« 緑ネット・苦難順調? | トップページ | 地デジに少々立腹 »

2007年6月21日 (木)

沖縄ピースサイクル

 沖縄県庁訪問にメッセージ託す
 22年目を迎えた「ピースサイクル」は、春の「国会ピース」に続いて夏の本走、「ヒロシマ、ナガサキ、六ヶ所に向けて」が始まるが、先陣を切って「沖縄ピースサイクル」が今日から始まった(~25日)。
 那覇空港に集結した一行は、午後1時、沖縄県庁を訪問し、平和行政、米軍基地問題などについての申し入れと、全国から寄せられた仲井真知事宛メッセージを届ける予定となっている。
 ピースサイクル愛知ネットから託したメッセージを以下に紹介する。

沖縄県知事 仲井眞 弘多様 
                    2007年6月18日
               ピースサイクル愛知ネットワーク

          愛知ネットからのメッセージ
 昨今の、沖縄を取り巻く様々な課題に、日夜取り組んでおられる貴職に、心から“ご苦労さま”と申し上げたいと思います。
 沖縄とこの愛知とでは、あまりに隔たりが大きく、“事あらば、すぐにでも駆けつける” とは参りませんが、新聞報道、テレビニュース、ネット情報などに注意を払い、関心を寄せ、事態の推移を見守っているところです。
 ところで、沖縄と本土との歴史的関係は、様々な見方、正反両面あろうかと思いますが、概して、本土側が沖縄(琉球)に、困難、忍従を強いる場合が多かったものと、私たちは教えられてきました。又、現在もそのように認識をいたしております。
 このたびの、「在日米軍再編」に基づく辺野古地区の基地建設については、去ること2005年10月29日、日米政府の「日米同盟:未来のための変革と再編」を合意したところから具体化したものと思います。その後、沖縄をはじめ座間、相模原、岩国ほか多くの地域の住民と自治体が反対しているにもかかわらず、2006年5月1日、米国ワシントンで開かれた日米安全保障協議委員会(2プラス2)で「在日米軍再編」に関する「最終報告」として決定されたと聞いております。
 それによりますと、辺野古沖での基地建設に対しては、多くの地元の人たちの反対で一度は断念されるかに見えた計画が、再び辺野古沿岸地域での新たな基地建設案が浮上して、そればかりでなく、沖縄県南部の遊休米軍基地を沖縄島北部に集結して、米軍の基地機能をより強化しようとしていると聞き及んでおります。
 そうした中で、防衛庁(省)案の「V字型滑走路付きの辺野古沿岸案」が出されてきて今日に至っております。これは新たに、沖縄に負担を強いるものであります。
 さて直近の情報によれば、いわゆる「普天間代替基地建設計画」(沖縄・辺野古沿岸への新基地建設)で、事業者が環境アセスメント法に基づかない事前調査の実施を始めていると伝えられています。それの作業には、海上保安庁のみならず、海上自衛隊も出動しているとのことで、作業の中止を求める地元の人たち、全国から駆けつけた人たちとの間で緊張の高まりと、海上、海中での攻防も伝えられています。憂慮に堪えません。
 私たちピースサイクル運動に参加する立場からは、そうした現地の状況を知るにつけ、いっそう関心を払い、注視をし続けていると同時に、来る6月21日からの「沖縄ピースサイクル」に、その思いを託しているところです。
 どうか、仲井眞知事様、これまでの敗戦に基づく米軍による接収、基地建設とは違う、日本自身による辺野古沿岸の新基地建設を認めないで下さい。
 私たちはこの愛知で、安倍内閣の進める日米軍事一体化、戦争のできる国づくりのための憲法改悪の動きを封じ、沖縄から米軍基地をなくし、自立できる経済、産業基盤・生活基盤の整備を求めていきたいと思っています。
                                 以上。

|

« 緑ネット・苦難順調? | トップページ | 地デジに少々立腹 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/183099/15507632

この記事へのトラックバック一覧です: 沖縄ピースサイクル:

» 瀬戸内海沿岸の造船所、外国人労働力の活用拡大 [研修生]
中国地方の瀬戸内海沿岸の造船所が外国人労働力の活用を拡大する。受注活況で現場の人手不足感は高まるが、大手や他業種との競争で人材難、人件費上昇が深刻なためだ。 人手に負う作業が多い造船現場は今後、労働力人口が減少する国内だけでは補えなくなる恐れがあり、外国人労働力の確保・育成にかじを切る造船所が増えそうだ。 修繕船専業の三和ドック(広島県尾道市、寺西勇社長)は昨年から初めて外国人研修生を受け入れた。 ベトナムからの8人で、段階的に採用を増やし現在、30人となった。造船業界の...... [続きを読む]

受信: 2007年6月23日 (土) 13時27分

« 緑ネット・苦難順調? | トップページ | 地デジに少々立腹 »