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2011年8月22日 (月)

六ヶ所村ピースサイクル2011(1)

 核燃料サイクルの要、再処理工場を廃炉に
 6月22日の、「沖縄ピースサイクル」から始まった「ピースサイクル2011」は、7月、8月の全国リレーを終え、8月20日~22日の「六ヶ所村ピースサイクル」で「本走」は終る。つまり今日はその締めくくりの日である。
 青森県・下北半島、六ヶ所村に集中する核施設は、核燃料サイクルの要となっており、使用済み核燃料からウランとプルトニウムを取り出す再処理工場である。また関連施設として、ウラン濃縮工場、低レベル放射性廃棄物埋設センター、高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターが建ち並び、いわば「核燃料コンビナート」を形成しつつあるのである。近くには、東北電力・東通(ひがしとおり)原発、建設中の大間(おおま)原発がある。
 私は、一度はこのピースサイクルに参加したいと思いつつ、体力的な問題もあって行けないでいるが、自転車に乗ならなくてもいい参加の仕方もあるので考えてみたいが、どうなることか。
 参加しないので、六ヶ所村村長、青森県知事、日本原燃社長宛のメッセージだけは送り続けている。
       六ヶ所村村長:古川 健治様
         愛知からのメッセージ
 私たちは、ピースサイクル愛知です。
 26年目を迎えた今年も、東京から広島までの自転車による平和リレーを、7月26日から28日かけてこの愛知で取り組みました。
 特に27日は、中部電力・浜岡原子力発電所の閉鎖を求めて、申し入れ書とメッセージを携え、中部電力本店に出向いたところです。
 さて、インターネットで検索しましたら、下のような写真(省略)に出会いました。六ヶ所村のホームページにもありますように、この村・地域が「変化に富んだ海岸、広漠とした湖沼群・丘陵地など特徴的な景観を有しており、これらの恵まれた自然は、四季を通じて私たちを和ませてくれます。」という村の自負が、感動的に伝わってきます。
 太平洋と陸奥湾に挟まれた所に、「むつ小川原開発」による核関連施設などが点在しているのを見るにつけ、先の「東日本大震災」と同じ大津波が押し寄せていたらどうなっていただろうと身の毛がよだつ思いにかられました。
 この村には、「国家石油備蓄基地、原子燃料サイクル施設、風力発電施設などが立地し、現在は、国際核融合エネルギー関連施設建設の準備が進められている」とのことですが、全くふさわしくありません。わが国の、エネルギー政策の根幹事業などといわれて来ましたが、「核-原子力」が、人類にとって共存できないものであることが、東京電力・福島原発の事故で証明されました。
 六ヶ所村村民、周辺自治体、そして青森県、東北地方全体の「安全・安心」を考えた時、もはや、一切の「核」から手を引くべきです。その上で、村の発展を考えていくことが子々孫々への、現代の私たちの努めではないでしょうか。
 そこで私たちピースサイクルでは、以下の要請を致します。
          記
1. 核燃料サイクルと共栄共存はできないことがはっきりした現在、核燃料サイクルに頼る村政を改めてください。
2. 操業延期をくり返す危険極まりない再処理工場の再試験をさせないでください。
3.国の安全基準は崩壊し、放射能汚染の被害が広範囲に及ぼすことを証明しましました。六ヶ所村は事故の責任を政府や県に転嫁できない立場であることを肝に銘じ、活断層への危惧、住民の安全と生活を守る新たな防災計画を独自で作成してください。
4、以上の内容で、村長声明を出し、議会に働きかけ、決議がなされるようご尽力ください。
                           以上。
         2011年8月15日
 

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