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2012年8月17日 (金)

六ヶ所ピースサイクル始まる(1)

 一行に愛知からメッセージを送
 明日から始まる「六ヶ所ピースサイクル」の一行は、今日出発の予定であるので、六ヶ所村村長、青森県知事あてのメッセージ、原燃社長あての要請書とは別に、一行へのメッセージも送った。
 愛知からのメッセージ
 ピースサイクル愛知です。8月18日からの現地「六ヶ所ピース」に参加されるみなさまに、愛知から連帯と応援のメッセージを送ります。
 世界地図から日本列島を見れば、あんなに小さいのに、長崎もそうですが、愛知から青森県、六ヶ所村を見る時、なぜこんなにも遠くに感じてしまうのでしょうか。「現場に立つ」という運動の原則があり、一度は訪れてみたいと思いつつ、未だに果たせていません。せめて、メッセージを送り、みなさんの健闘を讃え、私たちの気持ちだけでも現地に持っていってほしいと思っています。
 さて、六ヶ所村村長、青森県知事あてのメッセージには、以下の一文を入れました。

 今年もまた私たちからのメッセージを、ご当地を訪れる仲間に託してお届けします。
 このようにして、毎年同じようなことを繰り返していますが、昨年の東京電力福島第1原子力発電所の事故(震人災)が起きて以来、従来とは状況が一変したと思っています。
 その第一は、私たちが申し入れる側にいて、貴職がそれを受ける側にいると言う関係についてです。決して大げさではない日本全体が「汚染列島、被曝社会」となった今、それぞれの立場、それぞれの未来について思いを致すとき、何の違いもないと思うからです。
 古くは、1959年の映画「渚にて」を想起させられます。この映画では、世界核戦争によって放射能汚染が世界に広がり、北半球はすでに全滅。僅かに残った南半球の一部地域に人々が暮らすだけ・・・。渚に立っている人々に、もはや何の違い、隔たりもないのでした。
 最近の事例でいえば、チェルノブイリ原発事故について、ベラルーシの女性作家スベトラーナ・アレクシエーヴィッチさんは、著書で「チェルノブイリ事故は、経済優先と便利さを求めてきた、これまでの生き方がもたらしたものだ」とし、「今価値観を変えなければ、チェルノブイリは、再び起こるだろう」と、9年前に警告を発していました。それが福島原発事故で現実化しました。繰り返してしまったこの過ちと、「ノーモアフクシマ」は、共通のものではないでしょうか。
 前置きが長くなりました。
 私たちは、27年目を迎えた今年も、自転車による平和リレーに取り組みました。そして7月27日には、中部電力本店を訪れ「浜岡原子力発電所」の閉鎖を求めるなど、原発に依存しない電力の、リーディングカンパニーとなるよう要請しました。
 更には、毎週金曜日に取り組まれている関西電力東海支社前での「大飯原発再稼働」の中止を求める行動にも参加しました。

 政治はいよいよ混迷し、流動化しています。それは野田政権、民主党政権に失望してばかりはいられない状況とも言えます。「増税時代」の始まりと、弱者切り捨ての新たな「強権政治」、アメリカ追従型政治の進化などを考えますと、「護憲平和、全核の廃絶、米軍基地撤去、人権の確立、格差撤廃」の流れを汲む政治潮流の登場もしくは創造に向き合うことにつながると思います。ピースサイクルにおける「議論の進化」を願ってやみません。
 みなさんの、現地での交流と“快走”を願い、訪問、申し入れの成果を期待しております。
          
2012年8月15日

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