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2012年8月18日 (土)

六ヶ所ピースサイクル(2)

  古川健治六ヶ所村村長宛メッセージ
  六ヶ所ピースが始まった。まだその第1報は届いていないが、元気に走っているものと思っている。恒例の愛知からのメッセージは8月15日付で届けてある。

 私たちは、ピースサイクル愛知です。今年もまた私たちからのメッセージを、ご当地を訪れる仲間に託してお届けします。
 このようにして、毎年同じようなことを繰り返していますが、昨年の東京電力福島第1原子力発電所の事故(震人災)が起きて以来、従来とは状況が一変したと思っています。
 その第一は、私たちが申し入れる側にいて、貴職がそれを受ける側にいると言う関係についてです。決して大げさではない日本全体が「汚染列島、被曝社会」となった今、それぞれの立場、それぞれの未来について思いを致すとき、何の違いもないと思うからです。(中略)

 私たちは、27年目を迎えた今年も、自転車による平和リレーに取り組みました。そして7月27日には、中部電力本店を訪れ「浜岡原子力発電所」の閉鎖を求めるなど、原発に依存しない電力の、リーディングカンパニーとなるよう要請しました。
 更には、毎週金曜日に取り組まれている関西電力東海支社前での「大飯原発再稼働」の中止を求める行動にも参加しました。こうした取り組みは、福島現地、首都圏をはじめ全国に広がって「脱原発」の小さな流れが合流して、いまや大河になろうとしています。
 「変化に富んだ海岸、広漠とした湖沼群・丘陵地など特徴的な景観を有しており、これらの恵まれた自然は、四季を通じて私たちを和ませてくれます。」という六ヶ所村。そんなところに「国家石油備蓄基地、原子燃料サイクル施設、風力発電施設などが立地し、現在は、国際核融合エネルギー関連施設建設も・・・」は似つかわしくありません。
 これからは、大都市中心の国の政策も、例えば東日本大震災、福島原発震人災を機に、東日本の復興発展へと変わっていくものと思います。「原発依存からの脱却」こそを「国策」とする政治の在り方へ、一緒になって考え、進んでいきたいと思います。
 六ヶ所村をはじめとする東北地方全体の「安全・安心」を考え、村の発展を考えた時、もはや、一切の「核」から手を引く、そのことが子々孫々への、現代の私たちの努めではないでしょうか。これが第2の視点です。 
  そこで私たちピースサイクルでは、以下の要請を致します。
               記

1. 核燃料サイクルと共栄共存はできないことがはっきりした現在、国の政策にも変化の兆しが出てきました。核燃料サイクルに頼る村政を改めてください。
2. 操業延期をくり返す危険極まりない再処理工場の、再試験をさせないで中止させてください。
3.国の安全基準は崩壊し、放射能汚染の被害が広範囲に及ぼすことが証明されました。このうえは六ヶ所村として、活断層の徹底調査をはじめとする村民の危惧の払しょく、住民の安全と生活を守る新たな防災計画を独自で作成してください。
4、以上の内容で、村長声明を出し、議会に働きかけ、決議がなされるようご尽力ください。

  最後に、農林水産業の再興と発展、地産地消、地場産業の振興などを通して、原発に依存しない社会、生活基盤の確立に向けて、政治を変えていく努力を共に進めていきたいと思います。
  貴村、貴職の発展を祈ってやみません。
                       以上。

2012年8月15日 ピースサイクル愛知
 

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