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2008年8月 9日 (土)

長崎への平和メッセージ

 哀調の“長崎の鐘”を想い浮かべ
 今日の「長崎原爆忌」にあたって、ピースサイクル愛知ネットとして「平和メッセージ」を田上富久市長宛てに、8月3日付で送った。広島へ送った内容とほぼ同じなので、掲載は省くが、三好町長、日進市長も同じようにメッセージを送った。
 そのときふと思ったのであるが、被爆したことでは広島も長崎も同じである。しかし「人類最初の被爆地・広島」が、なにかと「核の廃絶」では、先を行くような印象がある。動の広島、静の長崎のような。
 しかし例えば、広島には峠三吉や栗原貞子に代表される「原爆の詩」があり、野坂昭如の「火垂るの墓」という小説思い浮かべるし、アニメで映像化された
 一方、長崎にも、永井隆が執筆した随筆「長崎の鐘」があり、同書をモチーフとした歌謡曲「長崎の鐘」がヒットした。さらに松竹により映画化もされた。やはり、人類未曾有の出来事には、いろんな角度、観点、様々な人たちが思いを綴り、形を変えて遺している事がわかる。
 「長崎の鐘」は、作詞がサトウ・ハチローで、作曲は古関裕而。当時歌っていたのは藤山一郎だろうが、まだ幼少の私ですら、ラジオで聞いたり、兄たちが歌っていたのを聞いた記憶が残っている。
 メロディーと共にその歌詞にも印象強いものがあったのだろう。せめて今日は、その「長崎の鐘」の歌詞を再録して、長崎原爆忌に思いをいたそうと思う。
  
長崎の鐘
こよなく晴れた 青空を
悲しと思う せつなさよ
うねりの波の 人の世に
はかなく生きる 野の花よ
なぐさめ はげまし 長崎の
あゝ 長崎の鐘が鳴る

召されて妻は 天国へ
別れて一人 旅立ちぬ
かたみに残る ロザリオの
鎖に白き 我が涙
なぐさめ はげまし 長崎の
あゝ 長崎の鐘が鳴る

つぶやく雨の ミサの音
たたえる風の 神の歌
耀く胸の 十字架に
ほゝえむ海の 雲の色
なぐさめ はげまし 長崎の
あゝ 長崎の鐘が鳴る

こころの罪を うちあけて
更け行く夜の 月すみぬ
貧しき家の 柱にも
気高く白き マリア様
なぐさめ はげまし 長崎の
あゝ 長崎の鐘が鳴る

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