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2012年1月21日 (土)

「みどりの未来/緑の党」の今

  「みどり東海」の集会に参加して
   「みんなでつくろう!緑の党」in東海、という呼びかけに応じて、会員ではないが参加した。それは「本気で緑の党をつくるつもりか」という視察であり、私自身との距離感を測るものとしてであった。
 集会を終えて、「みどり東海」の現状を知ることができ、「党建設」の可能性についても一定の情報を得たが、ここでは結論は書かない。この集会は、言ってみれば組織内部の討論を開かれた場所として公開した形であって、2013年の参院選挙をにらみつつ、現組織を「政治団体」化して、将来的(と言ってもかなり近い時期)「緑の党」に合流していくのかどうか、という入り口論で終えたからである。
 私の、これまでのスタンスは、「緑=環境問題が主流」だけでは、政治の中枢には進めない。「赤=政治、労働」もあって初めて「党」である、という認識であった。この点について「みどりの未来」の共同代表である、八木聡氏(長野県大町市市議)は、「みどりの未来は、あるいは“緑の党”は環境政党だと思われがちだが、民主主義の党でもある」と説明した。もっとも「民主主義」はどの党でもいっていることであり、目新しいことではない。彼のいう「民主主義」は、「みどりの未来ガイドブック」に若干の説明が載っていて、それを読むほかないが、その見出しだけを紹介しておくと「熟義と当事者主権にもとづく民主主義」とある。
 さて本題に戻して、議論の中心となしたのが、「みどりの未来」とは上下関係にはない、いわば自立した「みどり東海」として、来る2月11日から始まる「みどりの未来・第4回総会」の議案に対してどう対応するか、代表を送るのかどうかであった。
 議案の骨子は、①2012年7月に「緑の党」結成へ。②2013年参院選、議席獲得のために。③グローバルな連携を強める。④脱原発のために。である。「緑の党」結成が主柱であることはみてとれる。それについての私の見解はおいおい書きとめていくとして、この日の討論について書きとめる。
 「みどり東海」代表のK氏が提案したのは、「みどりの未来/緑の党」が、来年の参院選に挑戦するのに対し、それに呼応し、その一翼を担う。2004年参院選と同じく、この地方での候補者擁立を目指す。というのが骨子。
 この提案、特に「みどり東海は」は「政党組織」とするという文言に対して、まず「政治団体」と修正された。
 さあ、「政党」と「政治団体」がどう違うか、はっきり認識してのことであろうかとは思ったが、「届け出」などの手続き、活動領域などについて若干は出たが、それは今の段階では大した問題ではないであろう。それより、政治団体とか何とかではなく、今のままでいいという、提案とは対極をなす意見が出された。発言者の意図を勘案しないで私の解釈によれば、「みどり東海」は、今の「市民運動」のままで変える必要はなく、選挙は選挙で別な方法で対処すればいい。つまり丸ごと政治団体または「緑の党」に移行する必要はない、ということだ。
 「緑」と「赤」のせめぎ合いだなと感じ、「緑と赤」一体であってこそ、「3・11」以降の日本の進路について語れるのではないか、という私の期待は、やや宙に浮いたままとなった。
 最初にも書いたが、結論はあるようでないような。今日の段階では不明としておきたい。それはそれとして、傍観者の私にも、幾つかの問題提起を出された気もしているので、それについて考えていきたいと思った、というのが今日の感想である。

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