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2008年11月18日 (火)

メールでお手紙

 ○○さま
  メール受け取りました。
 お便りをいただき嬉しく思っております。
 拙い詩を読んで戴きありがとうございます。
 詩を書き始めた19歳のころ、夜間高校に入学したころなのですが、すぐにその才あらずと自覚して、本格的に詩に打ち込むことはありませんでした。
 ですから、以後30年以上も空白があって、ふとまた書き始めたのですが、そのことで、あまり力まず書くことができるような気がしています。
 何事も、人生をかけて打ち込むことはとても大事なことだと思いながら、仮にそれが挫折した時の衝撃、後遺症は決して小さくないだろうという気もします。頂点を目指して、その栄誉を手にするのはほんの一握り。
 そう考えると私は、つくづく中途半端な生き方をしてきたなあという気がしています。
 それは座右の銘、というほどのことではありませんが、「緩急自在、広く浅く、井戸一つ掘る」という私の姿勢にも表れていると思っています。ただ、この歳となって「井戸一つ」が掘り切れていないのが口惜しい限りです。
 まあ、このあたりかなと思い定めて、ツルハシを入れ始めてはいますが。

 メールの印象から動脈瘤の手術は、順調に終えられたと推察いたします。お連れ合いさまもお元気なれば、今しばらく、四季を愛でることも難しからず、と察しております。
 そんな折りに、教え子のクラス会の座がしつらえられ、写真で見る元生徒の皆さんに囲まれたお顔を拝見いたし、安堵しております。
 そういえば、5年に一度の「中学同窓会」は、年を経るごとに、開催期間が長く感じるようになり、いまでも早く開いてほしいという声を聞きます。それもあってか、クラス会とか、同級生数人あるいは、女性たちだけで会う機会を作っているという話も聞きます。
 あまり大がかりに考えなければ、案内状一つで事足りますが、次回の2010年はどうなりますか。「幹事降板」を宣言した私は、案内状が届くのを待つばかりです。

 葉書に書きました「雑談の櫂」を別途お送りしますので、またご笑覧ください。
 それではお元気でお過ごしください。
           2008年11月18日

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