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2010年1月19日 (火)

老兵たちのフォーラム1月例会・5

 「政権交代」について、参加者の意見の概要は以下の通り。
1)台湾のことわざに「転がる石に苔は生えない」というのがある。50~60年と続いた自民党政権の弊害除去が3か月やそこらでできるはずもない。マスコミもおかしいよ、何を報道しているんだか。
①これまでは供給者側(企業側)に力点を置く政策が続き過ぎた。政官財の癒着。公共工事が経済を下支え。財務体質の劣化。これを「生活第一」の視点に。
②政治家の劣化、即ち官僚の跋扈を許し、官僚のための政治となってしまった。政治主導が必要。
③中央集権体制の弊害、これは地方自治体にも浸透しており、地域主権の確立が必要だ。
④仮に鳩山、小沢がいなくなっても民主党それ自体は続く。鳩山政権の支持率低下があっても、民主党支持率は連動して低下していない。交代した政権への期待は薄まっていない。
2)①民主党などの与党における人材が育たないまま政権の座に就いた。②新政権も含め、文化論がない。世界をみる目がないといえる。私は「アジア労働者の賃金引き上げ」こそが必要であるといっている。③次の総選挙が勝負となる。その間に自民党にも相応の人物が出てくるのではないか。明治の「西郷と大久保」というようなライバル的な関係が必要である。
3)①政権交代は民主主義の成熟の一つである。②情報が公開されるようなったのも政権交代したが故だ。沖縄返還問題での機密文書もその例。③政界の闇の動き、日中国交を開いた田中角栄は、ロッキード事件で追い落された。中国訪問の小沢はいま・・・④二人の政治家-永田町がダメなら国民に聞くといった小泉純一郎と、一度やらせて下さい、駄目だったら交代させればいいのだから、といった小沢一郎の印象。
4)政権交代の功罪は相半ばだ。基地問題は、沖縄の負担軽減で普天間基地を、東京の横田基地に持って行け。これからは「弱親米」でいいのではないか。
 小沢についていえば、①小沢は独裁願望が強い、キングメーカー願望だ。②小沢は参院でも過半数を取ろうとしている。とらなくてもいい。彼は民主主義の感覚をもっていない、欠けている。③小沢は、現実派である。だから選挙オンリーで、ビジョンを描くことが苦手ではないか。反米親中派で、馬鹿正直だから政治ベタと言っていいだろう。

 新しい政権が、前政権の「負」を引き継いで四苦八苦しているうえに、「政治と金」の問題が絡んでいて、鳩山政権が脆弱に見られているのは間違いないだろうが、私には野党になった自民党・公明党の弱体化の方が顕著に思えてならない。
 
石破や舛添がマスコミに露出しているが、私には、総裁選に出ないで、当面する困難な政局を谷垣や大島に押し付けているようでは、安倍、福田、麻生以上になるとは思えない。
 心情的には、小沢幹事長の辞任は避けられないものとしても、鳩山政権の継続と若手の台頭で「政権交代」の実を見せてほしい。地方での「政治的活性化=地域政党、ミニ政党の誕生歓迎」といったところか。ひとまず了。

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コメント

トヨタへの派遣会社で
代表が松下文隆、である
派遣会社をご存知ですか?記事を拝見して、もしかしたらご存知ではないか、と。。

投稿: ゆう | 2010年1月19日 (火) 22時27分

問題ある会社で争議でもあれば、情報が伝わってきますが、それでも経営者の名前が知れるとは限りません。この人のことは知りませんし、聞いたこともありません。

投稿: to-mo | 2010年1月20日 (水) 10時59分

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