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2013年6月28日 (金)

“れいめい”第24号

 内容も豊富に構成
 2誌同時の印刷(両誌共20頁)、セット作業、発送までの仕事はかなりきつい。それで私は1時間早く印刷作業にかかり、全員が揃うまでに「Action Report」の印刷を済ませておいた。核の3人に加え延べ6人がかりで4時間ほど。全員が“年金組”であるが、それなりの経験を積んでいるので、効率は悪くない。それにしても「電動折り機」の威力は大きく随分助かる。
 さてATUサポート市民の会の活動誌「れいめい」第24号では、「ATU(全トヨタ労組)からの報告」「TMPCWA(フィリピントヨタ労組)を支援する会からの報告」「ホームレス特措法10年に思う」「第3回ユニオン学校から」等の地域の活動が詳細に報告されている。管理者がみつからないため、こうした情報が「ATUサポート市民の会」のホームページにアップされないのは惜しい限りである。
 また、Nさん(大学非常勤講師)の「アメリカの労働運動の再生-ソーシャルユニオニズム」も興味深い。中でも2年に1回開催のアメリカ「レーバーノーツ」に参加して、現地の労働運動の一端、例えばHERE(全米ホテルレストラン労働組合)の闘いに連帯してきた者にとっては身近なものだ。特に中南米からやってくる労働者の多くが、非正規雇用という不安定雇用で、低い労働条件で働かされている実態は、日本の多国籍企業が海外での展開で共通するものがあり、労働運動の国際連帯の観点から見逃せない。
 もう一つは、Sさん(大学教員・市民の会運営委員)の投稿、熊沢 誠著「労働組合運動とは何か-絆のある働き方をもとめて」(岩波書店/2100円)の紹介記事である。
 Sさんが、大学の教員、研究者である一方、市民の会の運営に携わって、労働現場に目を向け、経営、生産技術、賃金、雇用などの労働諸条件労働の実態、さらに労働者像、労働組合の役割など、現場に足場をもった論説は、組合リーダーにとって頼もしいものではないだろうか。
 この紹介記事と、「労働組合運動とは何か」を併せ読めば、労働運動の視点も広がるだろう。そして、「アメリカの労働運動の再生-ソーシャルユニオニズム」の「アメリカ」を「日本」に置き換えてもいいのではないか。

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