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2010年5月22日 (土)

国際連帯・交流の名古屋会議

  情報交流の必要性は高まるばかりだが
  アジア太平洋地域の国際連帯の活動20数年を経て、新たな状況に対応するための議論が、今回の会議の目的で、関東、関西、愛知の代表らが集まった。
 対応組織としての愛知は、発足して2年しかたっていないので、「地区報告」ができるほどのものはなかったが、「日本委員会」の機関会議への参加、国際MLを含む「トヨタ関連ニュース」の発信、機関誌「LINKS」への投稿が主たる運動であった。足を使った運動というより、情報ネットの一部を担う形であった。
 組織問題で愛知としての対応は、一昨日相談したことであるが、この運動について「東アジアを軸とした国際連帯と交流は、今後も重要であると考える」、「トヨタ」に関する情報の発信源を自覚していく。具体的内容は今後ということではあるが、「くらし、労働、文化、地域」をキーワードにして、進めていきたい、とした。
 このような「国際連帯・国際交流」は、多国籍企業における労働争議の相互支援、国際会議・シンポジウムへの参加、交流団の派遣と受け入れが一方の軸であり、フィリピントヨタ労組支援もその一つであった。
 もう一方の軸は、「情報の共有・交換」であり、「レーバーネットアジア」はウエブでかなりのアクセスがあると聞いている。発展著しい(だから問題も多い)中国の労働問題・争議について、日本語で流してくれるメンバーもいれば、韓国からは頻繁に情報が入ってくる(但し、英訳が不十分で解読が難しいらしいが)。また「タイ情勢」を客観的に見て現地から報告してくれるのもありがたい。愛知から発信した「トヨタ関連ニュース」に対してオーストラリアから定期的なニュースが配信されるようになった。
 そうした最近の状況を出し合いながら、今後の運営面をどうしていくかを出し合ったのである。結局、今日の会議で出された意見を集約して、各地区で再度検討して、8月末の「総会」で取りまとめることとなった。
  いずれにしても「多国籍企業」の問題は、現在的なものであり、経済のグローバル化で各国、各地域の労働現場、とりわけ発展途上国では深刻な労働問題が多発している。それらは、日本における、外国人労働者問題、労働者の派遣など非正規雇用の問題、さらには「貧困化」と通底していると考えられる。
  去る4月のアメリカ・デトロイトで開催された「レーバーノーツ」の大会でも、そうした傾向が顕著であったとの報告もされた。
 そして、紙としての「機関誌・ニュース」も、インターネットをやらない、活字に親しんできた比較的高齢者にとっては必要だが、一方で「映像の力」は非常に高いという認識は全体で共有したのであった。
 これらを含めて愛知としては、外国語の翻訳者、通訳の確保、若い人の参加、ユニオンや地区に「通信員」「記者」のような情報・記事を送ってくれる人の確保などの問題はあるが、「トヨタ」を軸にした地域の「国際連帯」をもう少し前に進めていくことをさらに詰めることとした。
 さて、私としては、何をすればいいのかな、とつぶやいたのであるが。

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