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2007年6月 8日 (金)

高齢化社会を生きる・2

 さて今回のテーマ「労働運動のゆくえ」は、尻切れトンボに終ってしまったが、高齢化社会を迎え、その渦中にある「老兵たち」は、労働運動の行方を考えて、では一体どうすればいいのか、何をなすべきか、という課題が残った。そこで以下の提起をレポートに付加した。
●老兵たちは何をなすべきか
 最後に、「労働運動のゆくえ」について、その心配は余りあるが、さて「老兵たち」は、何をすべきか。
1、賃金労働者の多くが、60歳で定年を迎え、職場を去って“現役”から離れた。そして多くの「労働運動活動家」も“現役”から離れるか、主体的「協働」の場をつくれないまま、転進していくか、浮遊状態にある?
2、定年が65歳になったとして、そのまま職場に留まり“現役”を続ける展望をどれほど持ち合わせているか。例えば、60歳までに生活基盤を整え、その余を御用組合と決別した「シニア新労組」結成の気力を持ち続けることができるだろうか。あるいは、「新労組」結成という、劇的な転換を図らないまでも、「高齢者協同組合」に参加していく思想性を確保する一方、それの受け皿が地域につくられていることも重要だ。
3、「高齢者」特有の政策を掲げて、新党の立ち上げも不可能ではない。しかし、より重要なことは、世代間の確執を深めることではなく、連鎖していく共通項を見つけ出し、その役割を担い、有効化せしめることであろう。
結局
1、「地域における“協働組織”のたちあげ」の展望が拓けるか、その意気込みが持てるかどうか。
2、政治活動、社会運動のノウハウを、形として残し、伝えられるか。まだ実践の場もないわけではない。
3、家庭的問題はあるとしても、保持する知的、資金的財産をどう始末をつけるか、の覚悟。
4、とりあえず、好奇心を失わず、介護を受けない体力、気力、旺盛な知力を持続させることであろう。<未完>

 これも結論のようなものには至っていないが当然だろう。そんなに簡単なものではない。しかし、参加者の意見交換では、自分たちを含め、高齢者を社会的にどう位置づけ対応すべきか、という議論に、このレポートも一石を投じたのではないかと思っている。 (追い書き)

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