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2010年4月19日 (月)

リベラル政治懇話会(2)

 新政権のがんばりを期待
 民主党のマニフェストについて、二つの話題があったと思う。
 一つは、マニフェストにこだわり過ぎ、縛りがかかっている、という意見がある一方、マニフェストがあることによって、「官僚の壁に立ち向かうことができる」というもの。端的にいえば、前原国交相の八ツ場ダム対応である。前原大臣が、マニフェストに忠実であればこそ、あのような対応ができた、あるいは、マニフェストを掲げることによって、官僚からの取り込み許さないという効用があるというのである。「八ツ場ダム」だけを取り上げれば、問題はいろいろあろうが、その他の政策局面でも、政権運営に初めて向き合う新政権であれば、知られざる、及ばざる国政の細部、実務の問題は、いきおい、経験と実績豊かな官僚に頼らざるを得ない局面もさぞ多かろう。そこで、「選挙公約」ともいわれるマニフェストに記された原点に戻って政策論を立てれば、それが政権交代なんだ、という大義を持つことができ、官僚の巻き返しを許さない、強いては、政権交代の実を出していけるのだという。
 もう一つの問題は、肝心のそのマニフェスト自体の評価である。一説には、「あれは総選挙用に急いで作られたもので、いわば草案。さらに検討が加えられて、来たる参院選には、その改訂版というか、精度の高いものが出てくるだろう」というのである。
 これらの説明に私はある程度合点した。マニフェストの効果は大きいと思う一方、それにこだわり過ぎて、現実的局面に柔軟に対応できない面がありはしないかという点であった。また、マニフェストを修正することについても、根幹は認められないが、「子ども手当」「高校の授業料無料化」「高速道路料金」などについての手直しは、しっかりした背景説明を堂々とすることを条件に、許容される範囲だと思っていた。
 このような話を現職議員から聞くにつけ、やはり、一有権者、市民であっても政権の「検証と提案」は意味があるなあと感じた。それで、わがミニコミ誌をお渡ししても、多分読まれることはないだろうと思って、その気は全くなかったが、送ってみようかなという気にはなった。次回は、私の発言を少しばかり。 
(続く)

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