« 水曜フォーラム3月例会・1 | トップページ | ああ、千葉産の落花生 »

2010年3月 4日 (木)

水曜フォーラム3月例会・2

  人間の本性と資本主義(1)
 このテーマは難題という意識から、推敲は重ねてはきたが文章化しないまま当日を迎えた。
 午前中慌ただしく、前夜のメモをパソコンに打ち始めたが、出発まで2時間しかなく、文章化はあきらめ、箇条書きにして、ポイントだけを抑えるようにした。しかし、そんなことでマシなものができるはずもなく、最後に「未完、要再考」と付記せざるをえなかった。
人間の本性と資本主義を考える
1、人の上に・・・人の下に・・・(諭吉)は、なぜいわれたのか。(逆の事実があったからだ)
⇒階級性にある(階級社会)
・専制君主時代(封建時代)-貴族と平民(王、将軍)
・天皇親政の時代-天皇・公家+武家と平民
・身分社会<奴隷制、カースト制、士農工商+部落、流浪の民>
・現在-高所得、高学歴、社会的高地位の層とその他の層そして、「ホームレス」「失業者」など。
2、階級社会の形成
⇒成果主義が基本にある(競争社会)
・身分がどうであれ、学歴がなくとも成果を上げることで、「上級の階級」へは可能である。
・成果主義は、競争原理基づく。競争は「弱肉強食」の世界であり、「差別主義」につながりかねない。
・差別と格差は、意識されにくい、見えにくい階級性の別の表現。(差別社会、格差社会)
3、通貨制度と私有財産(資本主義社会)
⇒土地(生産拠点)の所有、それらの占有、争奪が人類の歴史であった。
・制限なき私有財産の保有は、資本主義社会の本質であるが、地球資源が有限と分かった現在では、消えていく制度、形であろう。
・物々交換、金本位制から、通貨、為替の時代になって、交易(物流)が隆盛し、資本が局所に集中化した。
・金融、株式などへの投資、即ち非生産的利益・利潤追求の横行で、資本主義は崩壊過程にある。
4、個別利益の囲い込み(族社会、属社会)
⇒未知、無知、邪推が保身的となり、利益の囲い込み、排外主義に連なる。
・自然との共生、人類全体の共有性、地球資源の有限性観が欠落
・民族、国家、部落(地域)、家族・親族の利益優先、囲い込みに走る。
・宗教の世界、企業社会、その他の属性社会が、争いの一因。
5、究極は、民主主義社会か
⇒改めて「民主主義社会」の全体像を問う。
⇒共同、共生の社会の魅力は何か、何が足りないか。
・「足りないものは分かち合う」という共感が育っていない。震災での経験、教訓が参考になる。
・目指すものを定め、誰もが議論する、知恵を出す、行動を起こす、つまり誰もが参加するという形。
・「平等」という「不公平感」が広く存在している。これの解明、解消は可能か。
・「権力は腐敗する」という「権力」の縮小化、無力化。ではピラミッド型の権力構造に対する「平面型社会」とはどんな社会か。
・生産手段の保有、利益の配分という普遍的な問題と、気候変動・地球環境、人口問題・食糧問題などが焦眉の課題である中、人類の「持続的発展」は採用できるのか。
・先進国、発展途上国、極貧国の相互関係はどう解釈され、整理され、解消される道筋をつくればいいのか。

 これでは「ストーリー」にならず、「挿話」もないから、話としては面白みに欠ける。だから再度向き合って文章化したいと思うが、目的があいまいなままではそれもまた難しい。暫くは、このまま放置されることになるかもしれない。 (続く)

|

« 水曜フォーラム3月例会・1 | トップページ | ああ、千葉産の落花生 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 水曜フォーラム3月例会・2:

« 水曜フォーラム3月例会・1 | トップページ | ああ、千葉産の落花生 »