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2010年8月 4日 (水)

水曜フォーラム・8月例会(2)

  選挙結果は、これでよかったかもしれない?
  5人がレジュメ・資料を用意していたので、議論はそれなりに活発に行われた。
 7月例会の終りがけに、余興的に民主党の獲得議席予想をやって、民主党寄りの人の予想は大半が50以上で外れて、やや距離を置く人の48が一番近かった。だから「期待を込めての、上積みされた結果だった」と言い訳も出されたが、「考えてみれば、よう取った方だ」、小沢の2人区独占戦略は無理があり、自民党が勝ったわけでもないのだから、「これでよかったかもしれない」というところに落ち着いた感じであった。私は「負け過ぎ」とは言ったものの、民主党の衆参両院で過半数がいいとは思っていなかったので、半ば同調した。
 さて民主党大敗の原因について、「消費税問題」を理由にした人が多かったが、一方で、問題提起そのものは「勇気ある言動」という見方も少なくなかった。この消費税問題は、次回のテーマでもあるから、あまり踏み込んだ発言は控えられた。しかし「選挙戦術上まずかった」という大半の意見に対しては、少数だが「そうかな、選挙で問うたことはいいことではないか」という意見もあり、私も口を挟んだ。
「菅さんは、消費税増税の必要性から提起したが、党内議論もなしで、その後も控除などについてぶれた。しっかりしたものを得ていないまま選挙に出してしまった。選挙という(限られた、幅広い政策論争がある)場所で扱うべきではなかった。」
「じゃあ、どこですればよかったのか」
「政権交代したとき、4年後までに成案を提出し、その後に信を問うとした当初方針を踏襲すればよかったのだ」
 こんなやり取りもあった一方、消費税云々それ以前に「民主党のマニフェスト」そのものに不信が投げかけられたものだ、という意見もあった。また菅首相には、「普天間隠し」があったのではないか、という意見に対して、そんなことはないというのが優勢であったが「普天間問題を、選挙で争点化するのを避けたのではないか」という点で議論は収まった。
 他にも多くの切り口で、様々に語られたが、メモを拾っていくと「・・・小沢一郎の政治生命は終わった。9月の民主党大会で菅は再選されるだろう。だが、菅は日和見の人だ・・・」「政局ではなく、政策を。国民自身の冷静な判断・自覚を」「野党から与党へという、そこに未熟さもあった」「選挙不利を承知で、消費税問題にあえて踏み込んだ点を評価する」「衆議院で大勝ちした民主党に対して、参議院で同じように大勝ちさせることに不安を感じた国民はバランスを取った」「自民、民主への不満票がみんなの党に流れた」「労働組合の力量は、ゼロメートル地帯まで落ちた」
 そんな中で、「日本の将来、日本の進路」について、ほぼ共通して問題意識を持っていたのは今回の議論の特徴の一つだった、という集約意見も出て終えた。
 次回は、消費税問題で議論することになっていて、10月、11月のテーマも決まっているが、私は、今回の選挙だけではないが、マスコミの問題も大きいとして「仮称・マスコミの功罪」(マスコミの劣化!という声もあり)をテーマにあげるように提案して、いつの月かは未定だが了承された。

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