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2008年8月 6日 (水)

広島へ平和メッセージ

 ピースサイクル広島ネットを通じて、愛知ネットから8月3日付で以下のメッセージが送られた。また、三好町長、日進市長からも送られた。
 ピースサイクル愛知ネットから          
         広島市長 秋葉 忠利 様

 私たち「ピースサイクル全国運動」のスタートは、1986年、大阪の若い郵便労働者が自転車で広島に向けて走ったことに始まりますが、この愛知では、1989年7月29日、浜松のピースサイクリストを名古屋に迎えたのが最初でした。
 
 広島、長崎には、私たちが思い描く「被爆地」以外にも多種の産業があり、美しい山河があり、そして何より、私たちと同じ生活(くらし)の風景があります。
 1945年8月6日も、いつ終るかわからない戦争を憂い、日々のくらしに追われる朝がありました。それは、空襲と飢えにおびえる全国の街でも同じでしたが、広島だけは違いました。
 被爆した広島の人たち、そのとき広島にいた人たち、広島に駆けつけた人にとって、その後の時間は、恐ろしい病魔とのたたかい、精神を病まずにおかなかった、全てが焼けつくされた風景とそこに見た地獄絵、そして何より親、子、兄弟、縁者、友人たちとの別れでした。
 更には、この理不尽に向き合い、歴史の事実を語り継ぎ、平和の碑を打ちたて世界に広げる行動は、いま、悲しいほどに輝きをもっています。私たちは、そのことに惹かれ、学び、同じ道を歩みたいと願って、このピースサイクル運動に参加してきました。

 昨今の国内には、問題が山ほどありますが、世界を見れば、地球温暖化による気候変動は、様々に自然災害を引き起こしています。そしてあろうことか、温暖化問題、エネルギー問題が「原発の推進」に転化されようとしていて、私たちは危機感を強めています。
また、イラク、アフガン、パレスチナ、スーダンなどで戦争、紛争の戦火(戦禍)が絶えません。これまでにも増して、人類の生存、平和の灯(ともしび)が全世界にともることを願ってやみません。
 ひるがえって日々のくらしの中で、私たち一人一人が、そして地方自治体の議員、首長がいっそう気持ちを込めてこの国の行方、平和と、全ての核の廃絶、住民の安全・安心をしっかり推し進めていかなければならないことを痛感させられます。

 今年は、愛知県豊田市在住の女性が広島まで自転車で走ります。これまでも中学生、高校生、大学生が広島まで走った実績がありますが、女性では初めてです。私たちの代表として平和の記念式典などにも参列します。
 秋葉市長におかれましては、毎年8月6日の式典で、広島市長という立場からだけなく、自ら思いを込めて「広島平和宣言」をお書きになり、読み上げられていることと思います。私たちもその「宣言」に接するにつけ、新たな認識と決意を覚え、勇気をかきたてられてきました。
 今年もまた愛知から「平和の折り鶴」をお届けします。どうか、これをもって、この愛知から、広島の地に思いを馳せ、共に恒久平和を願っている気持ちをおくみ取り下さい。
 最後に、貴職のますますのご活躍と、平和への取り組みを期待しております。

                2008年8月3日
              ピースサイクル愛知ネット

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