APWSL日本委員会総会
大阪へ行けるかな
それで、その総会が11日の午後から大阪で開催される予定だ。愛知から私一人が代表していくことになっているが、突然、家庭の事情が生じて、参加できるかどうか微妙になってきた。
しかし、報告すべきことは文書だけでも届けねばならない。郵便で送るにはちょっと遅いかもしれない。とりあえず報告書を作成し印刷しなければならない。
前書きをこんな風に書いてみた。
・・・昨年の第19回総会を愛知県(東海市)に招致して早や1年になりました。
2008年から2009年にかけての、世界的な大きな出来事といえば、「米リーマン・ブラザースの経営破綻に端を発する金融危機」「アメリカ大統領にオバマ氏就任」に尽きるでしょうが、中国の躍進(拡大政策)、中東、中南米の動きは、B面にあっても、見逃すことができない動きではないでしょうか。
さてこれらが、世界の、そしてアジア・太平洋地域の労働者にどんな影響を与えているか、という目線を私たちは外してはならないと思います。
昨年暮れの「派遣村」は、潜在的にあった「労働者の雇用、働き方」だけでなく、「存在そのもの、生き方」さらには、「社会と未来」への向き合い方まで、明らかにし、問うたのではないでしょうか。
海外に目をやれば、あの民主労総の内部問題が、非正規雇用労働者が6割以上ともいわれる韓国の労働運動にどんな影響を及ぼしているのでしょうか。伝えられる台湾の労働争議のその後と全体像はどうなのでしょう。中国のそれはもっと部分的かもしれません。
香港、タイ、マレーシア、インド、インドネシアなどに較べれば、フィリピントヨタ労組(TMPCWA)の闘いを伝える支援の会の情報は、他地域よりは豊富でしょうが、それとてフィリピン全体を伝えているわけではありません。
このようにして、APWSLの位置からするアジア・太平洋地域の労働運動、労働者のくらし・文化を伝える作業は、限りなくあるでしょう。あるいは情報だけでなく、支援・連帯の場も少なくありません。
私たちが、APWSL愛知を立ち上げて1年、足元の運動もままならないまま、果てしない海原を見るようで、針路を「トヨタ」に向けつつ、まるで前時代の櫓櫂を操るような船出でした。
わずかでありますが、その経過は「Links№50」で報告しました・・・・。
実際、インターネットの時代だから、翻訳の問題はあるにしろ、情報交換はかなり容易となった。しかし、それを持って何か運動をしているという「錯覚」を持ってはいけないだろう。「情報戦」などという言葉はあるが、私たちのそれは、全く次元の違う「情報交換」であって、運動の一分野であっても、むしろいかに正確な情報を把握して送ることができ、受け取った、掘り起こした情報をいかに有効に運動の中に取り入れ、駆使し切れるか、ということであろう。
そしてその情報も、発信、受信した時点からどんどん陳腐化していくから、ストックするだけでは意味が半減してしまう。それに比べ、同じ情報交換でも、会合の中で生の言葉として聞き取り、文章化したものを手にするということは、映画をテレビで見るのと劇場で観るとの違いがあるように、吸収できる度合いが全く違うといえるだろう。
だから、総会の場には行くに越したことはない、そう思っているのであるが。果たしてどうなるか・・・。
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