしています。原発事故の現場では、日々3千人を超える人たちが被曝の危険にさらされながら、懸命な収束作業を続けています。しかし、収束(終息)の見通しは立っていません。いまさらに原発事故の深刻度の高さに驚愕してしまいます。そしそれは、広島、長崎の原爆・被爆が重なってしまいます。
 貴職に置かれましては、市政を預かる立場からも「核そして被曝」の問題に強い関心をもたれ、そのための施策に取り組まれていることと拝察いたします。
 そして貴職の「・・・三つ目は、『平和への思いを共有するまち』を実現するための取組です。次世代に被爆の実相を伝え平和への思いを引き継ぐための仕組みづくりとして、新たに、被爆体験伝承者の養成を始めたのに加え、折り鶴に託された思いを昇華させるための取組として、『折り鶴再生モデル事業』などの取組をスタートさせました。また、広島の平和への思いを世界に広げる取組については、平和市長会議の活動を軸に積極的に展開しています。」との姿勢には、一方でエネルギー問題を抱えつつも、原発事故の被曝も原爆の被曝も「被曝」において変わるところがないとの“含意”があるものと受け止めております。
 また、「平和市長会議」の会長という要職にあっては、世界の都市と都市とが緊密な連携を築き、核兵器廃絶の市民意識を国際的な規模で喚起し、核兵器廃絶を実現させるとともに、人類の共存を脅かす飢餓、貧困、難民、人権などの諸問題の解決、さらには環境保護のために努力することによって世界恒久平和の実現に寄与するという、崇高な目的達成の、そのリーダーでもあります。私たちが広島、長崎両市長に大きな期待を寄せる所以でもあります。
 さて貴職は、8月6日の平和記念式典に臨まれるわけですが、広島市長という立場からだけなく、自ら思いを込めて「広島平和宣言」をお書きになり、読み上げられることと思います。そこには是非、「エネルギー政策の転換」だけでなく、「原子力発電」の再稼働、新増設、海外輸出に慎重であるべき、との趣旨を盛り込んでいただきたく、「広島平和宣言」が、全ての核の廃絶につながるものになることを切望するものです。
 最後に、貴職のますますのご活躍と、平和への取り組みを期待しております。
            2013年8月1日
          ピースサイクル愛知

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コメント

安全は大好きだ。神話も好きだ。安全神話作りは得意で、すぐに信じられる。広めるのもたやすい。
我が国の国策は、安全神話と深く関係しているに違いない。
だが、最悪のシナリオを想定するのはひどく難しい。恣意(本音)の人ならそうなる。
縁起でもないことは、頭が受け付けない。口に出してもいけない。
これは、平和ボケのようなものか。

太平洋戦争初期に、フィリピンの米比軍はキング少将もジョーンズ少将も投降して、75000人以上の将兵の命を救った。
太平洋戦争後期に、日本軍は米空軍の飛来をゆるし、1945年3月10日未明、東京の下町の江東地区がB29約300機による空襲をうけ、死者10万をこす被害を出した。
日本人の指導者には、作戦の成否を予測する力はないのか。
人命の尊重はどのように考えられていたのであろうか。

それでも日本人は、原発の再稼働を選んだ。
一億総ざんげへの道。動き出したら止まらない。
この道は、いつか来た道。ああ、そうだよ、民族の歴史は繰り返す。

意思のあるところに方法はある。(Where there’s a will, there’s a way).
意思のないところに解決法はない。
意思は未来時制の内容であり、日本語には時制がない。
それで、日本人には意思がなく、解決法が見つけられない。
自然鎮火を待つのみか。

>親戚のじいちゃんはガ島で地獄を見てきた。
>「あれは決して国のために尊い命を落とす姿じゃ無かった」という言葉を忘れない。
兵卒は優秀。参謀は愚鈍。日本語脳の定めであるか。理不尽に耐える心を養うべきか。
耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで、もって万世のために太平を開かんと欲す。

不自由を常と思えば不足なし。
座して死を待つか、それとも腹切りするか。
私の父は、玉砕した。何のお役に立てたのかしら。
安らかに眠ってください。過ちは繰り返しますから、、、、

わかっている、わかっている。皆、わかっている。
ああしてこうすりゃこうなると、わかっていながらこうなった、、、、、
十二歳のメンタリィティには、知恵の深さが見られない。教養 (洞察力) がない。
わかっちゃいるけど やめられない。ア、ホレ、スイスイ、、、、

白く塗られた黒いオオカミの足を見破ることは難しい。
だます人は悪い人。だまされる人は善良な人。おとり捜査は難しい。
この調子では、人の命はいくつあっても足りるものではない。
我々は、自らは望むことなく危機に陥る民族なのか。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://3379tera.blog.ocn.ne.jp/blog/

投稿: noga | 2013年8月 6日 (火) 09時12分

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