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2008年11月 9日 (日)

ピースサイクル2008全国会議・2

 2009年の活動と25周年問題
 二日目は午前9時から始まったが、前日の議論が残っているうえ、午前中の3時間だけということもあり、話は具体的な取り組みが中心であった。
 まず3つの取り組みのうち「沖縄ピースサイクル」は、今年も広島ネットが担当することになり、20回目ということもあって、マイクロバス1台25人の参加をお願いしたいと提案された。これを引き取って事務局から、各ネットから1~2名の参加をお願いしたい。特に、これまで一人も送り出していないネットは、格別に取り組んでほしいという補充提案があった。聞けば、5日間で自転車走行は80キロ程度で、反対運動団体との交流が主で、マイクロバスでの移動が多いとのこと。費用は現地(那覇空港)集合で、1日1万円(宿泊、食事、移動費など諸費用)の5万円が目安。6月23日がメインとなっている。いけそうな気もするが…。
 次に、「六ヶ所ピースサイクル」については、Y氏が「再処理工場が本格稼働するかどうかの重要な時期、これを全国運動として取り組まねば、ピースサイクルの名が廃る」とまでいいきって、強く取り組みを促した。確かに課題は全国の問題には違いないし、世界の問題でもある。新たな放射能漏れによる地球規模の汚染は致命的である。活断層の近くにある再処理工場の問題は深刻である。
 この話を聞いていて私は思い続けた。九州の人はどう受け止めたであろうか。大分ネットからは、どうやって六ヶ所まで行けばいいの?飛行機で青森空港まで行き、それから…?一週間の休暇を取って、とりあえず関東にまで来て一泊し、関東の「六ヶ所ピース隊」に合流するという方法もありか・・・。との質問もあった。
 もう一つは、「タンポポ舎」を軸に全国に反原発グループが盛んに活動している。その人たちとの共同行動は全く視野に入れず、単独行動になるのかどうか。それで、多くのエネルギーを使っただけのものが引き出せるのかどうか。
 さらに、中国・九州では「中国電力の上関原発」、四国では「伊方原発」、関西では「関電・美浜原発やもんじゅ」、東海は「中部電力・浜岡原発」、関東・北陸では「東電・柏崎刈羽原発」を抱え首都圏には「福島原発「東海村」がある。つまり、それら各地の反原発運動に、ピースサイクルがきちんと関わっているのだろうか。そのことを抜きにして「六ヶ所」を取り上げても、「先取り」の効果があるだけではないのか、と。仮に「先陣を切った」として、継続する力がもちうるだろうか、とも。
 もう一つの「国会ピースサイクル」は、600筆そこそこの署名と3〇〇ほどのメッセージ(今年の場合)を持って内閣府に行っても、セレモニーにすぎないのではないか、という考えもあるが、防衛省、東京都教育委員会、外務省、東京電力、内閣府を回って申し入れをする行動には特異性もあって、参加者には好評のようである。私も過去2回参加しているが、東京まで行く価値はあると思っている。
 2009年の「国会ピース」は、今年と同じ行動を踏襲するが5月を「ゾーン」として、署名とメッセージ集約に取り組む。5月29日が「申し入れ日」と決まった。
 さて、2010年の「ピースサイクル結成25周年」に向けての取り組みについても議論がなされたが、いろんな捉え方があって一概に言えないから、各地区に持ち帰り「ピースサイクル運動をどうするか」という議論を深めること、2009年11月の「総括会議と2010年のスタート会議」とは別に、2010年の2~3月ころに「25周年問題(ピースサイクルをどうする)」だけで議論する場を持つことになった。
 途切れたネットやグループの掘り起こし、年間を通しての運動、資金問題、ネット通信(ブログ)の活用、「アジアピース」のうち、「韓国ピース」では、「国境」を超えて、ピョンヤンまで行けないだろうか、などの話もあったが、不十分さを残しながら、正午を20分超えたところで散会となった。

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