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2009年11月 3日 (火)

老兵たちのフォーラム11月例会(1)

  地域主権とムラ社会
 明日の例会のレジュメがようやくまとまった。国会論戦の中でもあり、幾らかリアルタイムな話になりそうだ。
  政権が交代して鳩山政権となって約50日、表向きには、政権の足元が定まらぬもたもた、ごたごた、つまり、内閣と政権与党との不協和音、閣内不統一が目につくということである。内実といえば、政策運営とマニフェストとの整合性・かみ合わせの問題と、「小沢民主党」との二重権力の様相ということが言えるだろう。
 これらの評価はそれぞれだろうが、私は「政権リレーゾーン」を設けていて、前政権の「負」を負わされている以上、ことを性急に求めるべきではないと考えている。もっとも政権運営、即ち行政は日々遅滞なく行われねばならず、「リレーゾーン」はせいぜい3か月、年内が一つの節目であり、新政権は、この助走期間を経て、新年には、政治の安定と希望、政策の刷新とスピードを示すことが求められる。
 そしてこのことは同時に、新しい政権に対して、私たち有権者はどう評価し、考えるべきか、何ができ、どう行動すべきか、どんなことを提案・提起すべきかが求められると私は考える。それは主体的な「政治への参加」からである―これが前書き。
1、問題提起の動機
政権交代が実現したことは、有権者が、一票で政権を交代させることができるという経験を持ったということである。この評価は、このフォーラムでもほぼ一致するところだと思う。
だが、鳩山首相が55年体制を含む長き自民党政権から、それに代わる政権をして「革命的」といい、その政策をマニフェスト及び連立の「3党合意」で示した。だが、例えば、マニフェストは有権者との公約(契約)として「金科玉条」のごとく、そのレールの上を突っ走ることは、スピード感はあるものの、列車の荷重、レールの保線体制、ATS(自動列車停止装置)整備、客車(国民)の連結状態が心配で、“駅飛ばし”最悪の場合脱線(政権崩壊)もないわけではない。
  それはそれとして、前回の例会の最中、私はふと民主党のマニフェストから「地域主権とムラ社会」というテーマを思い浮かべた。それは新政権発足後3週間のことであった。特にそれは「八ッ場ダム」と「普天間飛行場(基地)移転」という二つの課題から想起されたものと思っている。そして、政治(家)主導と地域主権には相反する要素が含まれているのではないか。また、地域主権と地域社会には、制度と慣習に距離があるのではないか、スムースな改変が可能だろうか、そうも考えたのである。
  そこでもう一つ、河村たかし名古屋市長と議会の関係と現状からも、問題提起ができると思う。それは「10%減税」はさておくとしても「地域委員会」という「民主主義」または「市民主権」の導入についてである。
2、言葉の定義
1)地域主権と地方分権
 まず、民主党の「INDEX2009」には、 政策集地域主権=住民自らによるガバナンス形態の決定、として「地域のことを地域で決める地域主権を確立するため、法律等の画一的な縛りを極力撤廃して、シティマネージャー制度の導入、地方議会定数や地方議会議員の任期の変更など、地方が独自の判断で自治体や議会の仕組みを決められるようにします。」とある。
 次に民主党マニフェストにもいろいろ書かれている。「27.霞が関を解体・再編し、地域主権を確立する」には「政策目的」「具体策」が箇条書きにしてあるが省略。また原口総務相は、HPでも書いている。
2)ムラ社会
 「村」は、一族、部落の集合した村落共同体といえるだろうが、長く定着してきた過程で、支配(長、ボス)と被支配(村民)の関係ができあがる。そして、共同生活の中で、「きまり」「掟(おきて)」「慣習」などがくらしの中で定着してきたといえるのではないか。近世から現代に至って、統治社会になるにつれ、法体系の整備が進み、旧来の「きまり」「掟(おきて)」「慣習」と法律、法律に基づく行政機構がぶつかり、二重構造を呈している面もあるようだ。
3)河村たかし市長の名古屋新市政をから考える
①首長と議会の、二元代表制の問題提起
②10%市民税減税の政策
③地域委員会と区政協力委員会
 こんな筋書きで約40分、ま、何とかなるだろう。

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