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2008年8月17日 (日)

海外訪問計画を考える

 韓国訪問の企画あり
 今年の夏から秋口にかけて、「ロシア親善訪問団」の企画があると聞き、可能なら随行させてほしいと申し入れていた。しかし、どんな事情だか知らないが、計画の変更がなされて、一つは「サハリン訪問団」、もう一つは代表団による「ロシア訪問」となって、私の参加の機会はなくなった。
 7月のAPWSL日本委員会総会で、関西から、APWSL関西と韓国委員会の間には、定期的相互訪問が続けられて来ており、本年度は、日本側から訪韓する年であること、9月、10月に実現したいので参加を呼びかける、という話があった。
 その後紆余曲折しながら、発足したばかりのAPWSL愛知にも呼びかけが来ていた。そこで検討が始まったわけであるが、愛知におけるアジア諸国との国際連帯・交流のきざしは、昨年のフィリピン訪問団に見られるように潜在的機運としてあると見られる。
 そこで、今回の訪韓団に加わる事を前提にした「愛知案」がまとめられた。それによると、10月下旬に2泊3日の日程で2~3人が加わる。
 愛知として訪韓意義は、1)単発の交流としないで中期的な「東アジアの労働・文化交流」一環として位置づける。今回は、初めてのことでもあり、そうした方向付けを探る機会でもある。2)愛知からは「トヨタ自動車を基軸とした自動車産業全体の問題」を交流のテーマとする。更に、相互の文化、歴史、くらしを知り合い、「生活者・人としての交流」にも重きを置く。3)生産システム、労働法、労働諸条件などにおける「比較・研究」がテーマである一方、一般労働者(非役職者)のくらし-日常の生活、学校及び家庭内教育、地域の交わり、女性の地位などについても交流をはかる。そのために訪問団には、可能な限り同数に近い女性の参加を追求して行く。4)事前の学習や、交流のあり方についても準備を重ねて、訪韓の実をあげる。
 更に訪韓で獲得したいものの例と挙げられたのが、
1)韓国におけるグローバリーゼーションの現実面を探る。①格差の現実-産業別、外資等の資本別、男女別、雇用形態別、地域別格差等。②GATTからWTO(世界貿易機関)へ、その影響の現実面。③FTAと政府ガード、国内産業保護の現実面。農業問題。
2)自動車産業に関して。①韓国の自動車産業が直面している問題とは何か。②トヨタの影響力、受け止め方は?③韓国自動車業界における雇用形態の実態、他産業の実態。④韓国労働者が知りたい、日本の自動車産業、工場労働者実態とは何か。
3)韓国一般家庭における生活実態。①収入と支出の実態。②就学、就職、雇用の問題。③子供世代との問題として何があるか。④文化・歴史の問題として何があるか。
4)その他。
 現場労働から離れて10年余り。もう役に立てるものは何もないと自覚するゆえ、参加には逡巡するが「ATUサポート市民の会」周辺の話題が有効ならば、考えてみようかな。

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