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2013年8月 8日 (木)

六ヶ所ピースサイクル2013(1) 

 愛知から一行にメッセージを送る
 暑いことは確かに暑い。だが私の部屋は、扇風機は回すけれどもエアコンは使わずに居られるから結構なことではあるまいか。
 ピースサイクルの最終は、7月31日に長崎に向けて広島から発った一行が、上関(中電原発建設予定地)、下関、中津(大分)を経由して九州を一周する別府、日向、宮崎、薩摩川内、水俣そして昨日佐世保を経って8日の今日、長崎市入りしたはずだ。
 一方、別枠で設定されている青森県「六ヶ所ピースサイクル」の一行は、8月24日から26日までの3日間、現地行動に入る予定だが、関東からの出発は8月16日、茨城県・東海村からでいわき、郡山、福島、仙台、一関、盛岡、23日に八戸を出発。そして、弘前と函館からは別の一行が24日に結集する段取りである。
 そこで、愛知から、ピースサイクル一行に対する連帯と激励のメッセージを送った。
 六ヶ所ピースサイクル参加のみなさまへ
             愛知からのメッセージ
 ピースサイクル愛知です。猛暑、荒天も予想される中、8月24日からの現地「六ヶ所ピース」に参加されるみなさまに、愛知から連帯と応援のメッセージを送ります。
 先の参院選挙の結果をどう受け止めるかは様々でしょうが、「なくそう!原発・核兵器」を運動の柱に掲げた私たちは、「他人事(ひとごと)」として語ってはなりません。「原発に反対」する世論が、選挙に反映されない現実は、見方によっては「この国では市民と政治が分断されている」現実があると思います。そしてそれを超えるためには、日常的な活動と併せて「脱原発世論」の「受け皿」を作る必要があるのではないでしょうか。
 そうした議論がピースサイクルの中で、あるいは共同する人たちの間で交わされ、高められることを期待するものです。
 さて、青森県知事、六ヶ所村村長、日本原燃社長宛のメッセージ・申し入れについては、別途お送りする予定ですが、愛知のピースサイクルでは過日、中部電力に対して以下の申し入れを行いました。前文は略して、要請事項のみ紹介します。
         記
1、電気事業者として、原子力発電に依存しようとする経営方針から、当面は、火力発電を併用しつつ、新技術の開発、再生可能な自然エネルギーへの転換を進め、電力の安定供給にご努力ください。
 そうした中長期的電力供給を見据えたうえで、浜岡原子力発電所の閉鎖を明らかにして下さい。
2、冷温停止中にある核燃料、使用済み核燃料の安全管理を徹底し、いかなる状況の下でも、放射性物質の放出、流失、浸潤などがない処置を確実なものにして下さい。
 また、放射性の強弱、濃淡に関係なく、全ての核廃棄物は厳重管理のもと、貴社の敷地内に保管してください。とりわけプルトニウムに関しては、生産しない、使用しないことはもとより、他者への譲渡・売却しないことを求めます。更には保管、管理に万全を期してください。
3、去る6月26日の、貴社第89期定時株主総会で、一部の株主から出された第3号から第9号までの議案を再検討してください。この株主提案に対して取締役会は、全議案に“反対します”の態度に終始しました。しかし昨今の原発を取り巻く状況を考えるなら、もっと議論を深めてもよかったのではないでしょうか。
 特に、上記1、2の課題について、公正な立場にある専門家、有識者、原発問題に取り組むNGO、地元住民の参加のもとでの検討を早急に始めてください。また積極的な地震、津波対策、原発事故の大小にかかわらず素早い情報公開を。更には、「原発に依存しない」世論を背景として、企業理念についてもご検討ください。        以上。
                  2013年7月25日
 今年は、28年目を迎えたピースサイクルですが、愛知では、伴走車はつきましたが“一人旅”区間が3か所ありました。かろうじてリレーできた現実に問題がないとは言えません。これから「ピースサイクル30年」をどのように迎えるかの議論も出てこようかと思います。
 それはそれとして、これからの3年間は、時には暴風のような「政治嵐(安保、外交の失敗、恐慌)」もありましょうが、静かに進行する「民主主義の地盤沈下(改憲、悪法)」にさらされるかもしれません。
 「増税時代」の始まりと、弱者切り捨ての新たな「強権政治」、TPPなどアメリカ追従型政治の進化などを考えますと、益々「平和憲法、全核の廃絶、米軍基地撤去、人権の確立、格差撤廃」の流れをつくり出さねばならない意を強くします。ピースサイクル運動における議論と取り組みの深まりが必要です。
 みなさんの安全と“快走”、意義ある現地での交流を願い、各所での訪問、申し入れの成果を期待しております。
                2013年8月

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