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2010年4月 7日 (水)

水曜フォーラム4月例会・1

  広島・長崎への原爆投下は虐殺か
 今回から会の名称が変更となった。
  前回の報告が中途で止まったままで気分がすっきりしないままであったが、とりあえずレジュメを用意して参加した。病気などで長期欠席者を除けば今日は全員参加であった。
 開会に先立ち、会場に近いこともあって、鶴舞公園の桜を見に行ったが、確か去年も同じことをしたと思う。桜は満開から「散り始め」のような感じで、桜がチラチラと舞っていた。桜の木の下は、びっしりとブルーシートで埋まり、早くも賑やかな場所もあったが、多くは夕方からの夜桜・宴会のための場所取りのようで、一人ポツンとしているところが多かった。ということで花見というより「花見客見」であった。
 さてフォーラムの方であるが、報告者は、かなりの文献を当たり、詳細な参考資料を添えて話を始めたが、その紹介資料の説明から入っていった。
1)「世界の歴史 日本」(毎日新聞社・1953年版)
  ポッツダム宣言の受諾をためらう日本の態度を見て、原爆攻撃のタイミングを見計らった。
2)「チェ・ゲバラ伝」(三好徹、文春・1971年)
  1959年来日の際、ひそかに広島を訪れたゲバラの言葉「日本人は、これほどの残虐な目にあわされて腹が立たないのか」と発言したという。
3)「昭和 二百万日の全記録、講談社・1989年」
4)「新しい歴史教科書」(西尾幹二他、扶桑社・2001年)
  ソ連の参戦など、原爆投下の事実経過だけを記述。「虐殺」とは表現していない。
5)「日本共産党の80年」(党中央委・2003年)
  国際法、人道法違反。対ソ戦略のため、被爆者は、米戦略の犠牲者であった。
6)「歴史教科書を斬る」(針原崇志、明窓出版・2006年)
  戦争の早期終結ではなく、人体実験だった。
7)「戦略爆撃の思想 ゲルニカ、重慶、広島」(前田哲男、凱風社2006年)
  大量虐殺、アジアの歴史を検証していけば、加害者としての日本を突き刺さずにはおかない。
8)国会の質問主意書(辻元清美から安倍首相へ、2007年)
9)原爆投下を裁く国際民衆法廷・広島の判決(2007年)
10)「洗脳支配 日本人に富を貢がせるマインドコントロールのすべて」
  慰霊碑「安らかに・・・過ちは・・・」は、アメリカのことだ。日本人は水に流してチャラにする。
11)オバマ大統領のプラハ演説(2009年)
12)ネットリサーチ(ライブドアニュース・2009年)
13)「もういちど読む 山川日本史」(五味文彦・鳥飼靖、山川出版・2009年)
14)「独ドリスデン 市民1万人 ネオナチ阻止」(しんぶん赤旗・2010年)
15)「日本 近代史を読む」(宮地正人、新日本出版・2010年)
  5)と同主旨。日本政府は、東京大空襲に抗議したが、その姿勢を戦後も維持して、核廃絶の先頭に立ったか、ノーである。
16)関連の各種条約、協定、宣言など。(略)
17)用語解説-ジェノサイド、「ホロコースト」大虐殺、
 というわけで、それぞれについて補足の説明があった。ここから、今回の議論の柱がいくつか設定された。 
(続く)

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