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2012年11月27日 (火)

PC2012全国会議(3)

 2013年の取り組みの議論
 翌25日は、8時から再開された。
 主要には、来年の取り組みについての具体的な内容の検討であった。まず実走を取り組む各地のルートと出発日、応援団の名簿、連絡先及び、メインスローガンなどが記載された全国マップの2月中の作成であり、今年のマップの修正点がいくつか出された。またピースサイクル運動を紹介するリーフレットも、昨今の情勢の変化を踏まえ、改訂版をつくることになり、それは5月の「国会ピース」の取り組みに合わせて作業を進めることになった。
 次に、広島、長崎、六ヶ所など集結地点での取り組みの強化が打ち出されたが、受け入れ側の大変さもさることながら、到着(参加)側もそれなりの取り組みの必要性が出された。沖縄ピースも含め、せめて各地区からの代表派遣ができればいいのだが、それは、それぞれ地域での運動の盛り上がりの反映の結果ということもあり、かなりの努力が必要だ。仮に愛知から広島まで自転車で走るとしても、あるいは沖縄ピースに参加するとしても、往復の交通費とは別に、宿泊、交流会、食事代など1日8000円から1万円の費用がいる。これを個人負担で賄うとすれば、それなりの準備と“覚悟”が必要で、地域の仲間が財政的に支える体制も欠かせないということである。
 自治体訪問では、脱原発・エネルギー政策の転換のための取り組みを具体的に求めるなど、質的な強化も盛り込まれたが、この取り組みは、ピースサイクル単独で行うのも一つの方法だが、他の反原発グループなどの市民団体と共同で取り組めれば、いっそう意義深いものになろう。また、議員と連携して取り組む効果はかなり大きいといえる。
 更に、「参加者拡大のための工夫をし、持続可能なピースサイク運動を目指します。」とも提起されたが、2年前の「25周年論議(継続か中断か)」から、継続してここまで来たとは言え、運動自体が底をついて復活傾向にあるかといえば、今回の会議への参加者それ自体が減少していることも考えれば、むしろ「30年論議」が気になる、というのが私の正直な気持ちだ。
 最後に、これまで話題には上がることはあっても、その中軸となる地区(団体)がないため、話題だけで終わってきた海外ピースサイクルのうち「台湾ピースサイクル」の実現に向けて再検討することが、改めて提起された。もし実現の運びとなれば、私は多分自転車では走れないであろうから、同行者・サポーターとして参加することも考えてみようと思う。
 この報告を終えるにあたって、私の「議論を!」の提起はどう扱われたかについて一言。
 一言でいえば「総論、特に異論・反論なし、各論、あえて議論せず」といったところか。10項目の各論そのものに、特段の異論・反論があるわけではないので、あえて書くまでもない。各論については、仮に賛否を含めて議論しても、特にメールでのやり取りでは、向き合っての議論ではないので、言いっ放しであり生産的ではない、ということのようであった。
 元々、運動的にも政治的にも、同じ傾向をもってここに参集しているわけだから、意見に大きな違いがあるとは思えない。だからからこうした意見は当然であろう。また、何らかのコメントなりで応えようとすれば、それなりの“準備?”なり、書き慣れていることも必要とのことであった。
 つまるところ、「議論をしてその結果どうなるの?」という着陸点が不明なことも、議論にならなかった理由の一つであろう。
 私としては、水曜フォーラムの場と違って、異論・反論はともかく、課題の“切り口の違い”を見せてもらえれば参考にしたい、という思いがあったが、それは外れた。そして、やはりこのピースサイクルは、各地域の運動、取り組みで連携する「ネットワーク」であり、意見は意見として持ちながら、大きなところで一致すれば、あとはあまり細部に入りこまない、こだわらないことでいいのかな、そういう組織、運動体なのだと感じたのだった。
 従って、これからも問題意識をもちながら、そうした課題を掘り下げる作業は継続していきたいが、この場での問いかけはこれきりにすることとした。 完
 (追い書き)

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