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2010年4月18日 (日)

リベラル政治懇話会(1)

政権内部の話を聞く
 政権交代で当面、憲法改正問題が浮上することはなかろうということで、「憲法問題懇話会」が、「リベラル政治懇話会」に名前が変わったが、昨夜、半年ぶりに招集がかかり、出かけてみた。
 民主党現職の石田芳弘、山尾志桜里両衆院議員も参加していた。石田さんとは知事選挙以来で面識はあったが、山尾さんは初対面。お二人とも“1年生議員”であるだけに、そして内輪的な集まりであるから、国会のこと、民主党内のことを、見たまま、聞いたままをあまり脚色せずに語っていたように思う。また参加者も、遠慮することなく、質問、意見を出し合った。
 山尾議員は法務委員会の理事であるから、その方面の話が中心であったが、法務省関連の「事業仕分け」の話は、お堅い省庁のイメージから離れた「ホントに?」というような話が出てきて興味深かった。また、「刑法の時効の問題」や「取り調べの可視化の問題」という焦眉の問題もあったが、千葉景子法務大臣の“力量”まで話が及ぶと、私たちがみている政治の表と、知られざるその裏側が細い糸ではあるが結ばれたような感じがした。
 鳩山政権が“もたもたしている”という印象は私も同じであるが、“問題は、大臣、副大臣、政務官の3役次第”は、お二人の共通認識のようで、その3役の重心が官僚側に傾いているか、議員側に寄っているかで、政策の出方が随分違うということだった。また石田さんが言う「・・・それにしても、政策決定のプロセスがわかりづらい」という指摘には、正直驚いた。石田さんは、1年生議員といえども、政界に通じていることが多いはずであるし、行動力もあるから、その石田さんをして、ということになる。やはり「3役」に入ってみなければ、国政の仕組みは見えないのかもしれない。官僚が張ったバリアーは、不透明で粘着力もあるのかもしれない。
 小沢一郎論も華やかであった。参加者の評価は2分されたが、やはり彼の手法が「田中角栄、金丸信の手法の直伝」という表現は、頷く面ではあったが、一方で小沢一郎は、言ったことはやる、ことを合理的に進める。またそれができるということでは「傑物」という評価でもおよそ一致していたように思う。
 その他、自民党は人材が枯渇しているが、民主党には若手に能力の高い議員が多い。自民党の国会での質問の8割9割が「金の問題」で政策的なことはほんのわずか。金の問題では鳩山首相も否定しきれないから、謝るばかりで、シャキッとしたところがなく、それが全体の印象を悪くしている。つまり、自民党の作戦は功を奏して、鳩山政権の支持率低下としてあるが、政策なき揚げ足取りだけでは、世論も支持しないという、強いては政治不信を招いているということであろう。
 さらに、自民党は「鳩山政権には成長戦略がない」というが、自民党のいう成長戦略とは、「企業のための成長戦略のことだ」。さらに「子ども手当や高校の授業料無償化などはばらまきだ」というが、自民党は、特定の団体にばらまいてきたが、鳩山政権のものは、広く行き渡るもので、内容がまるで違う・・・。
 普天間基地問題では、鳩山首相は「5月末決着」に、依然として自信満々のようで、その根拠がどこにあるのか・・・。自ら期限を切って退路を断つというのもどうかな、という感想も出ていた。この問題に関連して、県議の一人からは、「軍縮問題に触れていない」「防衛関連が聖域化されている」という発言に見られるように、民主党マニフェストにも話が進んでいった。 
(続く)

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コメント

小沢一郎の4億円疑惑に関連して石川知裕(ともひろ)議員及び2人の秘書に逮捕者が出たことには驚かない。
石川知裕が離党しても責任を取ったことにならない。小沢一郎と共に議員辞職が求められる。
小沢一郎は、まともに説明責任も果たさず検察批判を繰返しきたが、多くの良識のある有権者の支持は得られていない。
小沢一郎も鳩山由紀夫も真実は言えないから、説明責任を果たすことは有り得ない。
腐敗して悪臭を放つ民主党に、鳩山由紀夫と小沢一郎を辞めさせる自浄作用は期待できない。
守銭奴・福田衣里子などの多数の小沢総書記の奴隷議員は、党大会で批判もせず口をつぐんだままである。
国会が混乱することによって、外国人参政権、夫婦別姓、などの数多くある地獄の悪法が成立しないことを望む。

投稿: 腐敗していた民主党 | 2010年4月18日 (日) 09時02分

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