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2009年4月22日 (水)

民主党・杉山市議の造反・3

無所属・市民派への勧め
 市長選後の杉山議員の進むべき道は、党の処分にもよるが、「徐名」でなければ、そのまま民主党市議団にとどまり、「内部からの変革」をめざす道がある。但し、党・会派の役職からは外されよう。だが河村市長であれば、ことごとく民主党市議団内で衝突せざるを得ない。議案に反対票を入れることもあり、その都度「処分」問題が浮上し、やがて「徐名」か「離党」かの選択を迫られることになる。
 細川市長となった場合、野党にいながら与党と同調することになる。(地方議会に野党も与党もないと意見があるが、ここでは「オール与党の弊害」の立場からこう表現する)そのことがどういうことであるかはいうまでもない。「離党勧告」の乱発という醜態を見せることになる。民主党にとってダメージは小さくないだろう。
 こうしてみると、選挙前ならいざ知らず、選挙戦に入って尚細川の応援演説をして、細川への投票を訴えたとなれば、民主党所属議員であり続ける理由がどこにあるのか。本人は「信念に基づく行動」と割り切れるかもしれないが、市民には非常に分かりづらい。いや、不信感を募らせることもありうる。
 政治家にはけじめが必要、ということも忘れてはならない。新市長が河村であれ、細川であれ、杉山は民主党を離党して「無所属」となるべきだろう。細川への共感の一つに「無所属」ということも言っているのであるから、想定外ではないだろう。
 そうしてしがらみのない自由な身になって、議会改革はもとより、よりよい行政のために粉骨砕身頑張る道を勧めたい。それには、自らの「マニフェスト」を作り、全市民の前に明らかにすべきであろう。そうすれば、連合愛知や市交通労組の支援をあてにすることなく「無所属市民派」として、険しくも政治家としての王道、市民による市民のための市政・地方自治の道が開けるはずだ。
 現名古屋市議会の構成は、民主27、自民23、公明14、共産8、一人会派が3となっている。河村、細川どちらにしても安定与党ではないから、無所属(一人会派)でも、キャスティングボートを握る局面もあるかもしれない。議会、委員会で質問する機会、時間に制限を受けるだろうが、気にすることはい。政治は議会だけではない、街に出でよ、巷の声を聞け!でやれるであろう。
 このようになるかどうかはわからないが、それを見極めてから、杉山の再評価をしてみたい。了
(名古屋市長選挙を考える・21)

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